大寒波到来で寒い毎日が続いている一週間です。雪国の方々が心配な日々ですが、どうぞお気をつけて、温かくしてお過ごしくださいね。
先日、開催中の「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展へ足を運んできました。
夢の..本当に夢のような、想像を遥かに超えた展覧会でした。それは、もう、言葉をのむほどに「美しく」、一枚の生地から創り上げられた数々のオートクチュールに目を奪われました。
360° どの角度から眺めても美しく、照明で照らされた影までもが美しいのです。
「クリスチャン・ディオール」のたった一つの願いは
また、園芸、音楽、建築、美術、演劇、ダンス、映画など様々なものに情熱を燃やし、最後にファッションにたどり着いたそうです。
どのオートクチュールも身に纏った瞬間、幸福になるであろうと、幼い頃、夢見るものばかり。
展覧会から帰った私は、あまりの興奮に小学5年生の娘に「すごく美しいでしょ?」とカメラにおさめた写真たちを見せると、「お母さん、私もこれ着たい」と言われました。笑
やはり、子供には夢見るドレスに見えるようです。子供だけではなく、大人の私もです...笑。
どんなブランドイメージを持たれますか?
「高貴でエレガンスの中に華やかさと可愛らしさが存在する、まさに女性を可愛らしくも美しくも象徴する」ものです。女性をより女性らしく魅せるブランド。それが「ディオール」であると...。
今回、「ディオールと日本」の関係。西洋ファッションブランド最初に日本に進出してからと言うもの、皇族家との深い関係にあったことも知り、さらにブランドとファッションの歴史を学ぶ機会ともなり、新しい発見でした。
40歳を過ぎて50代へ向かう中、物選びは身につけた時の高揚感や幸福感を大切にしながらも、物を愛でる時間も大切にしていきたいなと思うこの頃です。
会期:2022年12月21日(水)〜2023年5月28日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F / 地下2F
※要予約
観覧料:一般 2,000 円 / 大学生・専門学校生・
65 歳以上 1,300円 / 中高生以下無料
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Mayu