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奈良へ

夏の終わりに訪れる京都 今回は飛鳥(奈良)まで足をのばしてみました
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飛鳥坐神社の境内
白洲正子さんの「美しいもの」という本を
一年前から何度となく繰り返し読むうちに
一度は訪れてみたいと思っていた念願の土地「飛鳥」。

こちらの参道は飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)
の境内で観光客もいなくひっそりと佇んでおりましたが
飛鳥の神社仏閣のなかでも私は一番気に入りました。



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境内にある力石
鳥居をくぐるとすぐにある力石
男性は左手、女性は右手で掴むと幸せを掴むらしいです。
手が小さく片手では到底無理な私は
結局両手で(幸せを)掴んでまいりました。

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有名な飛鳥の石舞台古墳内部
明日香村のそこかしこにある多きな岩や
何かを訴えるように耐えているような石仏。
そしてそのほとんどが1000年以上
雨ざらしのなかにあるため
角が取れていて温かみがあるのです。

いろいろな石に触れるたびに
どっしりまあるく生きたいとおもった私。




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    下半身の病気が治るといわれる「弥勒石」

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    謎の「亀石」違う方角を向いたら水害が起こるという伝説も

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    蘇我馬子が埋葬者と有力視されている「石舞台古墳」

中大兄皇子や中臣鎌足が蹴鞠をしたであろう場所、
蘇我入鹿の首塚などなど
夏の終わりに稲穂が実りはじめた田ぼの周りには
歴史の教科書でお馴染みの数々の史跡がある明日香村。




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のどかな風景を徒歩や自転車でいく旅は
車であっという間に走り抜けてしまうのが
日常な私にとってはとても新鮮。

見えなかった景色がゆっくりとみえたり
歴史がみえたり、人生がみえたりと
今回の旅は癒されるというより
快活になって戻ってきた感覚。

日本の原点のような飛鳥、また訪れたい。

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