美容のプロがすすめる
いまから始める
美白ケアがいい理由
SCROLL
気温も湿度も低下し、本格的な乾燥シーズンの到来。肌の乾燥がさまざまなエイジングサインを助長させてしまうのは周知の事実。鏡を見れば、毛穴、くすみ※2、乾燥小ジワが……と、気になる肌悩みが増え、どうしたらいいのか気持ちは焦るばかりだけれど、「今こそエネルギー代謝を高める美白ケア※1をはじめて」と断言するのは、美容コーディネーターの弓気田みずほさん。その真意を伺いました。
弓気田みずほさんも実践する
通年美白ケア※1のすすめ
「美白ケア※1というと、春先から夏にかけてのお手入れ、と思われている方が多いかと思いますが、実は秋から冬にかけてのこの時期は、夏に受けたダメージが肌表面にシミとなって現れてくるころ。紫外線を浴びたらなるべく早くケアをするのが白肌をキープさせる鉄則です。
さらに、春夏に比べて紫外線の照射量が減るからこそ、美白ケア※1には打ってつけ。美白化粧品は以前であれば夏を意識したさっぱりタイプのものが多かったけれど、ここ数年は、乾燥が気になる季節でも気持ちよくケアできるテクスチャーのものが増えています。まさに今、美白ケア※1をリスタートさせるにはぴったりの時期と言えます」
アラフォーに必要なのは
肌のターンオーバーを整える美白ケア※1
「医薬部外品の美白化粧品の効能は『メラニンの“生成”をおさえ、シミ・そばかすを防ぐ』というのが一般的。しかし、マリソル世代は、もう1つの美白の効能である『メラニンの“蓄積”をおさえ、シミ・そばかすを防ぐ』で承認されている美白化粧品に注目してほしいのです。
というのも、アラフォーになると、通常約30日と言われている肌のターンオーバーが遅くなりがちです。ターンオーバーが乱れると、本来剥がれ落ちるべき不要な角質が肌に居座り、乾燥をはじめ、ゴワつきやザラつきの原因に。さらに、化粧品のなじみも悪くなります。だからこそ、このターンオーバーのリズムを整え、無理なく不要なメラニンを排出するケアが大切。特にこれからの季節は寒さで代謝が落ちがち。肌の代謝を促し、メラニンの蓄積を防ぐ、排出美白※1をケアのポイントにしてみてください」
AMP※3を肌底※4に届け、
肌そのものの美しさを高めるケアを
「ターンオーバーの整った肌とは、順調に肌が生まれ変わっている状態のこと。しかし、代謝が落ちると細胞を生み出す力が落ちるため、古い細胞を押し上げる速度も遅くなってしまいます。結果、メラニンがいつまでも居座ってシミの原因になってしまうわけですが、この細胞を生み出す力を促してシミそばかすを防ぐのが「AMP(エーエムピー)※3」。実はこれ、私たちの身体の中にもある成分で、ターンオーバーを促すカギと言われているもの。これを肌に届けることで肌底のエネルギー代謝を高め、ターンオーバーを促す美白成分。すなわち、インナーシグナルはメラニンの蓄積をおさえて、シミ・そばかすを防ぐだけでなく、乾燥小ジワ※5の目立ちやハリ不足までケアできるのです。肌の働きを見据えた、マリソル世代にぴったりの美白ケア※1だと思います」
蓄積メラニンを追い出す※1と
肌は生き生きとしてクリアに
肌のエネルギー代謝を高めて、シミのもと・メラニンを排出する美白化粧品というのが、大塚製薬の「インナーシグナル」シリーズ。実は『メラニンの蓄積をおさえ、シミ・そばかすを防ぐ』という医薬部外品の効能認証はとても難易度が高く、2004年に大塚製薬独自の薬用有効成分「エナジーシグナルAMP※3」が承認されて以来、2019年になるまでどこも成しえなかったほど。そんな排出美白の先駆けでもある「インナーシグナル リジュブネイトエキス」を実際に弓気田さんに使ってもらいました。
「2005年に発売された当時から、排出美白※1という着眼点、使用感のよさには注目していました。今また改めて使ってみると、みずみずしく肌にスッと入っていくテクスチャーが気持ちよく、いつものケアにプラスするだけの手軽さがよいと思いました。使い続けるほどに、肌の透明感とともに、明るさが出てくるよう。洗顔後のまっさらな肌に使うのも、エネルギーを高める美白ケアという考え方も、約15年の時を経てようやく時代がインナーシグナルに追いついたというのが正直な感想です。
アラフォーにとって必要なのは、早急に結果を求めるものではなく、デイリーケアで肌を根本から健やかに整えていくこと。こちらのほうが、しっかりとした結果を手に入れることができると思います」
NEWS
PROFILE
美容コーディネーター・ビューティビジネスコンサルタント 弓気田 みずほ
元・伊勢丹新宿店化粧品バイヤー。在職時に百貨店初のブランドの枠を超えたカウンセリングサービスを立ち上げて話題に。現在は化粧品ブランドやショップのコンサルティングをはじめ、各媒体でスキンケア選びの指南役として活動中。