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「黒いスカート」でコーデがキマる! 夏の終わりのモノトーン【40代おしゃれコスパ論 #20】

争奪戦必至?? ここまでのコスパはそう簡単には見つからない!
Akane

Akane

マリソル美女組出身、元国内線CA。プチプラで高見えするアイテムをみつけ出すことを何より得意とするファッションブロガー。高校のフランス語教員免許をもち、いつかは通訳者になりたいと現在ゆる~く勉強中。夫、中学生女子、小学生男子の4人家族。身長163cm、体重48キロ。
今日は冒頭より早速、最近見つけたすごいアイテムをご紹介させて頂こうと思います。ここ最近出会った服の中ではかなりの大物なので、早くお伝えしたいと思っていました! いつもコスパのいい服をそれなりに見つけてはいますが、その中でもこれは「感動」さえ感じられる逸品。

「apart by lowrys(アパートバイローリーズ)」で見つけた黒いスカート……これは本当に素晴らしい商品です!
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特に黒いスカートを探していたわけではないのです。むしろ、まったく別のアイテムを探していたところ、思わず手に取ってしまった商品。

星の数ほどある定番中の定番「黒いスカート」をあえて手に取るというのは、これを目的として探す以外、わたしにはほとんどありませんでした。シンプルすぎてなかなか目に留まりにくいアイテムなので……でも、このスカートはあきらかにほかとは違う存在感。陳列されているコーナーにおさまりきらないスカートのボリューム感、そして生地の美しさ! ……ショップの方がその時ちょうどこれをはいていたという偶然も重なり、それを見てすぐに試着しました。

黒いスカート……「地味」なんて言葉は似合わない、圧倒的なオーラがあるスカートです!
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「アパートバイローリーズ」……「ローリーズファーム」と聞けば、もう自分には遥か遠い世代のブランドイメージ(笑)でも、数年前からデパートで見かけるようになった「アパートバイ」のほうは、好みのショップがそろうフロアに位置するようになり、時々のぞくようになりました。すると、大人が着られるベーシックでセンスのいい服がたくさん並んでいるのです。お値段も「ローリーズ」より高めの設定で、それが逆にわたしの年齢には安心感。付属のタグも「ローリーズ」のイメージはない大人っぽい雰囲気です。

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値札に「11,000円」と書かれてあるのを見てビックリしました。デザイン性の高さを考えるとコスパがあまりによすぎます!
それにしても、この商品は「秋物」「冬物」どちら?? 今はラストセールの真っ最中。さらっとしたスカートの生地感からすると夏物にも見えますが、「値下げ」になっておらず「定価」のまま……ショップの方に聞いてみると、「春夏に発売された商品でもかなり人気なのでセール対象ではない」とのことでした。
たしかに、商品ページを確認してみると秋向けに新色も追加されています。わたしもこの商品を見た時は「秋に着たいな」と思いました。生地は薄手で透け感のある「シアー素材」。普通なら「夏物」のイメージですが、これがなんとも不思議なことに「夏物感」が薄いのです。
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その理由は、グロッシーなツヤ生地! 薄手のシアーがたっぷり折り重なると重厚感のあるツヤが全面に際立ち、ボリューミーなシルエットは夏より「秋」を感じさせるのです。しかも、ダイナミックなフレア感が出る生地量にもかかわらず、シアー素材で驚くほどエアリー! 動きやすいのも大きな魅力です。
これで「手洗いOK」なのですから、コスパは申し分なし!
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サイズは「フリー」のみで、わたしの身長(163㎝)では足首までしっかり届くマキシ丈でした。スカートの生地量とツヤは、遠目に見ても圧倒的な存在感。たとえベーシックな「黒」でも主役級のオーラを放ってくれるため、合わせるトップスはジャマをしないよう「シンプル」が一番。特に白黒のモノトーンコーデはこのスカートの美しさを際立たせ、「がんばらない大人の華やかさ」を簡単にかなえてくれます♪

