彼女たちの対処法として、基本的には上司よりも部下の味方になる方が多かった。
「部下に共感を示すことは必須。上司に断る場合は柔らかく対応」(ねこさん)
「部下側の味方になって上司を説得。覚悟はなかったですが責任は取ります!と言って内心ヒヤヒヤしながら部下をアシストしました」(ナオさん)
反対に「基本的には上司の指示に従うが、部下にはなぜそうなのか理由を伝える。自分が納得いかない場合は組織だから…と理解を促す」(チャコさん)という声も。
そんな対立派の意見がある中、もっとも多かったのが、中立派だった。
「それぞれの話をじっくり聞き、一番納得感の高い落としどころを見つける」(りくママさん)
「どちら側にもつかず、あくまでも中立な立場でいるようにふるまった」(ゆみさまさん)
「基本的に意見を求められない限り口を挟まないようにしている」(じゅりくろさん)
「どちらの主張が会社の為になるかを考えて行動、発言、対処すれば板挟みにはならないと思います」(aicoさん)
さらに「自分の情を出しすぎず、冷静に、いろいろな人の声を聴いて判断することが肝要」(namiさん)といった、まわりからも意見を求めることも。
どちらの言い分もわかるけど、客観的な意見を示し、先のことも考えて、アイディアを出していく。それがアラフォーに求められていることではないでしょうか。