資産は2200億円!離婚確定のカニエ・ウェスト夫妻、どう分ける?|Forbes JAPAN

数カ月前から、離婚の噂がささやかれていたカニエ・ウェスト夫妻がついに7年間の結婚生活に終止符を打つことが明らかになった。
この記事は2021年2月22日にForbes JAPAN Webサイトに掲載された記事を一部編集したものです。Marisol ONLINEとForbes JAPANはメディアパートナーとして相互提携を行っています。
カニエ・ウェスト夫妻(Photo by Pierre Suu/Getty Images)
カニエ・ウェスト夫妻(Photo by Pierre Suu/Getty Images)

ニュースサイトTMZが2月19日、キム・カーダシアンが離婚届を提出したと報じ、カーダシアンの代理人がこれを認めた。カーダシアンは協議離婚の手続きを進め、4人の子供の親権を要求しているという。

 

カニエ夫妻は婚前契約に署名しているため、総額21億ドル(約2200億円)に及ぶ資産の分割は容易だという。2人はそれぞれ、独立した自分のビジネス(ウェストはYeezy、カーダシアンはKKW Beauty)を運営しており、今後も各人の事業の所有権とそこからの収入を維持する見通しだ。

 

カラバサスの邸宅などの共有の不動産やトイなどのコレクションの分割については、より複雑だが、これらのアイテムは彼らの総資産の5%未満だという。

 

2人の離婚説は数カ月前から浮上し、その間にカニエ・ウェストは大統領選への出馬やドナルド・トランプ前大統領との関係について様々な議論を巻き起こしてきた。夫妻はすでに別居しており、カーダシアンはカリフォルニア州カラバサスで子供たちと暮らし、ウェストはワイオミング州に住んでいる。また、2人はセラピーを受けており、過去1年間、別れる可能性について話し合ってきた。

 

ここでは今後、夫妻が分割することになる資産の内訳を解説する。

 

カニエ・ウェストの保有資産:13億ドル

ウェストはカーダシアンよりも多くの資産を保有しており、その多くは彼が運営するアパレル企業に紐づくものだ。

 

Yeezy(イージー):12.6億ドル

ウェストの資産の大半を占めるのは、1足200ドル以上のスニーカーを販売するアパレルブランドのイージーで、彼はこの会社の100%を保有している。イージーの運営は、製造やマーケティング及び流通を手がけるアディダスによって行われ、ウェストは2019年に約13億ドルだったイージーの年間売上の約11%を、ロイヤリティ的なスキームで受け取っていた。フォーブスは2020年4月に同ブランドの価値を12億6000万ドルと試算していた。

 

キム・カーダシアン・ウェストの保有資産:7.8億ドル

カーダシアン・ウェストの資産は夫よりも少ないが、彼女の資産は夫のそれよりも流動性が高く、トレンドや消費者の気まぐれに左右されることが少ない。

 

KKWビューティー:5億ドル

夫のウェストと同様に、カーダシアンの財産の大部分は彼女の名前を冠したブランドからもたらされている。フォーブスは昨年10月、ウェストの化粧品会社KKWビューティーの株式の持ち分72%の価値が、約5億ドルであると試算していた。

 

現金とその他の投資:2.5億ドル

カーダシアンは、リアリティ番組への出演や携帯アプリ、モデルとしての活動や広告契約で莫大な額を稼いできた。しかし、彼女が最も大きな金額を手にしたのは、昨年、KKWビューティーの株式の20%を化粧品大手のコティに売却したときで、2億ドルのキャッシュを手に入れていた。

 

それ以外の資産:7000万ドル

2人は複数の家を所有し、住宅ローンを組んでおり、物件にはロサンゼルス郡カラバサスの豪邸やマイアミのコンドミニアム、ワイオミング州の2つの牧場などがある。さらに、昨年、ウェストがフォーブスに開示した書類には、500万ドル相当のアートや400万ドル近くの車両、320万ドル相当のジュエリー、30万ドル相当の家畜が2人の共同名義となっていた。

 

これらの資産に関しては、婚前契約書の取り決めや離婚調停の内容に応じて分割されることになる。

 

編集=上田裕資
Madeline Berg

Madeline Berg

I am a reporter at Forbes covering the business of TV and media, both old and new (but particularly new). After you're done binge-watching, check in to learn about what's going on behind the scenes in the evolving, exciting and entertaining industry. Prior to writing for Forbes, I wrote for The New York Observer, where I covered media, food and education. I graduated from Brown University, where I majored in history and art history.

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