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「フレア×ツヤ」で甘さのあるスカートに合わせるトップスは、ヘルシーなノースリーブやTシャツなどがピッタリ。「甘辛バランス」が上手く整います。
シューズはヒール系も素敵ですが、夏はトングサンダルのようなヌーディーサンダルで足もとに抜け感を出すと、きれいめのスカートもあかぬけた印象に!
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これなら「冬」もOK?? シアー生地でもボリュームがあるので、ニットのような冬アイテムに合わせてもスカートが負けていません。秋冬はざっくりしたニットを合わせると、また素敵に着られそう!

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冬のロングブーツはこの上なく好相性。冬によく合わせる「黒スカート×黒ブーツ」は下半身が少し重くなりがちですが、このスカートは透け感のあるエアリーな軽さでロングブーツの重さを軽減してくれます。「シアー×レザー」という異素材を重ねることもまた、黒アイテム同士を新鮮な表情に♪
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8月も後半になると、さわやかな夏のコーデにマンネリを感じ始める頃。トーンダウンした白黒モノトーンコーデが、秋へと気分を上手くつないでくれます。存在感の光るこのスカートがあれば、晩夏もドラマティックに過ごせそう!
★Day1:黒いジャケット

甘さのあるスカートを大人っぽく整えてくれる黒いジャケット。まだ暑いこの時期はリネン素材のジャケットを合わせ、「リネン×シアー」の軽やかさで黒の重さを軽減させると着やすいですね。

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★Day2:黒ワントーン

このスカートならシンプルな黒Tシャツを合わせるだけでも素敵。むしろスカートのツヤが引き立ち、存在感もさらに増します。エレガントなスカートにスニーカーを合わせてもおしゃれ!

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★Day3:メッシュニット
晩夏は徐々に長袖を合わせてもいいですね。春夏のメッシュニットなら涼しく過ごせて無理もありません。秋を思わせるブーツも、オープントゥのサマーブーツならがんばっている印象はなく、「夏以上秋未満」の素敵な晩夏コーデに仕上がります。
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★Day4:ロゴTシャツ
カジュアルなモノトーンコーデに使いやすい白黒のロゴTシャツ。晩夏は1枚で着るより、カーディガンやシャツを肩に巻くだけで季節感が進みます。Tシャツのような夏物を合わせるなら、シューズやバッグなどに「スエード」や「レザー」のような秋素材を合わせれば、夏っぽさも軽減されそうですね!
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★Day5:フーディー
肌寒くなってきたらジャケットのようなきちんと感のある「はおり」はもちろん、フーディーのようなラフなアイテムもよく合います。エレガントなスカートもヘルシーに着こなせ、クールでカッコいい「大人のスカートコーデ」に仕上げてくれます。
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「今日のコスパポイント」
①価格に対してハイレベルなスカートのデザイン性
②「大人のがんばらない華やかさ」をかなえてくれるバランスのいい甘さ
③もはや「理由」なんてない!ただただ「着たい」という衝動にかられるトキメキ感
(コレ大事!)

……ハンガーにかかったこのスカートを見つめ、今はひたすらシアワセ気分♪ 時々こういうものとの出会いがあるから、「コスパのいい服探し」はやめられないんですよね!


★ご紹介した商品↓↓↓

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

★オマケのコスパ★第20回

「氷が主役のかき氷」

目がくらむような暑さの中、街を歩きながら「かき氷」の暖簾が目に入るとつい立ち寄りたくなります。「かき氷」といえば、お祭りの屋台で売っているコテコテのシロップがかかったもの……ではなく、今や「かき氷」は高級品。ヘタするとランチより高いんじゃ??……氷や具材にこだわった高級かき氷店には、常に行列ができていますよね!

