2017年9月25日

編集長スギノがリコメンド！この秋ブランドの「カラー」アイコンバッグ

トップメゾンの提唱する女性像が、色濃く反映されるアイコンバッグは、一点投入するだけで、持つ人のキャラクターまで決める絶大な存在感。そんな価値ある＂イットバッグ＂を、本誌編集長のリコメンドつきでお届け。

※（　）内の数値は縦×横×マチで、単位は㎝です

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■FENDI

「『セレリア』の風合いがたまらなく好きです。ミニサイズならデニムでカジュアルに持ちたい（スギノ）」

「端正かつチャーミングな女性」を目ざすなら…
「ピーカブー」の新作は、スモーキーなブルーに内側はボルドーの対比が美しい。「セレリア」ならではのしなやかな牛革のシボ感も魅力。ミニサイズは、ストラップをつけて軽快に楽しんで。バッグ「セレリアミニピーカブー」（ショルダーストラップつき）（18×23×11）￥416,000・チャーム￥69,000／フェンディジャパン（フェンディ）

■LOEWE

「ロエベのとびきりしなやかなレザーを巾着バッグでカジュアルに楽しめる贅沢！（スギノ）」

「本物の違いがわかる女」を目ざすなら…
新作の「ミッドナイト」は、昼から夜にかけて幅広いシーンで使えるというコンセプト。デイリーユースな巾着バッグも、ロエベの上質レザーでこんなにもしなやかな印象に。ショルダーバッグとしても、トップハンドルで手持ちも可能。バッグ「ミッドナイトバッグ」（30×33×23）￥347,000／ロエベジャパンカスタマーサービス（ロエベ）

■BURBERRY

「クラシックなワンハンドル。そのうえ赤が、主役級！何げない着こなしもドラマティックに（スギノ）」

「華と気品を兼ね備えた女」を目ざすなら…
柔らかくなめされたグレインレザーに、トレンチコートに使用されるコットンギャバジン生地のテクスチャーをエンボスした「トレンチレザー」と称する素材を使用。耐久性に優れ、年月とともに魅力を増すレザーは、まさにトレンチコートのスピリットと共通のもの。バッグ「DK88」（24×31× 9 ）￥260,000／バーバリー・ジャパン（バーバリー）

■JIMMY CHOO

「心惹かれた、グリーン。ネイビーやブラックのワントーンにきかせてデザイン性を楽しみたい（スギノ）」

「多面的な魅力をもつ女」を目ざすなら…
デュアリティ（二面性）をテーマとしたコレクションは、フェミニンとパワフルさをあわせもったデザイン。優しい丸みのあるボディに、レザーとチェーンの2 種の取りはずし可能なストラップ。枠にはまらない自由なボーホースタイルを表現する。小ぶりながら、長財布が収まるサイズ。バッグ「ARTIE MINI」（21×26×5 ）￥145,000／ジミーチュウ

■STELLA McCARTNEY

「色と素材の選びに個性が出る、アイコンバッグ。バーガンディのベルベットは文句なしに今秋の旬！（スギノ）」

「知的でスタイリッシュ」を目ざすなら…
シグニチャーバッグ「ファラベラ」シリーズの中で一番小さいタイプ。ポシェットとしても、チェーンをしまってクラッチバッグとしても楽しめる。今季のトレンドでもある英国トラディショナルなコーディネートに似合う、バーガンディのベルベット素材。チェーントリミングで、クラシックながらクールモダンな印象も備えて。バッグ「ファラベラタイニートートバッグ」（19×16.5× 7 ）￥90,000／ステラマッカートニージャパン（ステラマッカートニー）

■LONGCHAMP

「上品なルックスに加えて、肩からかけた時に小脇にしっくりくる感じとバランス感が絶妙なんです（スギノ）」

「小粋なフレンチシック」を目ざすなら…
最高級のカーフスキンに施されたパンチング加工、そして持ちやすい仕立てのよさに、卓越したクラフトマンシップを感じる新アイコン。タグに施されたエナメルワックスの封ろうは、ブランドの正統な品質の証。バッグ「マドモアゼルロンシャン」（ショルダーストラップつき）（16×26×10）￥145,000／ロンシャン・ジャパン（ロンシャン）

撮影／西原秀岳（TENT／物）　スタイリスト／室井由美子　取材・文／東原妙子

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