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プールもサウナもスパも短時間で楽しめる! 今すぐ行ける充実のホテルステイ【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #61】

旅に出るほどの時間の余裕はないけれど、すぐに非日常感を味わえて心身ともにリラックスしたい、そんな忙しい大人におすすめしたい「都会で楽しむホテルステイ」をご紹介します。
坪田あさみ エディター・ライター

坪田あさみ エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にフリーランスのエディター・ライターとして活躍。近年はアパレルブランドとの協業や講演なども精力的に取り組む。インスタ@asamit1201ではファッションはもちろんライフスタイル情報も発信。近著に大人のおしゃれメソッドをまとめた『大人のおしゃれはこなれがすべて〜40歳からのFashion&Beauty Method〜』(PARCO出版)がある。

弾丸でもめいっぱい楽しめる、

都会のホテルステイこそ大人のぜいたく

あっという間に3月! 1月はお正月休みでスタートが遅く、2月は28日までしかないから、毎年G.W.まではノンストップの忙しさ。本当は温泉にでもゆったり浸かりに行きたいところですが、とにかく時間が作れないので、この冬は近場のシティホテル(我が家の場合横浜)で束の間の癒しを得ることにしました。

ちょうど2月は夫の誕生日がありましたので、そのお祝いも兼ねて(自分の休息と人の誕生日をまとめるところが雑)。
 

訪れたのはみなとみらいに昨年6月にオープンした「ウェスティンホテル横浜」。以前ファッションシューティングのロケ地として使わせていただいたことがあるのですが、その時ホテルの雰囲気があまりに素敵で、「次は絶対に泊まりたい!」と目論んでいたのです。今回ようやく念願かなって滞在してきました。

  • エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品  ホテルステイ ウエスティン横浜

▲みなとみらい駅から徒歩6分。マークイズやクイーンズスクエアなどもすぐ近くにある好立地。アクセスもよく観光で訪れる方にも便利だと思います。

とはいえ相変わらず仕事が忙しいため、チェックインは夫婦バラバラ(笑)。私は撮影終わりにホテル入りし、翌日もホテルから出勤したのですが、それが可能なのも都会にあるホテルだからこそ。宿までの移動時間が少ないですし、ホテルから観光に出かける必要もないから、滞在中はホテルステイだけに集中できます。ホテルを「寝る場所」としてではなく、滞在そのものを「アミューズメント」にしてしまうことが今回の目的でした。


心身ともに癒される洗練された非日常空間

図らずもウェスティンホテル横浜のコンセプトは「wellbeing」。まさに心身ともに健やかになるためのさまざまな工夫がされています。癒しを求める忙しい大人にこそぴったりな場所なのです。

坪田あさみ ウェスティン横浜

▲フロントがあるロビーフロア。自然光がたっぷり注ぎ込む、広々としたしたつくり。横浜・みなとみらいの景色も一望できます。

今回はただ「泊まる」という使い方ではなくホテルステイを楽しむことが目的ですので、お部屋の広さも重要なポイント。選んだのはゆったりとした作りのエグゼクティブスイート。港が見えるベイルームです。

  • 坪田あさみ ウェスティン横浜

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▲こちらが今回泊まった「エグゼクティブスイート」。角部屋の大きな窓からは自然光がたっぷり入り、広くゆったりしているので、お部屋で過ごす時間もリラックスして楽しめます。日中は港や船の往来が見え、夜は夜景がすばらしいのです。結局一度もつけなかったけど、大型テレビがリビング側とベッド側に二台ありましたので、映画などを楽しむにも最高の環境です。

  • 坪田あさみ ウェスティン横浜

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▲ウェスティンホテルと言えばベッドが有名ですね。オリジナルの「ヘブンリーベッド」は、ほどよい固さとふかふか具合が両立していて私好み。 さらにぐっすり眠れるようにとラベンダーバームも用意されていました。気が利きます!

  • 坪田あさみ ウェスティン横浜

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▲インテリア好きとしては客室のインテリアにどんなものが入っているかも楽しみなポイント。シンプルでモダンな照明や一人がけソファなどのあしらいなども洗練されていて素敵でした。

普段旅先では夕方にチェックインして、夕食は外に食べに出かけ、ホテルではバーでお酒を飲む程度という使い方でしたが、今回はホテルでの滞在そのものを楽しむことが目的でしたので、お部屋だけでなくプールやジム、サウナなどの施設が充実していることもウェスティンホテル横浜を選んだ決め手でした。

プールもサウナも

新しくておしゃれで気持ちいい!


中でも私が楽しみにしていたのがプールです。こちらのプールが素敵なのは、以前撮影で訪れた時にもしっかりチェック済みでしたのでさっそく泳ぎに出かけました!

