韓国で絶大な人気を誇るラッパーサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」 で優勝した実力の持ち主、カリスマラッパーBOBBYが登場すると、会場を埋め尽くす赤いiKONのペンライトがうねり悲鳴のような歓声が。「HOLUP!」「U MAD」「BrEAk It DoWn」と3曲続け、「ようこそ~!」とマイクを通さずに叫ぶと、会場のテンションがさらに上がります。「僕の人生の初ソロ、しかもJAPAN TOURにようこそ!MC覚えてないからちょっと読むね、すまん(笑)。全部自分が書いて通訳してもらったから心からだから理解して」と語りかけ一気に和みムードに。「叫べ~!」と煽りつつ縦横無尽にラップを聴かせ「気持ちいいでしょ皆さん!」精一杯楽しんでほしいというBOBBYの気持ちが伝わり、FREEVOLTと名付けたバンドと「かわいい」二人組のDJのThe Proofとの息もぴったり。
「どうですか、皆さん」「まあまあかな?」など、バラード曲でもトークでも会場を溶かし、「世界でどこでもみられないチームのライブ」で会場を温かいオーラでいっぱいにしてくれる。そして終始楽しそうなBOBBYの姿に会場全体が多幸感でいっぱいに。平日だったため、「仕事はしましたか?いい子だな(笑)」と問いかける、くしゃくしゃの笑顔と圧巻ラップとのギャップに悶絶。「HeartBROKEN PlaYBoY」では、”iKONICとSiRみんなだいすき!!”と書かれた桜色の銀テープが降り注ぎました。 ”アンコール!”と叫ぶ代わりに「Lean On Me」をファンが一丸となって合唱、待望のアンコールが始まると、「Drowning」では揃った掛け声で会場がひとつになり盛り上がりました。最高のパフォーマンスで、宣言通り、待ち続けたファンを幸せにし、「皆さんの笑顔を見て安心した。皆さんを頼りながらライブをしているので、これからもその笑顔を絶対失わないで」とも。最高にカッコよく、セクシーで可愛らしかった。熱気が最高潮に達したアンコールの「ALIEN」「FIREWORK」「SWIM」では腕につけていたオフィシャルグッズのバングルライトや着ていたフーディーをファンに向けて投げ、やることなすことすべてに痺れまくりのライブでした。
盛り上がりすぎたライブは、ありがたくもアンコール公演が11月に大阪と東京のZeppにて決定。また、「2023 iKON WORLD TOUR TAKE OFF」で世界を湧かすiKONは、5月26日、27日に東京ガーデンシアターで日本公演を開催、こちらも解き放たれた魅力が炸裂! 約1年ぶりとなる日本でのコンサートに集まったファンが、会場を激しく揺らしました。オープニング映像には「僕たちを歓迎するすべてのドアをノックする」とあり、宇宙服を思わせる銀の衣装で登場した彼らの、新たな旅立ちの決心を見守る熱いファンたち。トークも楽しく、BOBBYのドラムとJU-NEのギターでRadioheadのCreepをカバーするサプライズまで披露、最高に盛り上がりました。日本公演は7月8日、9日には丸善インテックアリーナ大阪でも開催されます。iKONは、今年1月にメンバー全員で新事務所143エンターテインメントに移籍、5月4日には3枚目のフルアルバム『TAKE OFF』を発表し好評を博し 、幕張メッセでのKCONにも参加しました。ツアーでも披露したシングル「Tantara」のコレオグラフィーは、「2022 MAMA Awards」のバックステージでMCを務めハイテンションで盛り上げ、ダンスサバイバル番組「STREET WOMAN FIGHTER」でも話題となったAIKIが担当したそう!「U」もフレッシュで彼らの魅力にあふれています。そして、JU-NEは、プライムビデオで配信中のキュートなラブコメ「ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~」に俳優として出演、OSTも披露しています。ファンにとってはめくるめく来日パフォーマンス&活躍に、うれしい悲鳴が続きそうです!