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サウナの苦手を克服したい!オススメサウナの入り方【リカ姐のサウナ放浪記 Vol.03】

【リカ姐のサウナ放浪記】毎月第1&3金曜夜更新予定。40歳を超えてサウナ沼にはまった放浪系アラフォーサウナーのリカ姐がサウナの魅力について独断と偏愛で語るサウナ放浪記。まだまだ多いサウナは気になるけど、熱いのは苦手だし、水風呂は冷たくて入れない、、という皆様のお悩みに応えてサウナの入り方とコツについてお話しします。
リカ姐

リカ姐

40歳を越えてサウナ沼に全力ダイブした遅咲き狂い咲きサウナーOL。思いつくままのおひとりさま全国サウナ放浪で日々軽くなるフットワークとノリを武器に沸(わ)く湧(わ)くするサウナを求め今日も湯(ゆ)く。サウナ・スパ健康アドバイザー。
ととのってますYO!
リカ姐です。

突然ですが、サウナって熱くて水風呂って冷たいですよね。

何故、こんなことを言い出したかというと、「サウナが苦手」の原因の大半は
「サウナが熱くて水風呂が冷たい」
からだと思うからです。

ウェルビー、SAUNA Labというサウナにはアイスサウナという-25℃の極寒サウナもあり「サウナ=熱い」とは一概には言えませんが、話を円滑に進めるために皆様からの完全「DA・YO・NE」をもらう前提でお話を進めます。

誰もが持っている快適な環境でルラララと心地よく過ごしたいという欲求とは相反するはずのサウナに魅了される人が後を絶たないのは「高温と低温」その先に心地よさを超えた「メッチャE気持ち」があるからなのです。

ということで、サウナ苦手問題の二大巨頭である「サウナが熱い」「水風呂が冷たい」をどうやって克服するか、についてお話できればと思います。

■基本のサウナの入り方

基本的なサウナの入り方として

サウナ(8分~12分)→水風呂(1分)→休憩(5分)

が基本のセットと言われています。

セット数や時間には厳密なルールはなくて、あくまでも目安なので、マナーを守って、ご自分のペースで気持ちよい入り方をしてみてください。

サウナ施設ごとのルールは施設の張り紙などで確認してみてくださいね。

もう少し詳しいサウナの入り方詳細は↓コチラ↓を照ください。

①   身を清める(洗体、洗髪)

公共浴場での必須マナーです。

体の汚れを落とし汗をかきやすくなる効果もあるため、必ず体、髪を洗いましょう。


②   サウナ(6分~12分)

手足がしっかり温まり心拍数が上がっていることを感じられるくらいまで入るのが目安。

我慢大会をしても苦しいだけなので絶対に無理はしないでください。


③   シャワー、かけ湯、掛け水で汗を流す(超重要)

汗を流さずに水風呂に入る行為は衛生面にも水風呂温度を下げる品質管理面にも悪影響だらけの特級禁忌行為、基本的に汗は流絶対に流しましょう。

(施設によっては汗流しカットという場所もあります。)


④   水風呂(1分程度)

吐く空気が喉の奥で冷たく感じるくらいまで入るのが目安と言われていますが、辛いと感じるならばここでも我慢大会は禁物です!


⑤   身体を拭いて休憩(5分程度)

水滴が残っていると体が冷えるので、しっかり体を拭いてから椅子などで休憩します。季節、気候、気温に合わせて、外での外気浴、室内での内気浴を楽しみましょう。

サウナの基本の入り方。サウナ、汗流し、水風呂、休憩の基本セットを自分のペースで楽しんでください。

■大切なのは「温める」こと

「基本的な入り方」はわかるものの、実際のところ
 ・熱さが苦手でサウナに長く入れない
 ・水風呂が冷たくて入れない
という方もまだまだ多いという所感です。

サウナは「①温める」⇒「②冷やす」⇒「③休憩」のルーティーンが基本。

この中で「休憩が苦手」という頑張りすぎちゃう会社に忠誠を誓ったビジネスマン的な方はそう多くはいないと思うので、大切なのは

「水風呂に気持ちよく入れるくらい手足までしっかり体を温める」

そのために

「無理なくサウナ室に長く入っていられる工夫をする」

と良いのではないかと思っており、自分がサウナ初心者の頃から、プロサウナーさんのご意見なども参考にして試してきた、コツ的なサムシングをまとめてみたので、よろしければ参考にしてみてください。