  • 坪田あさみ ウェスティン横浜

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▲ラグュアリーさもあるシンプルモダンな今どきの内装は、まさに大人のためのプールといった感じ。平日の夕方でしたのでほぼ独り占め状態。のんびり泳いだ後はジェットバスでくつろぎました(プールは有料)。

一方筋トレ好きな夫はジムとサウナへ。ウェスティンホテル横浜は、ワンフロア全てがウェルネス専用になっていて、ジム、プール、サウナ、スパなどが揃っています。夫いわくジムのマシンは筋肉マニアも満足する最新鋭のものだったそう(つまり男性にもおすすめ)。

  • 坪田あさみ ウェスティン横浜

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▲外国人観光客が多いからかジムも広々、マシンも最新鋭で充実しています。体を動かしたい人は思いっきり楽しめそうです。

レストランからバーへ。

はしごするのもラクちん!
 

体を動かした後はお部屋で着替えてホテル内のレストランへディナーにお出かけ。示し合わせたわけではないのですが、二人ともブラックワントーンの装いでした。もっと華やかな色の方がよかったかな?と思ったのですが、都会のモダンなホテルには、なんだかんだ言って黒が似合うような気もします。

  • 坪田あさみ ウェスティン横浜

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▲ブラックワントーンの二人。モダンな内装のホテルにはやはりこれですかね。

ウェスティンホテル横浜内は5つのレストランがあるのですが、今回はカジュアルフレンチの「ブラッスリー・デュ・ケ」へ。

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▲素敵な内装にワクワクする「ブラッスリー・デュ・ケ」。ワインで夫の誕生日を乾杯しました。味はもちろん見た目も美しく、食べ応えのあるお料理にも大満足。

食後は夜景が美しい「コード・バー」へ移動。当たり前ですが、ディナーからバーへとはしごするのも、ホテル内だととっても楽ちん。夜遅くまでバーで飲んでもエレベーターで移動するだけでお部屋へ帰れるって最高です。街中の店を探索するのも楽しいけれど、ホテルの中に素敵なお店があるのだから、絶対利用すべきですね。余計なエネルギーを使わずに済みますし。時間がかからないからストレスフリーです。

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▲旅先では必ず訪れたいホテルのバー。それぞれ個性があっていいですよね。こちらの「コード・バー」は神奈川県の郵便番号(コード)にちなんだカクテルがあり、私は「潮風(Zushi City, Zushi Coast)」という名のカクテルをチョイス。とっても鮮やかなブルー! 夏が待ち遠しくなりました。夫は京都の季の美のドライジンを使ったジントニックをオーダー。

お部屋に戻ってからは、もう眠くて眠くて・・・(プールで泳いでお腹いっぱい食べて、お酒まで飲んでいるのだから当然ですね)。楽しみにしていたヘブンリーベッドであっという間に眠りに落ちたのは言うまでもありません。


12
時チェックアウトだから

翌日のアクテティビティも楽しめる



翌朝は朝日がたっぷり注ぐクラブラウンジで気持ちのいい景色を見ながら、ブレックファーストブッフェをいただきました。

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▲洋食、和食、中華までなんでも揃っています。フルーツもいっぱい! 思わず目移りしてしまいます。

普通だと朝食の後はチェックアウトするだけですが、ウェスティンホテル横浜は12時チェックアウトなので、翌日の滞在もギリギリまで楽しめます。

私たちは午前中に「ヘブンリースパ バイ ウェスティン」の予約を入れていましたので、カップルトリートメントを受けてきました。

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▲ホテルスパの素晴らしいところは、空間のぜいたくさ。天井が高く広々した静かな空間で受ける丁寧なマッサージは、心の底からリラックスできます。まさに名前の通り「ヘブンリー」。至福の時間でした。本当はもう一回プールで泳ぎたかったのですが、それは時間切れでした(笑)。

 

たった一泊二日と言う短い時間でしたが、とっても充実した時間を過ごすことができた都会のホテルステイ。盛りだくさんだったにも関わらず、移動がほとんどないから駆け足という感じもせず、どれもゆったりとした気持ちで過ごせました。普段夫婦二人とも時間に追われる毎日ですので、現実からちょっとだけ離れられるホテルと言う非日常空間は、手軽に楽しめる貴重な場所。事前に計画せず思いつきで行けるのも魅力だと思います。

 

これまで飛行機や新幹線で旅に出るのが非日常を味わう方法だと思っていましたが、こんなに手軽にできるなら、もっと都会のホテルステイを楽しみたいと思いました。東京も横浜も素敵なホテルがたくさんあるので、これからも色々と体験したいと思います。

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

次回更新は4月9日(日)です。

 

 

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