働く40代を応援!新時代のEC連動メディア

「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】

もしかして「服」より大事??「足」を制する者が秋のおしゃれを制します
Akane

Akane

マリソル美女組出身、元国内線CA。プチプラで高見えするアイテムを見つけ出すことを何より得意とするファッションブロガー。高校のフランス語教員免許をもち、いつかは通訳者になりたいと現在ゆる~く勉強中。夫、中学生女子、小学生男子の4人家族。身長163cm、体重48キロ。
10月も下旬になると、素足の上にスカートやパンツをはいただけではスースーして寒く感じてしまい、ストッキングやタイツを合わせるようになります。そんな肌寒いこの季節、おしゃれの楽しみといえば「足もと」です! つい「服」ばかりを考えがちですが、意外に手を抜けないのが「タイツ」や「ソックス」のようなレッグウェア。目立たない部分でも、ここを少し考えるだけで秋のコーデはより素敵にランクアップします♪

「見えにくいから適当でいいや」……はもったいないのです!
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_2
わたしはこの時期になるとよく「靴下専門店」に出向き、いろいろなレッグウェアをこまめに買い足します。まだ完全に秋に移行する前のこの微妙な季節は気温差が激しく、その日によって使う種類もさまざま。日中暑くなりそうな日は薄手の靴下を選んだり、また気温が低く冬のように寒い日にはタイツやロングソックスなどを合わせたり、寒暖差に対応しながらオシャレな足もとがつくれるよう、多種多様に常備しています。
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_3
おしゃれの面から見たレッグウェアの役割を特に実感するのは、スリット入りのスカートをはく時です。歩いた時にスリットから見えるタイツやストッキングは目立ちやすく、それゆえコーデになじむものを選ぶことで、スカートのよさがより引き出されるようになります。

レッグウェアを選ぶポイントは、服の色に合うことはもちろん「シューズとの相性」も大事。例えば、下の写真のコーデは黒いパンプスにブラウンのタイツを合わせていますが、通常なら黒スカート、黒パンプスの時は「黒タイツでもいいや」と、同色で簡単にまとめてしまいがちです。でも、あえて「異色」で合わせることで、スリットやパンプスの輪郭などが際立つようになり、メリハリのある下半身に見せることができます。
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_4
足もとが映えるとシンプルなコーデもあか抜けた印象になり、慣れてくると色の組み合わせを考えることが楽しくなってきます♪ 特に、これからの季節はロングコートのようなアイテムで服が隠れ、足もとが目立つことも多くなるので、「映える足」のパターンをいくつか把握していると、コーデが一層おしゃれに楽しめるかもしれません★
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_5
もし、レッグウェアとシューズを「同色」で合わせるなら、プレーンな無地同士で合わせるのではなく、いずれかのアイテムに「デザイン」が入ったものを選ぶといいですね。
例えば「黒」の場合、同色にすると色がなじみすぎて区切りがわからず足もとがボヤケて見えがち(↓右)。せっかくのシューズのデザインが目立たなくなってしまうこともあるので、柄物タイツなどを合わせるとよさそうです(↓左)。
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_6

「異色」や「同色」で合わせるパターンのほかには、「ポイント」で合わせる方法でもおしゃれな足もとがつくれます。シューズに入った一部分の色にタイツや靴下を合わせることで、まとまり感のあるスッキリした足もとが完成!

「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_7
まだ暑い日もあるこの時期は、タイツより靴下の出番が多いですよね。最近はサンダルに合わせるきれいめの靴下もたくさん発売されているので、華奢なサンダルも秋に履きやすくなりました。
ジャケットやトレンチコートなどに合わせて履きたいトラッドなシューズもまた、リブソックスのような相性のいい靴下が雰囲気を盛り上げてくれます♪
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_8
秋のおしゃれの決め手は「足もと」?? レッグウェアに手抜きをしないことが、せっかくそろえた秋の服を最大限素敵に見せてくれるコツになるかもしれません★ 明日からのコーデは、いつもより「足もと」を考えてみても楽しそうです♪
★Day1:「パンツ×タイツ」

寒い日はそろそろパンツの下にストキングやタイツを重ねるようになりますね。そんな時、足先から少しのぞく部分を、いつもの肌色ストッキングからコーデに合う色に替えてみるだけで、足もとがあか抜けることがあります。

「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_9
上のコーデの足もとは「ネイビー×ブラウン」で合わせました↓……タイツにネイビーを選んだ理由は、グレーのパンツと相性がいいことと、チェック柄の一部にネイビーが入っているからです。
ネイビーのタイツにはグレーやブラウンのパンプスが相性よく、秋らしいシックな足もとに見せてくれます。
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_10
★Day2:「パンツ×靴下」
パンツの足もとに靴下を入れると、コーデが少しマニッシュであか抜けた印象に。靴下ではパンプスが窮屈になることもあるので、スニーカーやサンダルなどが最適です。「スポサン」ならリブソックスのような生地厚の靴下も無理なく合わせられ、足もとに存在感があるおしゃれコーデに。
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_11

上のコーデの足もとは「ダークグリーン×ベージュ」を合わせました。靴下の色はトップスに合わせて同色のグリーンを選び、シューズはグリーンに相性のよいベージュを組み合わせました。ダークグリーンとベージュのコントラストもまた、秋らしい雰囲気が出せる素敵な組み合わせです♪

