まず地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
あまりにも痛々しい状況が報道されるなか、
猫や犬を救出する映像もたくさんあって、
あの動物に優しいトルコの人々に(勿論シリアの人々も)
一日も早く平穏が戻ることを祈るばかりです。
トルコ料理教室に行ってきたので、
今日はその様子をレポートします!
さすがトルコ文化センターを有する東京ジャーミイ、
満足度が高すぎたので、ぜひ皆さんに体験してほしいよ!
毎月一回恒例で開催していて、
わたしは今回初めての参加でした。
ぱっと見で人数を把握するのが苦手なのですが、
4、50人はいたのではないでしょうか…?
人生の半分以上、日本にお住まいなんだって。
東京ジャーミイのシェフを務めているほか、
ターキッシュ・エアラインのケータリング会社でも
働いているんだとか。
参加者は説明を聞いて食べるだけの
デモンストレーション方式なの!
自分がその場で料理するのはめんどくさいタイプの
私とアナタにぴったり!
だったから、てっきり焼き肉なのかと思いきや
ヨーグルトで味付けするシチューだったのでびっくり。
調べたら、肉のシチューのこともケバブと呼ぶそうです。
食材に塩胡椒してからヨーグルトを入れると
分離しちゃうから、塩胡椒は仕上げまで入れない」
とか、
「コーランにはヨーグルトという記述が4回出てくる」
とか、
へええ、ってなる話がアルペルシェフと下山さんから
ポンポン飛び出しておもしろい。
(たしかに4回だったかどうかは忘れた……)
続いて、お楽しみの試食タイム。
みんなに行き渡らなかったら暴動が起きるんじゃ……
と一瞬心配したのですが、
東京ジャーミイにはどでかい厨房があって
大鍋でどんどこシチューが補充されるので
全然大丈夫でした。
ラマダンの時期は、毎晩大人数に料理を振る舞うので
4、50人程度はお茶の子さいさいみたい。
シチューの具は、チキン、ニンジン、ジャガイモと長ネギ。
タマネギじゃなくて長ネギなのが、和な感じで親近感。
見た目はクリームシチューだけど、
牛乳じゃなくてヨーグルトを使っているので
クリームシチューよりも軽い口当たり。
でも焦がしバターも入ってるので、全然物足りなくない。
そして焦がしバターを作るときに入れた
クミンとオレガノの風味がなんともエキゾチック!
チリペッパーが入ってピリ辛だからか
ちょっとカレーみたいでもあって、
バターライスと相性抜群。
こりゃずっと食べ続けられるなぁと思いました。
干しイチジクを茹で戻して冷やしておき、
茹で汁にシナモンパウダーと蜂蜜を混ぜて作った
シナモンソースをかけてできあがり。
これが簡単なのにめちゃめちゃ凝った味で、
帰りの足で干しイチジクを買って、
その日のうちに家で作ったくらい気に入っちゃった!
過去の日程を見ると
毎月第3土曜日の開催が多い模様。
次回は2月18日(土)で、
メニューはにんじんペーストのミートボールと
デーツ(ナツメヤシ)クッキーとのこと。
トルコ料理のレシピを知りたい方はもちろん、
美味しいトルコ料理を食べたいだけの方も
ぜひ予約をして行ってみてください!
下の画像クリックで公式ページに飛びます↓
下山さんの東京ジャーミイ ガイドツアーが始まるので
そちらも続けてぜひどうぞ。
(さっきから下山さんとめっちゃ親しそうな感じで
言ってるけど、下山さんはもちろん私を知らない)
トルコやイスラームに親しむ講座や
イベントをたくさん開催しています。
SNSは一通りやってるけど、
Facebookの更新がいちばん早い印象。
興味ある方はチェックしてみてくださいね↓