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“大人の夏イベント”スタイル。 どんなテンションと トレンド感で行くのが正解?【前編】|アラフォー世代のお悩みを解決!おせっかいサロン #29

スタイリスト松村純子&エディター発田美穂の “おせっかいサロン”

アラフォー世代の切実なおしゃれのお悩みに、前のめりでお答えしていく連載「おせっかいサロン」。今回は夏のイベントスタイルについて。海やプール、キャンプ、旅行、ディナーなど夏ならではの楽しい予定に合わせた“ちょうどいいコーディネート”を考えます。


『おせっかいサロン』とは?

プロフィール画像

松村純子
@junko.mm

発田美穂
@mihohotta_editor

上品で女らしいコーディネートが人気の敏腕スタイリスト・松村純子と、お買い物はいつだって“ときめき至上主義”の全力エディター・発田美穂が、アラフォー世代のお悩みを解決する愛と情熱のサロン。

“ イベント用とデイリーアイテムを
上手にミックスするのが“こなれ”の秘訣 “
 

発田

毎日毎日暑いね。

はい、毎日毎日毎日暑いです!

松村

発田

おまつちゃんは夏休みの予定はあるの?

それが・・・先日、楽しみにしていた旅行が娘の発熱でキャンセルに・・・。ま、いろいろ起こりますよね(ニッコリ)。

松村

発田

子どもが小さいうちは、そういうの、あるんだよね〜〜。お察しします。

でも、どこかに行けたらいいなとは思っています。発田さんの息子くんはもう大きいですよね。

松村

発田

中2と小5の男子だから、子どもたちの方も部活やら習い事やらで忙しいんだけど、海とプールと、あと近場に1泊する予定。子どもがもう少し小さい頃は、キャンプにもよく行ったよ〜。

アクティブですね!

松村

発田

いや、もうね、疲れるんですよ。この歳で海とかプールとか。キャンプだって、そりゃ外で食べるごはんはおいしいし、夜に焚き火を囲んで飲むのとかも最高なんだけどさ・・・。

なんだか不満そうじゃないですか。

松村

発田

楽しいは楽しいけど、とにかく疲れるのよ〜(笑)。

ちなみにそんなイベントのとき、コーデはどうしていますか?

松村

発田

いいこと聞いてくれた! 私はそもそも体育会系のアクティブ派なので、どうしても“本気”になっちゃうわけ。

あーー。なんとなく想像がつきます(笑)。

松村

発田

水際スタイルも可愛さとかよりは動きやすさ、って感じになりがちだし、キャンプスタイルなんて、なんなら息子たちとあまり変わらない感じ(笑)。だからさ、ちゃんとそのイベントにふさわしいスタイルでありながら、おしゃれで、可愛くて、トレンド感もあって、っていうコーデが知りたいんだけど〜!

一気にいろんなリクエストをいただきましたよ(笑)! さっそく考えていきます!

松村

【@海やプールなどの水際】
大豊作の“洋服っぽい”水着に頼る!

【@海やプールなどの水際】 大豊作の “洋服っぽい”水着に頼る!


ネックレス¥13,200/ワームス ルミネ新宿店(ワームス) 靴¥2,750/シードコーポレーション(イパネマ)  
バッグ (Diminutivo)/参考商品

発田

え〜、この水着可愛い〜〜! なんかさ、海とかプールに行くと、そもそも水着になっていない大人が多いわけ。

松村

あ〜、たしかに!

発田

水着は下に着ているんだけど、ラッシュガードとショートパンツを脱がずに過ごしている人とか。

松村

水に入れるテーパード風パンツとか、レギンスタイプの水着とか、今って本当に種類が豊富ですもんね。ラッシュガードもTシャツ見えするデザインだったり。

発田

そうそう! でもこういう、可愛い水着が増えてきてるからとっても気になってたの!

