※2023年07月11日(火)〜 2023年08月07日(月)
【ロングヘア 1位】レイヤー×オイルでのスタイリングで旬な表情のあるふんわりロングに
つぶれやすい髪質でストレートロングを楽しみたいなら、表面や顔回りのレイヤーで空気感のあるシルエットに挑戦を。そしてその人の骨格に合わせた位置で、首元に“くびれ”フォルムをつくることでメリハリが生まれてボリュームアップ効果も。
【SIDE】
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レイヤー×オイルでのスタイリングで旬な表情のあるふんわりロングに【40代のロングヘア】
スタイリングは軽めのオイルでサッとが正解!
【ロングヘア 2位】ロング派の印象チェンジに効く、重めバング&インナーカラー
全体は8〜9トーンのアッシュベージュ。耳周りに2〜3㎝幅で11トーンのベージュのインナーカラーをON。ロングは長さがある分、ワンポイントに入れたカラーが引き立ちやすく、変化感を演出しやすい。また春夏まで主流だった透け前髪はやや重めにシフト中。アラフォー世代に出てくる“ぱっくり分かれる”生えグセのカバーに効くだけでなく、目の印象が強くなり、マスクをしてもメイク映えを叶えてくれる。全体にはレイヤーが入っているので重×軽バランスが取りやすく、アレンジのしやすさも魅力のロングヘア。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/普通
太さ/細い
硬さ/柔らかい
クセ/無し
担当サロン/相場史帆さん(BEAUTRIUM265)
【2022 WEB秋冬オリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/高橋まりな
【ロングヘア 3位】トレンドのタテ落ちパーマで華やぎとボリュームを
つぶれやすいロングヘアはタテに落ちるスパイラルパーマで華やかな動きと、立体感を出しつつもふくらまないようボリュームコントロールを。抜け感を出すために顔まわりにはレイヤーで動く毛束を仕込む。そこへリバース巻きになるようスパイラルパーマをON。耳を見せるフォルムで軽やかに。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/多い
太さ/普通
硬さ/普通
クセ/有
サロン/broocH (担当:杉山由夏さん )
▼ヘアセット方法はこちら!
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トレンドのタテ落ちパーマで華やぎとボリュームを【40代のロングヘア】
髪質悩みをクリアしつつ、今どき印象にアップデート!
【ロングヘア 4位】ロングヘアと相性のいい2WAYなシースルー前髪
前髪を下してもかき上げても、どちらもハマるロングヘアにとって、シースルー前髪はアレンジの幅を広げてくれる武器に。生えぎわから1 ㎝までの奥行きで薄く×横幅も狭い前髪を作る。バーム等で束感を出せばシースルー前髪として、サイドの髪となじませるように立ち上げブローをすれば前髪なしのスタイルに。服に合わせて楽しめる。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/普
太さ/細
硬さ/普
クセ/無
担当/NOGUCHIさん (ROI)
【ロングヘア 5位】顔まわり中心に動かして、旬の“面とツヤ”ロングを堪能
今、ロングのトレンドはふんわりエアリーから“しっとりツヤ感”に移行。とはいえアラフォーがそのまま取り入れるとつぶれてみたり、ゴージャスになってしまったり。そこで顔まわりのレイヤーや深い前髪からの毛流れで自然な動きをつくり柔らかい表情に。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/多
太さ/普
硬さ/やや硬
クセ/有
サロン/marr NAKAMEGURO (担当:masatoさん)
▼ヘアセット方法はこちら!
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顔まわり中心に動かして、旬の“面とツヤ”ロングを堪能【40代のロングヘア】
全体は重さと面を生かした旬なスタイルに
【ロングヘア 6位】頻繁にサロンに行けない人にもおすすめ「バレイヤージュ」
毛先にかけて広がるグラデーションでロングヘアのマンネリを打破
すそにかけて広がるように入れたハイライトは、表面に入れずにハチから下に仕込んであまり主張させないのがポイント。髪が動くことで内側からちらりと見える程度に存在感を抑えれば、上品で大人っぽい印象に。すそ広がりに明るくすることで、長い髪を軽く見せる効果も。赤みや黄みを抑えつつ透明感とツヤが出るモノグレージュで全体を染め、ハイライト部分は3トーンほど明るくなるよう設定を。顔まわりにレイヤーを入れれば、ハイライトの動きも見えやすく。
【SIDE】
DATA
カラー/モノグレージュ
トーン/8 ~11
担当/Un ami omotesando
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ロングヘア 7位】いまロングヘアの王道は「カットは重め、パーマで軽さ」
重めロングの人気はまだまだ続きそう。とはいえ、うねったり、乾燥したりと髪質が変化してくるマリソル世代には、重さを楽しむためにちょっとした工夫が必要。それがやわらかい質感のパーマを活用すること。カットベースは重めAラインのセミディに。トレンド感とまとまり、しっとりツヤ感を演出できるので、髪悩みがあってもトライしやすいフォルム。そこへ32mmの太めロッドでデジタルパーマをON。大きくそして柔らかくうねるカーブをつくり、重めロングに動きと丸みをプラスして。スタイリングはナチュラルに。軽めヘアオイルをなじませたら、クッションブラシで毛束をほぐして面のあるカーブを作るのが今っぽい質感にみせるコツ。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多い
太さ/細い
硬さ/柔らかい
クセ/あり
担当サロン/みち子さん(SUNVALLEY)
【2022 秋冬オリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/西出 薫
【ロングヘア 8位】ふんわり印象、肌映え抜群なピンク系カラーでフェミニンヘアに
猫毛×ロングにふんわり印象を与える手段のひとつが膨張色の暖色カラー。昨年来、トレンドのピンクベージュをチョイス。この髪色は旬な印象だけでなく、肌の血色もよく見せる絶妙カラー。全体に低めのレイヤーを入れたスタイルと合わせて、色とフォルムのトータルで髪が豊かな雰囲気に。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無し
サロン/ROI (担当:NOGUCHIさん)
【Marisol VOL.1 2022 春夏号】撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/Maki(美女組No.144)
【ロングヘア 9位】チークラインの華やかな動きでボリューム不足や顔の輪郭をカバー
【FRONT】
毛先は重めのレイヤーで厚みを残し、乾燥ダメージなどのパサつきや年々強くなるゴワつきを見事にカモフラージュ。重めのシルエットなので、8トーンのオリーブベージュで質感に柔らかさと光沢感をプラスしてバランスを取って。毛先全体を内巻きにワンカールさせた後、顔まわりだけリバース巻きを加えることで立体感のあるシルエットが完成。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/うねり
担当サロン/broocH
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ロングヘア 10位】空間のあるデザインで立体的なロングヘアがかなう
【FRONT】
チークラインから入れたレイヤーで、顔まわりに空間をつくった軽めのロングヘア。深めに取った前髪を斜めにフワッと下ろし、ラフだけどちゃんと手入れが行き届いた印象の大人っぽいスタイルに。エアリーでありながらも毛先が透けて寂しく見えないように、バックは低めにレイヤーを入れるのがお悩みカバーのポイント。強く巻くと古くさく見えてしまうので、32㎜の大きめのアイロンで中間から毛先を巻く程度に。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/やや太
硬さ/硬
クセ/うねり
担当サロン/marr
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子