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亜希さんが今もう一度着たいスカートとブラウスを復刻!【「AK+1」の殿堂入りアイテム①】

亜希さんが手がけるビームス発の人気ブランド「AK+1」も今季で10周年。ともに長い歴史を歩んできたマリソルは愛され続ける4つの復刻アイテムを、Marisol別注色でオーダー。まずは、10年前の初回から売れ続ける名品スカートと立体感で誰もが美しく見えるブラウスをチェック!

10年前と同じ気持ちで着られる、「好き」を形に

ディレクターの亜希さん

Profile

亜希●あき 2児を出産後モデルとして復帰し、Marisolをはじめ多くの女性誌や広告で活躍。飾らない人柄とセンス抜群のセルフスタイリングが、幅広く人気を集める。

◆ タンクトップ¥6,600(エーケー ワン)/Marisol  ≫

ジャケット¥41,800・パンツ¥25,300/ビームス ハウス 丸の内(エーケーワン) その他/本人私物

「AK+1」の10年を改めて振り返ってみて、印象は、“やっぱりブレてないな”と(笑)。自分が着たい服を作ってきたとはいえ、「今、これは絶対着たくない」というものが一枚もない! 私自身、10年前の服を今また違うテンションで着られることが愛おしくて仕方ないし、「AK+1」の歴史を知らない今の40代マリソル読者にも自信をもっておすすめしたいと思えるんです。ベースはカジュアルながら、素材にこだわり体型をさりげなくカバーしてくれてスタイリングしだいで気負わず自在に楽しめる……そんな服が今の大人にちょうどいいのかもしれない。時代とともに消えていく服が大多数の中で、アーカイブからの定番や復刻が何型もあり、それが今も愛され続けているというのは本当に特別なことで、自分へのエール。ここからの10年も変わらず「これが好き!」と言い続けていけたら幸せですね。

──── 亜希

Play back!

その伝説はマリソルから始まった! 「AK+1」の10年を振り返る

  • 13年5月号 撮影/John Chan

    13年5月号 撮影/John Chan

  • 16年4月号 撮影/伊藤彰紀(aosora)

    16年4月号 撮影/伊藤彰紀(aosora)

(左)初登場はマリソルとのトリプルコラボ!

最初は「AK+1」という名前はなく、マリソル×エッフェ ビームス×亜希さんのコラボだった。ロングセラースカートも初回から大ヒット!

(右)メンズライクなのに女っぽい真骨頂のテーパードパンツ

「AK+1」が得意とする、ラクなのに美脚が叶うテーパードパンツ。本誌ではいきいきとした亜希さん着用写真が毎回好評だった。

  • 17年4月号 撮影/伊藤彰紀(aosora)

    17年4月号 撮影/伊藤彰紀(aosora)

  • 18年4月号 撮影/伊藤彰紀(aosora)

    18年4月号 撮影/伊藤彰紀(aosora)

(左)たっぷりボリュームの名品マキシスカート

初回から色と素材を変え何度も登場しているベストセラースカート。当時購入して、いまだに色あせず何枚も愛用しているスタッフも多数!

(右)アーカイブになった万能オールインワン

後ろが上下に分かれていてトイレで脱ぎ着しやすい。亜希さんが合わせたい靴も時とともに変化。以前はフラット靴一択だったのが、最近はヒールが気分だそう。

ワンピースにもなる2way仕様

リネンマキシスカート

Linen Maxi Skirt

このリネンマキシスカートは、初回に登場して以来10年間、素材と色を更新しながらずっと売れ続けているまさに殿堂入りアイテム。女っぽいのにドレッシーにならない素材と着心地のよさで“頑張らないマキシスカート”は、街でも海でも。ワンピースとしても着られる汎用性も人気の理由!

水野夏実とリネンマキシスカートコーデ
水野夏実とリネンマキシスカートコーデ2

◆ 【Marisol別注】リネンマキシスカート¥31,900/エーケー ワン  ≫

ニット¥15,400(エーケーワン)・靴¥31,900(イル・サンドロ・オブ・カプリ)/ビームス ハウス 丸の内

伝説的なアイコンスカートを今年らしいヌードカラーで別注

ブランドデビュー以来愛され続けるリネンマキシスカート。上にずらせばチューブトップワンピースとしても着られる。ウエストの切り替えは伸縮性に富み楽な着心地。ピンクベージュはマリソル別注カラー。

着用しているのはこれ!

エーケー ワン【Marisol別注】リネンマキシスカートアイテムカット

軽やかなイージーケア素材がうれしい

ペーパーブラウス

Paper Blouse

このブラウスは、シャツ派の私も着たいと思える一着。着ると怖い人も優しく見えると評判!?(笑)軽やかさと適度なハリを両立するペーパーライクな素材でエレガントになりすぎないのが好み。ボリューム袖も、肩のラインが少し中に入っているので華奢に見えます。

水野夏実とペーパーブラウスコーデ

◆ ペーパーブラウス¥23,100/エーケー ワン  ≫

パンツ¥19,800(エーケーワン)・ピアス¥20,900(プラウ)/ともにビームス ハウス 丸の内

華やかだけれど甘くない質感と立体感にこだわって

アーカイブのブラウスを今季は豊富な6色で展開。ライトグレーはどんな色のボトムとも相性抜群。ほのかに透ける素材は軽量でシワになりにくく、適度なハリがボリューム袖のきれいな立体感を演出する。袖口はゴム仕様なので位置を調整できる。

着用しているのはこれ!

エーケー ワンのペーパーブラウスアイテムカット
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/三瓶康友 ヘア&メイク/岡田知子(TRON) スタイリスト/亜希 モデル/亜希、水野夏実 スタイリング協力/土田麻美 取材・文/東原妙子 web編成/ビーワークス
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