松村

トップスがブラウスっぽかったり、あるいはボトムスがカジュアルすぎないショートパンツデザインだったり、洋服見えするデザインの水着が豊作ですよね。

発田

昔はビキニとか、バンドゥって呼ばれるチューブトップタイプのものとかが流行ってたよね。で、大人になったらワンピースに移行するのが掟、みたいな(笑)。

松村

でも今は、こういうハイウエストでさりげなくセパレートとか、デザインが進化しているから、その掟を破っても大丈夫だと思います(笑)。

発田

そもそもさ、ワンピースタイプの水着って、どうしてもお腹の部分が難しいっていうか、ぽっこりお腹が悪目立ちするんだよね。

松村

ぺったんこなお腹ならいいんですけどねぇ〜。そうもいかないですからねぇ〜(笑)。

発田

その点これは、上下が分かれているから適度にお腹をごまかしてくれる!

松村

本当にチラッとだけお腹の肌が見えるのも、ちょっと抜け感があっていいんですよね。

発田

これ、トップス自体もすごく可愛い。

松村

そうなんです。トップスが普通の服みたいなデザインの水着って、大人には便利だと思います。例えばビーチまでの往復は、白のリネンパンツとかロングスカートを履けばOKですし。

発田

たしかに! 簡単にいつものコーデになれる!

松村

小物にはベージュ〜ブラウン系を合わせて、シックなグラデーションに。キャップをかぶって、水着の甘さを少しだけ中和させています。

発田

色は大人っぽく、デザインは甘く、コーデでカジュアルダウン、ね!

【@キャンプ、アウトドア】
おしゃれに差がつくポイントはきれい色づかい!

【@キャンプ、アウトドア】 おしゃれに差がつくポイントは きれい色づかい!


Tシャツ¥6,600/ゲストリスト(フレーバーティー)  サングラス¥73,700/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) ネックレス¥19,800/ワームス ルミネ新宿店(ワームス)  帽子 (CORDURA)/参考商品 バッグ (パタゴニア)/参考商品

発田

今度はアウトドアシーン!

松村

キャンプとかフェス的なこととか、ですね。

発田

冒頭にも話したように、アウトドアの私は限りなく男子化してるわけ。上下黒とかしょっちゅうだし。

松村

わかります。今どきのアウトドアブランドでちょっとモダンなデザインを選ぼうとすると、どうしても黒とかカーキになっちゃいますよね。

発田

そうなのよ〜〜〜。

松村

かといって、アウトドアシーンで無理矢理女っぽいスタイルにするのもまた違うと思うので。

発田

うん、たまにそういう方もお見かけしますが(笑)。やっぱりシーンに合ったおしゃれを楽しむ、っていうことも大事だからね。あとは動きやすさも重要だし!

松村

そんなときはきれい色を1点投入するのが、簡単かつ無理がなくておすすめです。

発田

この場合はターコイズブルーのパンツね。

松村

地味にならないっていうのはもちろんなんですが、むしろアウトドアだからこそ、普段ベーシックカラー派の方も色ものにトライしやすいとも思っていて。

発田

特にカラーパンツは、こうやって白Tに合わせればいいだけだし、履きこなしやすいかも!

松村

目立ちますので、一緒に行った家族や仲間から見つけてもらいやすいという利点も(笑)。

発田

林間のキャンプ場とか、人が多いフェスとか、便利だわ(笑)。

松村

あとは撥水機能が付いたハットやウエストポーチなど、アウトドアらしい小物で味付けをしています。

発田

スニーカーのカラーリングもパンツと合っていて、可愛いし!

松村

さてさて、後編では「夜のお出かけ」と「旅行スタイル」をご紹介するんですよね。

発田

夜のお出かけ、いいね〜。響きがいい(笑)!

松村・発田

ということで、後編もお楽しみに〜!

気になる【後編】は8月初旬公開予定です

撮影/魚地武大(TENT)スタイリング/松村純子 取材・文/発田美穂

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