Akane
「自分はVネックが似合わない」という根強い苦手意識が抜けず、最後に買ったのはもう5年以上も前。「ニット」といえば、当たり前のように100%「クルーネック」を選んできました。
それがこちら↓……一見シンプルなニットに見えますが、一般的な「Vネック」とは大きく違うポイントがあるのです。このおかげで「V」を着るのが楽しくなりました♪
これを着てわかったことは、実は「Vネックが似合わなかった」のではなく「バランスの問題」。「苦手」と感じてしまったのは、首回りが詰まっていたり、中途半端に開いた「V」を選んだことが原因かもしれません。大きく開いたこの「V」を着た時、いつもと違う「垢抜けVネック」にオドロキました!
そんな「運命の1枚」となったこのニットは、マリソルのオリジナルブランド「M7days(エムセブンデイズ)」でみつけた商品なんです。「M7days×東原妙子さん」のコラボアイテムだけあり、やはり普通のVネックではありませんでした♪
商品名は、その名も「深Vネックニット」!
胸囲や肩幅などのサイズはどちらも同じで、丈のみ「10㎝」の差。どちらの着丈も使いやすそうですが、わたしは最近「クロップド丈」のニットが好きなので、今回「ショート」を買いました。今日の記事では主に「ショート丈」を使ってご紹介させて頂きます(*レギュラー丈は編集部にお借りしました)。
クロップド丈のニットを選ぶ理由は、断然「スタイルアップ」。下半身が長く見えるので、脚長効果が期待できます♪
先ほど、「Vネックの苦手意識はバランスの問題だった」と書きましたが、このように全体で見ても、大きく開いたVはかなりスッキリとした印象で、上下のバランスがとりやすいです。デコルテをきれいに見せるため、大人の女性に使いやすいアイテムなのかもしれません。
後ろ側のデザインもこだわりが詰まっています。首下が少し開いていることでフェミニンな印象が上がり、ラウンドになった裾もまた、ゆったりしたニットをエレガントに見せてくれるポイントです。ボトムスの上にアウトで着ても自然なカバー力を発揮!
「深V」には何を合わせればいいの??……大きく開いた「V」は必然的に「インナーありき」のアイテム。このようにざっくり開いていると、中に重ねるインナーの役割が中途半端に終わらず、レイヤードコーデが驚くほど簡単にキマります。
着画ではタンクトップを合わせましたが、キャミソールのような華奢なインナーより、タンクトップのようなヘルシーなものを選ぶと、「深V」との絶妙な雰囲気でカジュアルな抜け感が出せます!
「深V」の使える点は、中に着るアイテムに「首が詰まった」デザインを選んでもバランスがいいことです。バンドカラーのようなトップスを重ねても、「深V」が広く見せてくれるので苦しそうに見えません。
さらに、セットアップにできる「ニットパンツ」もあるので、上下で揃えればさらにこなれ感のある「深Vニットコーデ」ができそうです。
中に重ねたアイテムを見せてくれる「深V」は、ブラウスとのバランスも抜群です。サテンのようなツヤ生地ブラウスなら、ニットもさらにエレガントに。
「ショート丈」のニットなら、ハイウエストパンツを合わせることでさらに「脚長効果」が期待できそう。境界線がわかりやすい明るい色のパンツで、さらにスラっと見えそうです。
②ゆったりなのにルーズではない、エレガントに着られる大人のデザイン
③ニットでも自宅で手洗いできるラクなメンテナンス
……苦手を克服できるアイテムをみつけ、またひとつ世界が広がりました♪やっぱり、困った時にはマリソルのアイテムが頼りになりますね!
▼ご紹介した商品
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★オマケのコスパ★第26回
「究極の黒いバッグ」
それなら、合わせるバッグはどうしよう??……そう考えていたらフと、「どうせなら黒が究極に映えるバッグを探してみても楽しいかも」とひらめき、早速「バッグ探し」がスタートしました。
特に合わせたいと思っているアイテムは、「6,600円」のブラックデニム↓……デニムはデイリーに使いますし、1年を通しても圧倒的に活躍するので、このプチプラデニムを究極素敵に見せてくれるものが理想です。
バッグを探す際の下調べは「なし」。雑誌、インターネットを含め、何も見ず自分の判断だけで決めました。さまざまな情報を見てしまうと「本当に自分が好きなのか」がわからなくなることがあり、「世間の基準」で選んでしまうことがあります。誰かの「いい」で選んでしまった時ほど思ったより長く使えなかったことが多く、逆に流行にとらわれず素直に自分の好みで選んだものは、ブレずに長く使えることを実感。だから今回も「自分の好み」を大事にしたかったのです。
自分でもそれが何なのかわからないまま、流れで入店したシャネル。黒いバッグを一つずつ鏡に合わせながら「19」を持って鏡を見た瞬間、「あった」と思いました。3色の太いチェーンを手に持ったデニム姿が、まさに今したいと思う「ブラックデニムコーデ」そのものだったのです。
やわらかな「ラムスキン」の質感もデニムに上手くマッチしていました。しなやかな革質はハードなブラックデニムに柔和な表情を与え、「大人のデニムコーデ」を最大限素敵に見せてくれます。
バッグの軽さも「19」の魅力的な部分。長財布をはじめ必要な小物をすべて収納できるサイズ感ながら、身体に負担のない軽さ。これなら特別なシーンだけでなく、まさにデニムのようにデイリーに使えると思いました♪
6,600円のデニムに7ケタのバッグ……今はもう、ワクワクしかありません♪
ご紹介した商品↓↓↓
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