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「夜のおでかけ」&「旅行」”大人の夏イベント”スタイルの正解は?【後編】|アラフォー世代のお悩みを解決!おせっかいサロン #30

スタイリスト松村純子&エディター発田美穂の “おせっかいサロン”

アラフォー世代の切実なおしゃれのお悩みに、前のめりでお答えしていく連載「おせっかいサロン」。今回は夏のイベントスタイルについて。海やプール、キャンプ、旅行、ディナーなど夏ならではの楽しい予定に合わせた“ちょうどいいコーディネート”を考えます。


『おせっかいサロン』とは?

プロフィール画像

松村純子
@junko.mm

発田美穂
@mihohotta_editor

上品で女らしいコーディネートが人気の敏腕スタイリスト・松村純子と、お買い物はいつだって“ときめき至上主義”の全力エディター・発田美穂が、アラフォー世代のお悩みを解決する愛と情熱のサロン。

“ その場にふさわしい
華やかさやきちんと感を
装いで表現するのも大人の作法 “
 

発田

今回の夏のイベントは「夜のおでかけ」と「旅行」!

いいですね〜。どっちもしたい!

松村

発田

私も! 夏の夜遊びしたい!

素敵な温泉旅館に行きたい!

松村

発田

だねだね。

そんな私たちの願いを込めたコーディネートを、ご紹介しまーす!

松村

【@夜のおでかけ】
風が通るワンピースでカジュアル感のあるドレスアップを

【@夜のおでかけ】 風が通るワンピースで カジュアル感のあるドレスアップを


ピアス¥44,000・ブレスレット¥69,300/カオリヤマモト ジュエリーショップ(ルフェール)

発田

はい! こちら、松村純子さん別注カラーのカフタンワンピースとなっております。いいですよ、抜かりなしの姿勢(笑)!

松村

毎度、恐れ入ります。

発田

って、私がイメージしている「夜のおでかけ」って、例えばオサレなレストランでディナーとか、素敵ホテルのテラスでフリーフローでがぶ飲みとか、イケとるライブレストランに行くとか、そんな感じなんだけど合ってる?

松村

がぶ飲みは気をつけてください。でも、はい、合っています(笑)。

発田

そういうときにいつも悩むのが、ちゃんとシーンに合わせてある程度ドレスアップしたいんだけど、でもやりすぎちゃったら恥ずかしいな、っていう・・・。

松村

あーー、わかります。テンションの話ですね。

発田

そうなの、そうなの。おしゃれしてる、って思われたいくせに、張り切ってるとは思われたくないっていう、めんどくさい婦人ゴコロ(笑)。

松村

そんなときには少しリゾートっぽい、サラッと着られるワンピースがおすすめです。

発田

(大きな声で)このコラボワンピ、素敵でーーーす!

松村

(低い声で)はい。リゾートっぽいカフタンワンピですが、色がシックなパープルがかったブルーなので都会の夜にも合います。

発田

長袖ってところも好き。夏の夜に、さらさらとした肌触りの長袖ワンピを着て、ビールを飲むのって美味しいんだよね〜〜。

松村

また飲み始めましたね(笑)。そうなんです。大人の場合、真夏の夜に着る長袖って、露出が多い服よりもかえっておしゃれに見えるような気がします。

発田

あとは小物づかいね!

松村

メタリックシルバーのバッグと、ビジュー付きのトングサンダルで、キラッと輝きをプラスしておきました。

発田

ドレスアップの足もとにサンダルを合わせるのって、夏の醍醐味だよね〜〜♡

【@国内旅行】
翌日にも着回しが利くきれいめセットアップが正解

【@国内旅行】 翌日にも着回しが利く きれいめセットアップが正解


タンクトップ¥2,990/アンフィーロ サングラス¥46,200/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ネックレス¥24,200/ワームス ルミネ新宿店(ワームス) バッグ¥24,200/プルミエ アロンディスモン(マルコマージ) 靴(MAURO de BARI)/参考商品

発田

今度は温泉とか、ちょっと大人な雰囲気の旅館への旅をイメージしております。行きたい〜〜!

松村

そんな場合、やはり、ある程度きれいめなスタイルでチェックインしたいところですよね。

発田

宿とかホテルへの礼儀というか、マナーとしても、ね。

松村

さらに2日目の着回しも考えると、ここはセットアップが賢い選択です!

発田

特に白のセットアップだと清潔感もあるし、パッと華やかだし、素敵な大人って感じ〜。

松村

あと旅行のときって、やっぱり靴がすごく重要じゃないですか? 履きやすい靴だけは譲れないっていうか。

発田

いや、ホントにそう! 足が痛いと観光どころじゃないし、すべての思考が停止する。無理。

松村

ですよね(笑)。上をシャツセットアップにしておけば、足もとがこんなぺたんこサンダルだとしても、あるいはスニーカーだったとしても、なんとなくきれいめにまとまるという利点も!

発田

確かに旅行のときって、足もとからコーデを決めるかも! そう考えてもやっぱり、セットアップって便利だね(笑)。

松村

翌日にはこのシャツをワンピースに羽織ったり、あるいは上下同じでも、翌日はタンクトップの色を変えて印象チェンジしてもいいですし、何かと使えます!

発田

あとはバッグ2個持ちがポイントだね。

松村

貴重品を入れる小さめバッグに、差し色にもなるきれい色を選んでいます。

発田

夜レストランに行くときとか、アクセントになりそう!

松村

そうなんです。着回しを考えると、どうしても服はベーシックカラーになりがちなので、きれい色の小物がひとつあるだけでぐっと華やぎます!

▼【前編】大人の今どき水際コーデ&アウトドアコーデをチェック

撮影/魚地武大(TENT)スタイリング/松村純子 取材・文/発田美穂

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