人気のお店は多々あれど、今日は「氷」そのもののおいしさを楽しめる、最近のお気に入り2店をご紹介させて頂きます♪

まずは、東京ミッドタウン2Fにある期間限定ショップ「東京八重洲堂」。かき氷の名店がリレー形式で出店する催しで、7/20~9/4(予定)の期間出店しているお店です。
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子供が注文した「苺ミルク」↓……想像していた画(え)を遥かに超えていたのか、このインパクトを前に驚きで言葉が出ない様子でした(笑)

シロップというより濃厚な「苺ソース」。そこに練乳がしっかりかかっています。子どもには大きなサイズのため、わたしのヘルプが必要かと思いきや、口に入れると消えてしまうふわふわな氷のおかげであっという間に一人で完食。むしろ「ひと口ちょうだい!」とお願いして食べてみたら、濃い苺ソースに氷のおいしさが押されていないのにビックリしました!「小野田の超純粋®」という特別な氷の透明感が生きています。
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そして悩んだあげく、わたしが注文したのはコチラ↓……苺ミルクより見た目はかなりシンプル。特に派手な具材がのっているわけでもないのに「1,600円」とさらなる高級価格!
それでも、今まで食べたかき氷の中では一番好みの味。値段のことを忘れさせる満足感でした♪
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こちらの商品名は、「生レモンとグレープフルーツレアチーズ」……好きな具材ばかりがメニューに詰まっていたので、迷うことなくこれに決定!

色が薄い具材を使っているだけに見た目はシンプルですが、味は柑橘系がしっかりしています。全体に生レモンシロップがたっぷりかかっていて、そこにレアチーズソースが加わると「ケーキ」のような風味。グレープフルーツジュレでさわやかさが増し、レモンの「グラニテ」のようにさっぱりと最後まで飽きずに食べられる大人の味でした! もう一度食べたいです♪
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そして2店めは、おなじみ「ヨックモック青山本店」のカフェで期間限定で食べられるかき氷、「四代目徳次郎:日光天然の氷」。
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天然氷職人「四代目徳次郎」の氷は、ゆっくりと時間をかけて凍らせるため透明度が高くふわふわな口あたりになるそう。
種類は「苺」と「抹茶小豆」の2種類。毎回このカフェで洋菓子を選ぶことが多いので、ちょっぴりめずらしい和風の「抹茶小豆」を選んでみました。

ダークな宇治抹茶シロップをドクドクと上からたっぷりかけていただきます♪
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ソースを混ぜるとあっという間に鮮やかなグリーンに変化。最初は「大盛り」に感じたお皿も、ふわふわでやわらかな氷にソースが混ざるとスーッと溶けていくので、ひとりでペロリと食べられました。氷の食感を楽しむには、おしゃべりしている時間はなく「全集中」!

これもまた「氷」を主役に感じられるかき氷でした。これだけ濃い抹茶ソースの中でもふわふわの氷が負けていないのです。天然氷の透き通ったみずみずしさを実感! ゴロゴロ入ったわらび餅やアクセントになる甘いナッツも上手くマッチしていました♪
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ちなみに、このヨックモックのカフェ「BLUE BRICK LOUNGE(ブルー・ブリック・ラウンジ)」は、東京の中でもお気に入りカフェのひとつです。最近は外国人観光客も増え、週末はカフェに入るために外まで並ぶことがあるので、なるべくオープン時間に入り、本を読んだり静かな時間を過ごして、混みだした頃に席を後にします。この日も一番に入店しました♪

今はまだ暑いですが、秋にはテラスでお茶を飲むのもいいですね★
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……それにしても、「東京八重洲堂」で食べた苺のかき氷は1,200円もしたのに、子供は先日の夏祭りで買ったシロップたっぷりのかき氷を食べながら、「やっぱりかき氷はこれかな!」と言っていました(笑)

どんなに高級化しても、子供にとっての「かき氷」はやはりアレなのでしょうか!

*次回の更新は「8/20(日)」です

  

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