■サウナ室での座る位置

「熱い場所が苦手なら、熱くないところに座ればいいじゃない(マリー·アン湯(とう)ワ·ネット)」

という教えに則り座る位置に気をつけてみてください。

  ・熱は高いところに溜まるので、温度が低い下段。

  ・ストーブから離れた場所、外気が入りやすい入り口近く。

が比較的過ごしやすいかと思います。


■姿勢は胡坐や体育すわりで

胡坐をかいたり体育座りをして、足を高い位置におくと足まで暖まやすくなります。

混んでるときは場所は譲り合うように気を付けましょう。


■頭と顔を保護してみよう

頭が熱くなるとのぼせやすくなるので、タオルやサウナハット(※)で頭を保護し、息苦しいときは口元をタオルで保護すると、だいぶ楽になると思います。

「忍者巻き(イラスト参照)」はフェイスタオル1枚でカンタンに髪も顔もカバーできるので試してみてください。

※サウナハット・・・サウナの熱から頭皮や頭髪を保護するためのサウナ用帽子。リカ姐がイラストで被ってるアレ。


■【裏技】水通し・下茹で

ブーストテクニックとしてお風呂を活用する方法もあるので、こちらはお好みでお試しください。

  ・「下茹で」サウナ前にお風呂に5分ほど入り体を軽く温めておく。

  ・「水通し」水風呂に入り熱耐性をつけ結果温まりを促進する。

サウナの後の水風呂を気持ちよくするには体を十分温めるのがポイント。低い位置に座ったり、頭を保護して無理なく温まりましょう。

■水風呂は・・・「思い切り」

水風呂は最初は余り低くない温度が良いと思いますが水風呂温度については東北芋煮論争クラスのサウナーの熱い想いがあるため、細かくは語らずにおきます。

比較的入りやすい水風呂の入り方ですが、、、
①足先⇒腿⇒腰回りの順に心臓から遠い場所から順番に桶で水をかける。
②深くゆっくり呼吸をしながら、体の力を抜きつつ水を浴槽に入る。
 この時に水を揺らさず静かに入る。
③呼吸を止めずに体の力を抜いて一気に肩まで入る。

・・・と「一気に」とお伝えした通り、本当に最後は「思い切り」です。
プール開きの時のプールと同じ要領で、ほんの少しの思い切りを持って入ってみてください。

身体が十分温まっている状態で水風呂に入り少しじっとしてると体の熱により水の冷たさが緩和され
「思ったより冷たくない、むしろ気持ちいい」
という体感が得られるかと思います。

この冷たさが緩和された部分は、薄く繊細な膜をまとっているような感覚になり、この状態をサウナ用語では「羽衣」といいます。

繊細な感覚でバイブラ(気泡)風呂や、他の人が出入りしたりすると崩れてしまうくらい繊細なものなので必ずできるものではありませんが、まずはこれを感じて、気持ちよさを感じられるようになったらもう水風呂は制覇したも同然!

おめでとう!
コングラッチュレーション!
ナイス羽衣!
サインください!
サウナ後に水風呂に入ると温度の幕「羽衣」ができて、水が思ったより冷たく感じなくなります。水風呂には一気に入るのがおすすめ。
水風呂も克服できたら後はサウナ界のジャック・マイヨールとして果てしない沼を潜って行きましょう!

サウナにまつわるエトセトラ、引き続きお話していきますので次回もお楽しみに!

★サウナでは以下に注意しマナーを守って楽しく入りましょう

 ・こまめな水分補給を欠かさない

 ・高血圧、心臓疾患、運動制限がある場合は医師と相談する

 ・飲酒しながら、または飲酒後は控える

 ・長時間利用は控える、無理をしない

 ・妊娠中の方利用は控える

 ・水風呂前の汗流し、入浴前に体を洗うなどマナーを守る

 ・施設のルールを守る

*この記事はリカ姐さんの体験に基づく個人の感想を綴ったものです

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