クラシックコンサート
機会がなかったというのもあるのですが、機会は自分でつくることができるものですよね。
今回、私がクラシックコンサートへ行ってみようと思ったきっかけは、とあるファションの学びをしたことなのです。
毎回、課題がだされ、その中の一つに
「サントリーホールで行われる新日本フィルのコンサートへ」行く時の装い
という課題があり、30秒間のプレゼンをしたことがきっかけです。
よく夢ややりたい事を、書いたり口にすると、叶うといいますよね。
正しくそれを実行した感じです。
「ピアノを習っているけれど、いやいや通っている子供たちに
胎教代わりに聞かせていた辻井伸行さんのコンサートに行って、生演奏をきかせたい。
装いは、亡き母から譲り受けた指輪とパールのイヤリング、シンプルだけどデザイン性のあるワンピースに
ケープコートを羽織って。」
というような内容でした。
小さい時から、よくクラシックコンサートに家族でいっていた夫が、
みなとみらいでコンサートあるよと提案してくれたのです。
昼間の講演で、サントリーホールよりも気負わずいける感じも
初心者の私たち家族には良かったと思います。
チケットも追加分での購入だったので、席も期待していなかったのですが、
なんと!!
指揮者の佐渡さんも辻井伸行さんのピアノの指使いまで、ばっちり見えるお席で、とてもラッキーでした。
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次男は、入学式のスーツをと思ったのですが、嫌がりますね~ シャツを着てくれるだけで精一杯でした(笑)
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素直にこれ着てねと言っても来てくれない長男。ジャケットだけでも着てくれたので良しとしました(笑)
出産セットにもれなく辻井さんのCDがついてきまして(笑)
胎教代わりに、妊娠中も辻井さんのLISZTの楽曲を聞いていたので、
生演奏を聞けたのは、本当に感動的でした。
映画やドラマ、旅行、卒園、入学式、結婚式
いろんなシチュエーションで、涙することはあったけど
今まで味わったことのない
何と表現したらよいかわからない
感動の涙
生演奏の迫力
一体感
言葉で表現できないあの感覚は、
CDやイヤホンを通して聞く音楽とは違う独特のものでした。
指揮者や演奏者への敬意と
観客の方とのバランスも考え
シンプルだけどデザイン性のある
VERMEILPARIENAのワンピース
パンプスは、絨毯がない床でも音が響かないようにローヒール
アクセサリーは、シンプルで上質なものを選んでみました。
子供達ももう少しフォーマルにしたかったのですが、
いつのよりは綺麗めということで・・・
服育もちょっとだけできたかな~本当はもっとちゃんとしたかった・・・
そんないろんな気づきを得られた経験でもありました。
ちなみに小学生からOKなコンサートは結構あるみたいなので、
家族でクラシックコンサート行ってみたいなという方の参考に少しでも
なれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。