白浜温泉の名所になっている、「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」の太平洋を一望できる長さ30メートルのインフィニティ足湯や、32メートルあるプールからの夕陽も神がかりの美しさ。朝は、野鳥の声が響き、漁船がゆっくり通り過ぎてゆくオーシャンビューが広がります。プールサイドには、6名まで同時に利用できる国産杉のバレルサウナやモダンなファイヤープレイスも。ロビー階には、20種以上のパンが並ぶ「TETTI BAKERY&CAFE」、ワーケーションにも居心地のいい海の見えるラウンジがあり、ただここにいるだけでリフレッシュできるリゾートホテルです。6月にはイタリアのトレーニングマシンメーカー・パナッタの最新マシンを導入したジムもオープン予定だそう。
また、新しく加わった事前予約制のスペーシャスなサウナハウス、「SAUNA HOUSE on」は最大８名まで利用でき、貸切オーシャンビューが贅沢な屋外スペースには温水の露天風呂や水風呂付き。サウナからも海が望め、調度品もすべておしゃれでくつろげます。BBQや、CBDやアロマオイルを使ったトリートメントスパも予約でき優雅な時間を過ごせるので、記念日などにぜひ！
ホテルの朝食は、「by the ocean」のビュッフェで、いちごプチやみかんプチなど種類豊富な焼きたてのパンや、4種から選べる梅干し、癖になる金山寺味噌、紀州備長炭入りの水までも美味。離れにある伊勢海老や鯛、クエなど旬の魚のメニューが揃う、「いけす 円座」で勝浦産まぐろひつまぶしや、ここならではの寿司が堪能できる「すし 八咫」であわびの陶板焼きや柚子胡椒のジュレをのせた鯛の一貫など和歌山の海の幸に舌鼓！ また、4月にオープンするやいなや地元客にも大人気の「SHIRAHAMA KEY NOODLE だきしめ鯛」の真鯛のフュメ・ド・ポワソンにごまだれを合わせたまろやかな口当たりの汁あり鯛担麺など、和歌山グルメを満喫できます。
町がコンパクトなので、ホテルからの散策もマスト！ 小学生の頃、フェリーで家族旅行をした時に初めて見た、まばゆいほどの白砂のビーチ、アクアマリンの穏やかな海が衝撃的で記憶に残っていた白良浜までも歩いて10分ほどの距離。ここはワイキキビーチと友好姉妹浜だそうで、世界に自慢できる美しいビーチです。徒歩圏内に、名勝千畳敷などの絶景もあり、空港のすぐ近くにパンダが4頭いるアドベンチャーワールドもあるので、家族旅行にもお勧めです。
そして、温泉保養士のわたしが、いつか来たいと思い続けてきた白浜温泉は、有馬温泉、道後温泉に並ぶ日本三大古湯のひとつで、町のあちこちで源泉が湯気を上げていました。「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」には2種類の自家源泉があり、海と夕陽を望む露天風呂の深さ120センチの立ち湯も気持ちよく、また、徒歩10分強で寄れる白良浜のまえにある系列宿、「HOTEL SHIRAHAMAKAN」の立ち寄り湯も濃いめの泉質でお勧め！「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」から徒歩数分の外湯、万葉の昔から残る湯壺で、太平洋が目のまえに迫る憧れだった崎の湯や、無料の足湯もあちこちにあり、ゆるゆる湯めぐりができるのも魅力です。街の散歩途中に、「K型 chocolate company」でライチのような風味のカカオの果肉を使ったソーダで一息ついたり、「白浜プリン」をお土産に買ったり、趣のある居酒屋「長久酒場」で旅の終わりを噛みしめ帰途につきました。
SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE
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