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町歩き、食べ歩きにも!日本初進出のホテル、「voco大阪セントラル」の魅力【40代 国内旅】

5月30日に開業した注目のホテル、「voco大阪セントラル」。「voco」はラテン語で、呼び集める、招待するという意味で、2018年に誕生したブランドですが、すでに世界各地に46軒以上展開する急成長しているプレミアムホテルブランドです。その日本初となる「voco」が大阪・京町掘に上陸、さっそく滞在してきました!
voco大阪セントラル

まず、肥後橋、淀屋橋、本町駅から徒歩3~5分の、京町堀というロケーションが興味深く、この辺りは天下の台所だった武士や商人たちの蔵が並んでいた場所。伏見から大阪湾までの物資を運ぶ、水路の水の豊かなエリアでもあったそうです。歴史ある建築物や美しい公園のある情緒ある場所も魅力。ホテルのエントランスを入ると正面がフロント、右手がカフェ&バー、左手がウェスタングリルレストラン「LOKAL HOUSE」。インテリアもどこを切り取っても美しく、大正15年からこの場所で親しまれてきた旧京町ビルの郵便ポストや鋼鉄の扉、外壁のレリーフやバルブをオブジェやモチーフにしています。また、古材に新しい役目を与えた美しい吹き抜けの気持ちの良い空間で、こだわりがうかがえ、ここでのんびりカフェラテやvocoのイメージカラーに合わせたパッションフルーツ味のラミントン、爽やかなラズベリームースでお茶をするのもお勧めです。

  • voco大阪セントラル

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チェックインすると、ウェルカムトリートの土地柄をイメージした”澪つくし”の模様の黄色いキャンディが手渡されます。今回、全191室という客室のうち90室を占めるプレミアムルーム ツインベッド ソファベッド付きに滞在したのですが、30平米とゆったりとしたスペースでくつろげ、バスルームが広くソフトカラーのインテリアで、さらにアメニティは創始者の女性にも話をうかがったことのあるニュージーランドのアンティポディース!気分が上がりました。環境にも配慮していて、節水タイプのエアレッドヘッドシャワーを導入。ガラスのリユーザブルなボトルの能勢山水とウォーターサーバーを各フロアにを置くことで、1日にペットボトル約300本分のゴミを減らすことができるそうです。ルームキーも竹製で、部屋に置かれた竹製の櫛と歯ブラシ以外のアメニティは、必要なゲストに用意して廃棄物を減らしているそう。そこここで感じる遊び心もチャーミングで、大阪の代表的なレトロなパッケージの岩おこしも配され、この日のウェルカムスイーツのフラミンゴのケーキにもきゅんとさせられました。「おもいがけない特別」を掲げるこのホテル、客室がすこぶる快適で、ひとり時間”Me time”を満喫できます。

voco大阪セントラル
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ウェスタングリル料理の「LOKAL HOUSE」ではプーリア出身のイタリア人シェフが腕をふるっていて、チーズプラッターに大阪ハニーが使われていたり、ニュージーランドのラムラックが大きなストウブの鍋で供されたり、大人数でシェアして楽しみたいレストランです。イタリアの肉巻きボンベッテとトリュフの薫るリゾットなどワインとカジュアルに味わえます。

そして、歴史ある落ち着いたホテル周辺エリアの散策もぜひ! 近隣のオフィスで働く方、住んでいる方々からホテルスタッフが聞いたおすすめスポットをまとめた「My Favorite Share MAP」(近日公開予定)を携えて出かけてみれば、緑滴る大きな公園、それを縁取るパティスリーやレストラン、人気のベーカリーやホテルでもとっても美味しいラテなど、オリジナルブレンドが楽しめる「タカムラ ワイン&コーヒーロースターズ」が隠れています。

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