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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

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身長:167cm


超初心者でも楽しい!昭和レトロな競艇場デビュー体験記【名物グルメ付】

憧れの競艇観戦!初めて足を踏み入れた競艇場は、昭和生まれの心に刺さるレトロ空間でした。
ずっと行ってみたかった競艇に、ひょんなことからお誘いいただいて念願のデビューを果たしてきたので、ご報告します!
今回行った平和島ボートレース場は、最寄り駅がJR大森駅、京急大森海岸駅、京急平和島駅。歩くとだいぶ遠いのですが、レースがある日は無料バスが運行してます。
超初心者でも楽しい!昭和レトロな競艇場デビュー体験記【名物グルメ付】_1_1
私はJR大森駅から乗車。東口のバスターミナルから出発します。
ところでみなさん、ご存知でした?公営競技って、それぞれ管轄の省庁が異なってて、
⚫︎競馬→農林水産省
⚫︎競輪とオートレース→経済産業省
⚫︎競艇→国土交通省
なんですって。
そして大田区にある平和島ボートレース場の運営をしているのは、なぜか東京都府中市で、利益は府中市役所の懐に入るんだって。府中市といえば府中競馬場だけど、競馬場はJRAが運営しているので、府中市の懐には固定資産税しか入らないんだって。

ふーむ、世の中、まだまだ知らないことだらけですわ。
さて、その府中競馬場に初めて行ったときは、まるで新しいショッピングモールみたいに広くて明るい雰囲気に驚いたのだけれど、それに比べると平和島ボートレース場はだいぶこぢんまりとした印象。海に近い埋立地独特の開放感が漂っています。
平和島 ボートレース 競艇
平和島ボートレース場。隣にはトンデミという子ども向け施設があります。
わずか100円の入場料さえ払えば、立見席は無料で入れて、指定席でも一人1000円~2000円で1日中楽しめるという安さ。さすが公営。
超初心者でも楽しい!昭和レトロな競艇場デビュー体験記【名物グルメ付】_1_3
この日は贅沢にも、シャンデリアが煌めくロイヤルルームに入れていただきました。
超初心者でも楽しい!昭和レトロな競艇場デビュー体験記【名物グルメ付】_1_4
ロイヤルの名にふさわしい気品。
平和島 ボートレース 競艇
見晴らし最高。
まったくの初心者なので、まずは出走表の見方からレクチャーを受けました。
平和島 ボートレース 競艇
謎の数字の羅列。
数字を細かく見始めたらキリが無いんだろうけど、初心者は直近のレースの結果と、ボート(マシン)の調子の2つから、誰に賭けるか決めればいいみたい。
ここで意外だったのが、選手が使うボートは、F1とか競馬とは違って、競艇場に備え付けのものが抽選でランダムに割り当てられるんだって。それで出走表にも「ボートの調子」の項目があるし、運が悪いと調子の悪いボートに当たっちゃうらしい。レースまでにボートを整備するのも、基本的には選手の仕事だそうです。
出走表を見て誰に賭けるか決めたら、マークシートを埋めます。しばらくぶりだわ、マークシート触るの。
平和島 ボートレース 競艇
マークシートを埋めたら、ロイヤルルームの外にある自動販売機へ。マークシートを入れてお金を入れたら、舟券が出てきます。最少購入金額は100円です。
平和島 ボートレース 競艇
運命を握る自動販売機。
舟券をなくしたら大当たりしたときに悲しいので、しっかり握りしめておきます。ちなみに当たりの舟券はこの自動販売機に入れると、払戻金が出てくるんだって。
平和島 ボートレース 競艇
頼んだぞ。
本来1レースはコースを3周するのですが、この日は天候不良で2周に短縮。それだと後半の巻き返しができなくて、1周目の順位で最終順位がほとんど決まってしまうらしい。
平和島 ボートレース 競艇
初めてのボートレースは、CMで観るのと同じように抜群の爽快感!競馬と違って馬が怪我する心配がないから、安心して観ていられます(転覆にはギクッとしたけど)。
超初心者でも楽しい!昭和レトロな競艇場デビュー体験記【名物グルメ付】_1_11
コースの向こうにはマンションがズラリ。ファンにとっては、毎日タダでオートレースを見られる特等席ですね。
平和島 ボートレース 競艇
マンションに挟まれた白い低層の建物は、選手の宿舎。大会期間中はここに缶詰になって、外部との接触を一切断つためにスマホなどの通信機器も取り上げられるそう。

レースを眺めながら、ボートレーサーって楽しそう、と一瞬思いましたが、撤回します。
さて、肝心のレース結果はビギナーズラックで大儲け……!なわけはなく、財布から粛々と小銭が減っていきました。でもレース結果の画面に高いオッズの払戻金額が表示されると、つい夢を見ちゃいますよねえ。

昭和レトロと平和島グルメ

さてお腹が空いたので1階に降りたら、そこには昭和が広がっていました!
平和島 ボートレース 競艇
なんだろう、この懐かしい雰囲気……。
初めて両国国技館に入ったときのような……。
平和島 ボートレース 競艇
「石松」とか「兄ちゃん」とあるのは、予想屋さん。
平和島 ボートレース 競艇
レース結果が出るたびに、朱色の墨で筆を走らせるのがかっこいい。
1階から無料の立見席に出ると、水面がすぐそこ!間近で見るボートレースは、迫力のモーター音とともにスピード感が半端なくて、ますます爽快!

そして1階には数軒ある飲食店のうち、平和島ボートレース場の名物といえばここ!と連れてきてもらったお店がこちら。
平和島 ボートレース 競艇
ひときわ賑わっていた「おおこし」
創業昭和29年(1954年)という老舗「おおこし」の看板メニューは、モツ煮込み!店に入る前から、いい匂い〜。

大きな鍋で煮込んでいる光景が、見るからに美味しそう!
平和島 ボートレース 競艇
大鍋からモツ煮込みをよそってもらう。
平和島 ボートレース 競艇
モツ煮込みとライスで900円でした。
牛のフワ(肺)とシロ(腸)とこんにゃくだけが具に入ったシンプルなモツ煮込みは、キリッと江戸前な味付けで、白ご飯といっしょに空きっ腹に吸い込まれていきました。
平和島 ボートレース 競艇
レースの合間に相席でパッと立ち食いして去るのが、粋な感じ。
モツ煮込みを平らげる頃、私はすっかりこの1階のレトロな雰囲気にハマっていました。
これも知らなかったのですが、競艇って日本独自の競技なんだって!韓国にもあるけれど規模は大きくないとのこと。それを聞いたら、昭和生まれの郷愁をくすぐる雰囲気にも納得です。
入場料100円払って、立見席で風に吹かれながらボートレース見て、モツ煮込みライスを掻き込むだけでも、かなり充実した休日が過ごせる気がする。1円も勝てなくても。
平和島ボートレース場
お土産に公式キャラ「ピースター」がついた地元メーカーのお茶漬け海苔をいただきました。
競艇といえば昔はガラがよろしくないイメージがあったけれど、意外に若い人も多かったし、自治体が経営しているだけあって、普通におでかけスポットとして楽しめる感じでした。一風変わった遊び場所を探している方には、特にオススメです。

以上、初めての競艇場レポートでした!
※平和島ボートレース場は順次リニューアル工事中です。ブログ中の写真と実際が異なっている可能性があると思いますが、ご了承くださいm(_ _)m

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