2017年8月17日

【おしゃれプロの旅コーデ】ロンハーマンディレクター根岸由香理さん

アラフォーのヴァカンススタイルこそ、カジュアルと大人っぽさのさじかげんが重要。旅上手な方々に聞くリアルなトランクの中身は、旅を楽しめる秘策がいっぱい！

■ロンハーマンディレクター根岸由香理さんギリシャ・カプリ島6泊8日の旅

　仕事でも散々海外を飛び回っていますが、それでも年に一度は自分のために海外に行きたくなります。買いつけではパリ・ミラノ・NYなど街に行くことが多いので、逆にヴァカンスの時はのんびりと過ごせる、のどかな島や田舎町に。私にとってはどこに泊まるかも重要。ホテルの内装やインテリアが、店舗やイベントのイメージづくりに役立つことも多いのです。今回のギリシャとカプリ島も最高でした。美しい景色に感動し、デザイナーの友人に紹介してもらったローカルなホテルもとってもおしゃれ。見るものすべてが素敵で、感性がかなり刺激された旅になりました。

※こちらに登場するアイテムはすべて私物です

■旅コーデ

1/2

2/2

【ディナー】
いつもより大胆に肌の露出がある服も、ちょっと日焼けもしたヴァカンスでなら気負いなく着られます。このクロエのブラックワンピースもそのひとつ。背中が大きくあいていて、リボンで縛るデザインが可愛くてお気に入り。リラックス感もあるリネン素材なので、かしこまりすぎず、ちょっとおしゃれして出かけたいディナーにもぴったりです。カンフォラのシルバーのカプリサンダルに、ヴィンテージシャネルのバッグでドレスアップ。

【ビーチ】
水着は去年からワンピースタイプが気分に。このロンハーマンのもののように、シンプルかつカッティングがキレイで、大人っぽく見えるものを選ぶようにしています。今年はカフタンではなく、コミュニティマーファの大判スカーフをラップスカートのように腰巻きするのにハマっていました。折りたためるハットにレインボーのレザービーサンで茶系に統一。トートは水に強いステイトオブエスケープ。サングラスはマックスピティオンのもの。