占星術師 レイコ・ローラン
2023年2月 12星座全体の運勢
今月のテーマは「一歩進んで下がらない」です。
1月に明確になった、さまざまな物事の「ライン」や進むべき「道」に沿って具体的に、そして着々と物事を推し進めていくことが功を奏します。ハッキリとしてきた方向性や行動指針に対して再度、頭で考えすぎて迷ったり変えようと思わずに、とにかく前へ一歩一歩進んでいくことがポイント。なかなか解消できない心の迷いや引っ掛かり、実際の状況の中でネックになっているようなものがあったとしても、6日の満月にはそれを取り外すきっかけが訪れます。その時は「あ！これもあったか！」と気がつくのですが、その障害を追い払うことで、自分がもう一皮むけるはず。大きく飛躍しようとするのではなく「一歩進んだらもう下がらない」ことを意識し、焦らず着実に前に進んでいきましょう。
■乙女座の運勢
やることが多くバタバタしていながらも、持ち前の要領の良さを発揮し、キチンキチンとこなしている月の始め。そんな中、6日の満月は乙女座から見て「潜在意識」を意味する位置で起こります。多くのことをこなせる状態にあっても、実は自分の気づかないところで心に負担がかかってきているかもしれません。見えないところで心が悲鳴を上げている、心が爆発しそうという可能性も。普段は隠れている所に不調があるかもしれないので注意を払っておいて。焦ってどうにかしようとせず、この日はまずは様子を見て。11日を過ぎると、身の回りのちょっとしたことや事務的にやらなければいけないことなどを助けてくれる〝小人たち″のような存在が現れるかも。溜まっていた仕事や雑務はこの日以降に片づけていくという気持ちで◎。19日以降は、パートナーに自分の状況を聞いてもらうことが大事になってきます。相手はちゃんと聞いてくれるので、1人で抱え込み過ぎる前に話してみてください。20日を過ぎる頃には、今までも彼・彼女はあなたの話を聞いてくれていたこと、愛情をかけてくれていたことに気がつきます。一緒にいると安心するその人と、これからも深い関係を築いていこうと気持ちが固まってきそうです。
