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1枚で無限の着回し! 地味に見えないロングTシャツ【40代おしゃれコスパ論 #22】

シンプルだからむずかしい。そのロンT、「地味見え」してない??
Akane

Akane

マリソル美女組出身、元国内線CA。プチプラで高見えするアイテムをみつけ出すことを何より得意とするファッションブロガー。高校のフランス語教員免許をもち、いつかは通訳者になりたいと現在ゆる~く勉強中。夫、中学生女子、小学生男子の4人家族。身長163cm、体重48キロ。
早いもので8月の連載も最終週となりました。これからご紹介していくアイテムは徐々に秋へと向かっていきますが、そんな季節の変わり目にヘビロテになるアイテムのひとつが「ロングTシャツ(以下「ロンT」)」です。
「初秋」「春先」……移り変わる季節のコーデをうまく整えてくれる欠かせないアイテムですよね!
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でも、ロンTを着ながら時々思うのです……コーデが意外にむずかしいと!
ロゴが入っていればともかく、問題は「無地」。無地になると一気にシンプルさが加速され、コーデに入れるとなんだか物足りなさを感じてしまうのです。半袖Tシャツなら難なくコーデができるのに、袖が長くなるだけで急に寂しく感じてしまい……
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なので、このロンTを初めて着た時は「無地のロンT問題」があっさりと解決してしまったので大喜び!マリソルのオリジナルブランド「M7days(エムセブンデイズ)」のロンTは「地味見え」とは無縁。無地でもコーデを華やかに見せてくれる、優秀なロンTなんですよ♪

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どこにでもありがちな「黒のロンT」……それに大きく差をつけているのは、適度なボリューム感のある「袖」です。切り替えのギャザーでふんわりと膨らむ袖は、シンプルなロンTをまるで「ブラウス」のように華やかに見せてくれます。無地のロンTを地味見えさせることなく、1枚で存在感を出してくれるのです!
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袖にボリュームが出ると、寂しい印象になりがちだった「無地ロンT×デニム」のようなカジュアルコーデも、「少年」のようにはならずしっかりと大人っぽく見えるようになりました。ロンTでもアクセサリーを添えれば、ちょっとしたお出かけコーデにも使えるほど。

「カジュアル以上」に見せてくれるロンTにはあまり出会ったことがないので感激!
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わたしが気に入ったのは、袖のほどよいボリューム感です。膨らみすぎると甘さが強くなりがちですが、これくらいのさりげない膨らみなら大人にも着やすいフェミニン。主張しすぎないアクセントが心地よく、大人の「ロンTコーデ」に差がつきそう♪

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肘まで上げると袖のボリューム感がアップし、より華やかな印象に↓……トップスとしての存在感がさらに増し、フェミニン印象も上がるので、よりエレガントなコーデに使いやすくなります。
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きれいめの生地もエレガントなコーデに使いやすい理由です。表面のほんのりとした光沢が上品!「ロンT」と聞くとカジュアルなイメージですが、しっかりと存在感のあるカットソー仕立ても高見えです。ストレッチが効いたコットンもさらっとしていて着心地は抜群。

ちなみにこの商品は「日本製」なんですよ♪

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生地はほどよい厚みなので、ボトムにインしても「もたつき」にくくスッキリ。もはや、ただのロンTには見えないかも??
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アウトで着てもちょうどいい丈感です。ヒップにかかる程度の長すぎない丈なので、ダボっとして見えません。さりげなく体型カバーができそう!
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シンプルな無地は1枚で着るのはもちろん、アレンジもいろいろと楽しめます。スカーフを巻けば華やかさがさらにアップ♪
黒はネックレスもしっかり映えるので、アクセサリーを変えるだけでも飽きずに楽しめそうです。
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黒のワントーンに使う時は「異素材」がオススメ。レザーやメッシュ素材、アクセントになる「ロゴ」などを組み合わせれば、シンプルなロンTも単調に見えず、メリハリのあるワントーンコーデに♪
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ちなみに、この商品は2色展開でブラックのほかに「ホワイト」もあります↓……編集部よりホワイトもお借りしてみたところ、ブラウスのような華やかさで顔色をパッと明るく見せてくれそうでした。どちらも使いやすいベーシックカラーなので、手持ちのアイテムに合わせやすい色を選ぶといいですね♪
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カジュアルとフェミニン、どちらにも使える無地のロンTがあれば、季節の変わり目のコーデは無限に広がります。メインで着ても、ジャケットのような「はおり」を重ねても、これからヘビロテ間違いなしのアイテムです!
★Day1:カラーパンツ

