\私がレクチャーします!/
ヘア&メイクアップアーティスト 中山友恵さん
キリリとしながら自然な抜け感のある眉へ
落ち着き感のあるチャコールグレーのパウダーと毛流れを整えキープする眉マスカラ使いがポイント。
“お仕事眉”のために、このアイテムを使用!
ミネラルパウダー配合でタルクフリーの人気のルースパウダー。
ライトリフレクティングセッティングパウダー ルース N 11g ¥5,830/NARS JAPAN
眉メイクの必需品。専用の1本があれば、より簡単に完成度の高い眉を仕上げることができる。コシのあるブラシはとかしやすさも◎。
“お仕事眉”の足りない部分の描き足しには、自眉と自然になじむチャコールグレーのパウダーを。使用したのは右側のパウダー。
アイブロウ デュオ パレット GR40 ¥4,180/エレガンス コスメティックス
描き足しは斜めカットの専用ブロウブラシで。
- HOW TO -
1.ルースパウダーをひと塗りし眉の油分をオフして描きやすく
眉や地肌に油分が残っていると、ムラ塗りになりやすく、描いた眉も落ちやすいので注意。眉を描く前に、眉の地肌にルースパウダーをしっかりぼかして油分をオフ。
2.スクリューブラシで眉全体の毛流れを整える
眉頭は下から上へ、眉中から眉山までは斜め上方向に、眉尻は斜め下にスクリューブラシでとかして毛流れを整える。毛流れが整うことで、描き足す部分もより的確にわかりやすくなる。
3.眉の下側ラインを平行ストレートに描き足す
毛流れを整えた眉で足りない部分だけチャコールグレーのパウダーで描き足しを。まずは、眉の下側ライン。ここが平行になるようストレートぎみに描き足し、太さを出しつつ形を整える。
4.薄い部分やまばらな部分に毛を生やすように描く
キリッとしつつも抜け感ある眉に仕上げるには、眉全体をパウダーで埋めるのはNG。描き足しは毛のない部分やまばらな部分のみでOK。1本1本毛を生やすようなイメージで埋めていく。
5.黒目の上部分はやや濃いめに自然な眉の濃淡を演出
黒目の上部分の眉は上方向に生える毛と平行に生える毛が交錯して、眉の中で一番濃い部分。この部分をパウダーで埋めることで、自然な眉の濃淡が生まれ、より自眉っぽさUP。
眉頭もすべて塗り込んだ眉 | 眉頭以外塗り込んだ眉 |
薄い部分だけでなく、眉全体をパウダーで埋めてしまうと、毛流れのすき間がなくなり、抜け感がなくなってしまう。さらに、眉頭を塗り込むと、張りつけたような不自然眉に。
6.マスカラで毛流れを整えつつ毛のボリュームをアップ
マスカラで眉頭は下から上に、眉山までは平行に、眉尻は斜め下に向かってとかしながら、毛流れを整える。毛流れをキープしつつ、毛量自体が増えたような仕上がりに。
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\ 完成 /
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自眉に自然になじみながら、知性を感じさせる絶妙カラー。
インディケイト アイブロウパウダー01 ¥3,850/セルヴォーク
濃淡2色のパウダーと輪郭&毛流れをサポートするワックスのセット。
BROW MASCARA
眉毛にもまつ毛にも使えるマスカラ。フィルム成分配合。
ミネラルマルチマスカラ カラー:01 インテンス ¥2,970/ONLY MINERALS
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中山さんイチオシ。まつ毛用のクリアマスカラを眉に使用。美しい毛流れ&毛量UP見えに大活躍。
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