「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_12
★Day3:「ロングスカート×タイツ」
スカートに合わせるタイツは、パンツコーデの時よりも見える部分が多くなるのでより力を入れたいところです! このコーデのタイツの色は「ネイビー」。ブルートーンのコーデに入れたネイビーのニットに合わせ、同色を組み合わせました。
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_13

シューズも同じくネイビー。タイツと同色でも、タイツに「レース柄」を選んだことで足もとが単調な印象になりにくく、ちゃんとメリハリがつきます。

「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_14
★Day4:「華スカート×タイツ」
コーデの主役が華やかなスカートの時、足もとは主張が強すぎないようにしたいですが、このようなベージュのボリュームスカートの場合、足もとまで無難に同色でまとめてしまうと少しボヤっとなりがちなので、スカートを映えさせるアクセントのあるシューズやタイツを合わせました。
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_15
シューズは、ベージュのスカートにアクセントがつく「アニマル柄」。タイツは、柄の一部に合わせたブラウン系です。インパクトのあるアニマル柄には、自然になじむ色のタイツを合わせることで、足もとが派手に目立つことなく品のある印象に。
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_16
★Day5:「ロングスカート×リブソックス」

秋のトラッドコーデに欠かせないローファーには靴下が抜群の相性。「ローファー×靴下」にはパンツコーデも合いますが、わたしは断然「スカート派」。フェミニンなスカートを合わせることで、靴下が「学生見え」しにくくバランスよく整います。

「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_17
ローファーには「リブ」が入った長めの靴下を選ぶと失敗が少ない印象です。足もとにボリュームが出てオシャレ!
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_18
……以上、秋こそが楽しいレッグウェアを使ったコーデをご紹介させて頂きました♪ レッグウェアは品質も大事ですが、何より大事なのは「組み合わせ」。お金をかけず、1.000円以下でもおしゃれを格上げしてくれるコスパのいいアイテムはたくさん見つかりますので、ぜひお好きな色の組み合わせを考えながら、秋のコーデをより素敵に楽しんでみて下さい♪

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

★オマケのコスパ★第30回

「見た目重視のハンドケア」

ここ最近、湿度の低い日は急に手肌がカサつきはじめ、乾燥の季節がジワジワと近づいているのを感じます。手を洗ったあとに何もつけないとパサパサ……外出の時もバッグの中にハンドクリームは欠かせませんよね!

携帯用ハンドクリームは、品質はもちろん「見た目重視」。バッグから取り出す時、思わずニッコリしてしまうときめくデザインなら気分も上がります★ 使用中のハンドクリームの中でも、ひときわおしゃれなルックスなのがこちらの2点↓……「CHANEL」と「DIOR」のクリームは、手のひらに収まるコロンとした形が何とも愛らしい、心癒されるスキンケアアイテムです♪
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_19
シャネルのハンドクリームは、数年前の発売時から頻繁にリピートしている愛用品。ディオールの「ルボーム」は、今年初夏に発売された時から使用中ですが、乾燥が気になるこの時期になり、さらにその実力を実感しています。

コロンとした丸みのある形は、実は可愛いだけではなく実用的なのもポイント。ハンドクリームに多い形状といえば、チューブ型で蓋をクルクル回して開閉するタイプですが、これらは「カチ」っとワンタッチ。一度この形状を使うと、もう「蓋クルクル」には戻りにくく、そのスピーディーさが病みつきになります♪
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_20
「ハンドケア」専用のシャネルに対し、ディオールは「マルチクリーム」。CICA成分配合で手肌やボディ、ネイルやリップとしてもオールマイティーに使える便利なクリームなんです。
唇がカサつき始めた最近、これをリップとして使ったら、そのしっとり感にビックリ(*個人の感想)。「ハンドクリーム」と「リップバーム」の役割を1個で果たしてくれるこの商品ならポーチの中身もスッキリします。
ほとんど無香なので、リラックスを兼ねたい時には、ルボームの上からさらに「ミスディオール」のハンドクリームを重ね、華やかなローズを香らせています。「ダブル保湿」でさらにしっとり★
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_21
ここまで形がおしゃれだと、ハンドクリームの役割はもはや保湿のみならず、立派な「ファッションアイテム」。バッグから取り出して使う姿もエレガントに映りますし、スマートフォンを持つ感覚で、手の中に握って持ち歩きたい気分♪
「足もと」こそがおしゃれの決め手!目を引く「秋足」の作り方【40代おしゃれコスパ論 #30】_1_22
いい香りのハンドクリームは、今では大人のみならず中学生のような若い世代にも大人気のアイテムのよう。子供は誕生日プレゼントによく選んだり贈られたりしています。以前は無名の商品でも喜んでいたのに、最近は「ロクシタン」に「サボン」……次第に詳しくなり、価格も高価になってきました(汗)

わたしの愛用品もいつか狙われるのではないかと、内心ヒヤヒヤしています(笑)
*次回の更新は10/29(日)です

  

\バックナンバー/

  

Shopping News トレンドがわかる、買える!

AND MORE

What's New 新着記事

AND MORE

美女組Blog 毎日更新中!

AND MORE

Recently Checked チェックしたアイテム

    AND MORE

    What's New 新着記事

    AND MORE

    Feature 編集部のおすすめ記事

    ×

    この記事をクリップしました!