まだ暑さの残る夏の終わりはカラーパンツを合わせてもいいですね。カラー系は黒Tシャツがきれいに映えるので、秋冬を経てまた来年の春先には、きれい色を合わせて長く楽しめます。

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★Day2:ブラックワントーン

華のあるロンTなら、カジュアルなデニムに合わせても幼く見えず大人っぽく仕上がります。ブラックデニムでワントーンにする場合は、アクセントのあるベルトで上下を区切るとメリハリがつき、単調に見えるのを防いでくれます。

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★Day3:ボリュームスカート
シンプルなロンTはインパクトのあるボトムスと相性抜群です。ボリュームフレアのような主役スカートを引き立て、シックな黒が甘口スカートとのバランスをうまく整えてくれます。ベージュを合わせると洗練度がアップ♪
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このように「ロンT×異素材」を組み合わせると、無地のTシャツが地味に見えにくくなります。どちらのアイテムも引き立ち、存在感のあるコーデに。
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★Day4:ジレ
ジャケットやジレの下にインナーとして重ねてもいいですね。特に、袖が見えるジレならこのロンTのボリューム袖が活かされ華やかな印象に(ジレセットアップ↓)。
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★Day5:タイトスカート
ボリューム袖に合わせるスカートを細身にすると、甘さ控えめのシックなスカートコーデに仕上がります。ハイウエストのスカートなら、ロンTをインすることで全体がバランスよく見えスタイルアップに。
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「今日のコスパポイント」
①シンプルなロンTでも地味見えさせない華やかなデザイン
②カジュアルにもきれいめにも使える着回し力の高さ
③飽きのこないデザインで、長く使えるオトク感

……「無地のロンT問題」もこれで解決!初秋は映えるロンTで、簡単シンプルな着回しを楽しみたいですね!

★ご紹介した商品↓↓↓

袖ボリュームロングTシャツ
エムセブンデイズ

¥11,000

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

★オマケのコスパ★第22回

「変わらない名品」

先日主人の実家に行った時、義理の母が思いきった断捨離をしていました。そんな中、「これよかったら使ってくれない?」と手渡されたのが、こちらのハンドバッグ↓……年季の入ったルイヴィトンの「スピーディ25」でした。
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「スピーディ」はむかしむかしの学生時代、みんなが持っていたバッグ。あれから何十年と時が経ち、ルイヴィトンにもさまざまなコレクションが誕生する中、今も変わらずこの「スピーディ」は発売され続け、近年ではこのバッグが再び脚光を浴びるようになりましたよね!

手渡されたバッグも使用歴はかれこれ20年近く。状態はそれほど悪くなく、「ヌメ革」も深みのあるいい色に変わっていました。新品の時から少しずつ変化するこのヌメ革の色の移り変わりもまた、バッグに愛着が増していくルイヴィトンのひとつの醍醐味ですね!
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スタンダードなデザインは最新コレクションのようなキラキラした華やかさはないものの、これはこれでどこかレトロでノスタルジックな「古き良き」を感じさせるいい雰囲気。むしろ、時を経たバッグにしか出せない「味」を感じます。

正直、最初は「うまく使えるかな??」なんて思ってしまったものの、実際服に合わせてみると、意外にスッとなじんだのでビックリ。今日ご紹介したロンTやデニムのようなシンプルなアイテムでも、このバッグを添えればコーデに「深み」が出るのです。もし同じバッグだとしても、新品ではまた雰囲気が変わるような気もして、そう考えると20年という「時間」が出す存在感に大きな価値を感じました。スニーカーにもピッタリ合ってしまうのが「名品」のすごいところ!
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モノグラムはこれからのシーズンに使いやすい色ですよね。バッグに合わせたブラウン系の小物でまとめたり、レトロな雰囲気はトレンチコートにもよく合いそう!
スカーフを巻いたりチャームをつけたり、アレンジしだいでまた違う表情が楽しめるのもいいですね♪
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このバッグをわたしの次に使うのは、今はまだ中学生の娘が大きくなった時かな?? キレイな状態で渡せるよう、これから大事に使いながらさらにいい味を出して、次世代にバトンタッチできればいいなと思っています!


ご紹介したアイテム↓↓↓
*次回の更新は「9/3(日)」です

  

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