桜の開花にしても異常に早かったし、季節がどんどん前倒しになっていて感覚が狂います。
だから・・・というわけではないけれど先月、真夏の必須アイテムとされるサングラスを買いました。
ただ、いつだったか、こちらのブログに「サングラスは恥ずかしくて無理」と書いたのを忘れたわけではありません。
実際に今も、そう思っています。
「サングラスってなんだか恥ずかしい」と。
でも、それ以上に「今年の夏はサングラスに挑戦したい!」気分なのです。
いや、もっと正確にいうならば「恥ずかしい気持ち以上に、このサングラスをかけたいと思った」でしょうか。
早い話がひと目惚れです。
コレに↓
恥ずかしいかも・・・とか言っておきながら、色違いで購入するとは一体どういう思考回路なのか、私が一番知りたいところではあるけれど(笑)どちらもツボ過ぎたことは確か。
私の〝気にいるとイロチ買い〟は、なかなか簡単には治らないようです。
ただ、、、
その昔、メガネ屋の店員さんに「印象あんまり変わらないし、一気に飽きるから色違いなんてやめたほうがいいですよ、メガネなんて特に」と言われた時は「そうよね、そうよね」と深く納得したし、そう思ったから色違いではないメガネを買ったのだけど、それが見事に失敗だった時から「イロチ買いはアリ」と上書きされたことも付け加えておきます。
かけると目が透けて見える、レンズ濃度低めのブラウンは、女性らしく柔らかな印象。
どこかアンティークっぽい、ギラッとしてるけど品があるゴールドのパッケージ、
それをカパッと開いた時に目に入る、黒地に金で印字された旬のファッションブランドと老舗メガネメーカーのブランド名がオシャレ心をくすぐります。
目ざすは、メガネでは少し物足りないサングラスあってこその着こなし!
そんな私の〝妄想夏コーデ〟を2つご紹介します。
【Part①:ブラウン×今どきデニムcoordinate】
今までのべっ甲フレームのメガネなら、トップスをシャツにするか手元にストールをプラスしていたはず。
潔くノースリーブ、ブランド主張のないラフなバッグの小ざっぱり感がサングラスにはちょうどいい。
pants:upper hights
bag:dragon
shoes:Giuseppe Zanotti
【Part②:ネイビー×白スニーカーcoordinate】
サングラスでなければ、きっと足もとはサンダル。
今まで避けがちだったネイビーコーデにブラックバッグの組み合わせも、目もとがキリッと締まると断然アリだと思えます。
pants:betoupe
bag:the row
shoes:converse
一度ニガテと思ったものには二度と近づかないのが失敗を回避するには最も有効だと思う。
けど、それってなんだか楽しくない、もったいない。
新たなものを取り入れると、新たな発見が必ずある。
だから今一度チャレンジしてみる、サングラスに!
*次回6月9日(金)公開予定です
- bemi
- 阿部恵美。身長153cm。 25年間の会社員生活を経て、2019年にパーソナルスタイリストとして独立。 小柄でもバランスよく素敵に見えるコーデ術、もの選びの審美眼は、マリソル編集部も絶賛。ショップマリソルなどでプロデュースする、小柄さん向けの服も、毎回人気。