No.204 まい

美容と旅行が好きなヨーロッパ駐在妻（オランダ→フランス）
アラフォーで妊娠。出産・育児の為日本帰国中

my favorites：コスメ・旅行・自然・アート・美容・読書

イエベ春/骨格ストレート/ソフトエレガンス

元医療職
（在宅医療を１５年と美容ナースをちょっとだけ）

フランスパリ郊外で駐妻として夫とマルチーズの犬と暮らしていましたが、妊娠を機に出産の為日本に帰国。しばらく日本での生活を堪能しながら、初めての出産・育児を経験中。

身長：158cm

mai.earth

2023年9月10日

ヨーロッパで巡ったCHANELの軌跡【スイスでシャネルのお墓参りへ】

ヨーロッパ生活の締めくくりに行ったスイス旅行は、ずっと訪れたかった憧れの【ガブリエル・シャネル】のお墓参りをしてきました。

こんにちは♪まいです！

ヨーロッパ生活での締めくくりは、スイスへ弾丸２泊３日。
スイス旅行の拠点として宿をとり、マッターホルンと共に訪れたのは、美しきレマン湖の湖畔の街【ローザンヌ】

屈指のリゾート地でもあり、シャネルが亡命中に過ごし、本人の希望で埋葬され彼女のお墓がある街でもあります。

ローザンヌは国際オリンピック委員会（IOC)の本部もあり、オリンピック博物館も建てられています。

こちらはシャネルは亡命中に過ごしたといわれるホテル
【ボーリヴァージュパレスローザンヌ】

第二次世界大戦中に１０年以上滞在した場所で、彼女の愛犬もホテルの敷地内に埋葬されていると言われています。

このホテルのバルコニーからレマン湖の美しい景色を見て、過ごしていたんですね。
７１歳でパリに戻るまでここでいたとのこと。

ここからみるレマン湖の美しさ！！毎日この湖を見ながら過ごすなんて最高の贅沢。

シャネルのお墓は、ホテルや中心地から少し離れた墓地にあります。

本人の希望で常に白い花で覆われ、墓石にはシャネルのラッキーナンバーと星座である５つの獅子が刻まれています。
お墓までスタイリッシュなシャネル様。

フランスに住むと決まった時、一番最初に思い浮かんだのは、小さい頃から憧れ、尊敬する人を聞かれたら
真っ先に答えていた【ガブリエル・シャネル】と同じ景色を見ることができるという感動でした。

孤児から、人生を諦めず【世界のシャネル】にまで上り詰めた女性。

〈翼を持たずに産まれたのなら、その翼を生やすためにどんなことでもしなさい〉

〈２０歳の顔は自然からの贈り物。３０歳の顔は生活によって刻まれる。５０歳の顔にはあなた自身の価値が表れる〉

彼女の言葉にどれだけ勇気づけられ、心に刻み指針として生きてきたか。

産まれた【ソーミュール】の街、寄宿学校に通いキャバレーで働いていた【ムーラン】
縁のある【ヴィシー】【ドゥーブル】【グラース】
そして彼女が晩年過ごしたヴァンドーム広場の【オテルリッツ】と、
そこから歩いて行ける【CHANEL本店】

同じ景色を見ることができた時、いちいち感動して涙が出そうでした！！
（このお墓参りをした後は、なぜだかわからないけど本当に大号泣。どんだけ笑）