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東京ケイ子
統計学であり、哲学、人間学である、中国古代王朝の秘蔵の帝王学、『算命学』の鑑定士。【宿命を識り、タイミングを計る】 生まれた日で決まる、人の性格、一生のバイオリズム、宿命を読み解き、 好機で勝負にでられる人生の伴走者を目指す。なかでもクリエイターやスタートアップの起業家に戦略的な人生の指南を得意とする。 @tokyo_keiko
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渡部かおり
編集者・ライター/編集プロダクションFW主宰/ファッションプラットフォームのTHE SHE(www.theshetheshe.com)運営。モード誌をはじめ、幅広いジャンルの女性誌やWEBマガジンで編集&執筆、連載を担当。広告制作や企業のオウンドメディア制作、ブランディング、トレンドリサーチなど、編集者として広義的に活動。
@fwpress
@theshe_____
【2023年7月:己未(つちのとひつじ)】は、どんな時運?
渡部:まだ夏は始まったにすぎないのだと思うと、ちょっと怖いくらいに暑いですね。「答え合わせ」の6月、私は新しいことが始まったり、過去に引き戻されたり。進むこともあれば、止まることもある、そんな一カ月でした。
ケイ子:疲れやすい気候が続く中で、お疲れさまでした。かおりさん、7月も引き続き、収穫と実りの時期を表す、土のエレメントです。
渡部:わ〜、なにか自分の中でコレ! と思うものを収穫した〜い。
ケイ子:いやいや、すぐに収穫は無理ですよ(笑)。まだまだ実りある収穫に向けて頑張る時期かな? 7月の己未の「己」は分散を防ぐ統制作用を表します。「未」は「未だ(いまだ)」と読むところから「まだなのか、超えているのか」が分からない状態をさしているんです。
渡部:その話を聞いただけでも収穫祭が先であることは伝わりました(笑)。ひとつにまとめたいけれど、まだ時期尚早、その自信はなし、みたいな感じなのかな?
ケイ子:まとめなくては! と統制を取ろうとするけれど、まだ吉と出るか凶と出るか分からない危うさがあり、一気に勝負をかけるにはちょっと機運が読みにくいタイミングと言えます。
渡部:わー、私、石橋叩かないで猪突猛進、ドスドス渡っちゃうタイプだからなぁ。7月気をつけよう。
ケイ子:7月は叩きましょう(笑)。秩序を回復させながら、少し様子を見るのが賢明な時運ですから。攻めの姿勢、大きな投資、どちらもお勧めしません。
渡部:秩序を回復……と言いますと?
ケイ子:つまり、日常をていねいに過ごすこと。これに尽きます。
渡部:やばい……ますます苦手意識が出てきた!
ケイ子:その気持ちは私も分かります。当たり前のことを当たり前にやるって、意外と難しいことですよね。ついつい甘えが出て、やらなければいけないことが後回しになったり、お礼を伝えなければいけないのにずいぶんと時間がたってしまったり。
渡部:すみません、今回はもう耳を塞いでもいいですか?
ケイ子:ふふふ。6月からの流れで、自分のことで身も心もいっぱいいっぱいになってしまう人が多い時期だけに、人間力が試されるシーンがあるかもしれませんね。
渡部:ケイ子さん、たたみかけないで〜(涙)。でも、確かに6月はとても忙しかったから7月はちょっと落ち着いて、苦手な「コツコツ」「じっくり」を心がけることにします。
ケイ子:私も「ていねいな日常」と書いた付箋を冷蔵庫に貼るつもりですよ〜。
渡部:ストイックすぎても続かないから、適度に自分にご褒美をあげながら頑張ります。今月は、日常を支えてくれるような香りものを相棒にしようかな。
ケイ子:ナイスアイデアですね! 来月、ぐんと前進できるように7月は地道に、地に足をつけて暮らしましょう。
【2023年7月】開運カレンダー
7月11日・23日
一粒万倍日。
一日一善を心がけてください。あなたの善行がよいエネルギーとなって周りに波及し、巡り巡って自分にも返ってきます 。
2023年7月の過ごし方&開運 アイテム
・大きな投資はせず、攻めの姿勢は取らずに少し様子を見るのが賢明。
・日常をていねいに過ごす。
・後回しになっているTO DO LISTと向き合う。
\ Editor's PICK UP /
コツコツと頑張る日常を盛り上げてくれそうな“香りもの”を自分の空間に置くのがおすすめ。