ヨーロッパ生活での締めくくりは、スイスへ弾丸2泊3日。
スイス旅行の拠点として宿をとり、マッターホルンと共に訪れたのは、美しきレマン湖の湖畔の街【ローザンヌ】
屈指のリゾート地でもあり、シャネルが亡命中に過ごし、本人の希望で埋葬され彼女のお墓がある街でもあります。
こちらはシャネルは亡命中に過ごしたといわれるホテル
【ボーリヴァージュパレスローザンヌ】
第二次世界大戦中に10年以上滞在した場所で、彼女の愛犬もホテルの敷地内に埋葬されていると言われています。
71歳でパリに戻るまでここでいたとのこと。
ここからみるレマン湖の美しさ!!毎日この湖を見ながら過ごすなんて最高の贅沢。
本人の希望で常に白い花で覆われ、墓石にはシャネルのラッキーナンバーと星座である5つの獅子が刻まれています。
お墓までスタイリッシュなシャネル様。
フランスに住むと決まった時、一番最初に思い浮かんだのは、小さい頃から憧れ、尊敬する人を聞かれたら
真っ先に答えていた【ガブリエル・シャネル】と同じ景色を見ることができるという感動でした。
孤児から、人生を諦めず【世界のシャネル】にまで上り詰めた女性。
〈翼を持たずに産まれたのなら、その翼を生やすためにどんなことでもしなさい〉
〈20歳の顔は自然からの贈り物。30歳の顔は生活によって刻まれる。50歳の顔にはあなた自身の価値が表れる〉
彼女の言葉にどれだけ勇気づけられ、心に刻み指針として生きてきたか。
産まれた【ソーミュール】の街、寄宿学校に通いキャバレーで働いていた【ムーラン】
縁のある【ヴィシー】【ドゥーブル】【グラース】
そして彼女が晩年過ごしたヴァンドーム広場の【オテルリッツ】と、
そこから歩いて行ける【CHANEL本店】
同じ景色を見ることができた時、いちいち感動して涙が出そうでした!!
(このお墓参りをした後は、なぜだかわからないけど本当に大号泣。どんだけ笑)
フランスでの生活は大変なことも目白押しでしたが
憧れのシャネルの軌跡を辿ることができ、大切な人生の思い出の一部となりました♪
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