働く40代を応援!新時代のEC連動メディア

ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


文化の秋からのガチ中華の秋~『永遠の都ローマ展』からの汁無しタニシ麺

10月が今日で終わりで震えてる人挙手、はーい。
みなさま、ごきげんよう。
いやー気がつけば今日で10月が終わりですよ。
なんと今月は張り切って1日に
韓国のバズり菓子「モクテカン」を
レポートしたのが、唯一のブログでした。
読者の皆さま、関係者の皆さま、申し訳ありません。
さて今日はゆるネタ行きます。
(いつもゆるゆるな気もするが)

先日、上野の東京都美術館で開催中の
『永遠の都ローマ』展に行ってきました。
文化の秋からのガチ中華の秋~『永遠の都ローマ展』からの汁無しタニシ麺_1_1
この特別展の出品元は、ローマにある
世界最古級の美術館「カピトリーノ美術館」。
恥ずかしながら私は初めて聞く名前だったのですが、
ルネサンス時代に教皇が自分のコレクションを
市民に寄贈したことを発端とする、
世界最古級の美術館だそうです。
昨年の『ポンペイ』展のときも、
ナポリ国立考古学博物館のコレクションが
大挙して来日し(しかも一年間も)
こりゃあ現地はスッカラカンだなあ、と思ったのですが、
今回も、今ローマのカピトリーノ美術館を訪問する人が
気の毒になる規模で作品が来日していて、
こちらから出向かなくても、
世界の文化財が向こうから来てくれちゃうの、
ものすごいことだなあ、とつくづく。
中でも「奇跡の初来日」と言われているのが
『カピトリーノのヴィーナス』という彫刻。
永遠の都ローマ展 東京都美術館 カピトリーノのヴィーナス
展覧会自体は福岡にも行きますが、カピトリーノのヴィーナスは残念ながら東京展のみの展示だそうです。
2世紀に制作された、古代ヴィーナス像の
傑作との誉れ高い作品ですが、
なんとこの像がカピトリーノ美術館の外に出たのは
同館に収蔵された1752年以来、
この東京展がたったの3回目だそう!!
(しかもそのうち1回はナポレオンによる接収)
都美術館の交渉力、すごすぎ!!!
この他にもローマ建国神話の双子に乳をやる牝狼の像や
シーザーやクレオパトラといった有名人の頭像、
ローマ帝国のレベチなスケールを思わせる
コンスタンティヌス帝の巨大な頭と足像など
古代ローマ帝国ファンにはたまらない作品や、
カラヴァッジョ派の絵画、
ミケランジェロによる広場の構想
(カピトリーノ美術館のある広場の構想で、
なんと完成したのは20世紀に入ってかららしい!)など、
二千年も「永遠の都」として君臨しつづける
ローマの底力を思い知らされる特別展でした。
永遠の都ローマ展 東京都美術館
コンスタンティヌス帝の頭部彫像の写真。ヘルメットみたいな不自然な髪型は、もともと冠をかぶっていたかららしい。
さて、ローマ展後のランチはイタリアン♪
とはならないのがアテクシでございます。
今回もガチ中華にお付き合いください。

【破店 上野店】

池袋西口にあるお店の上野店で、
今年に入ってからオープンしたそう。
最寄駅はJR御徒町駅です。
破店
アイラブパンダが強すぎますが、その上階の店です。
古い雑居ビルの3階にあって、
エレベーターも小さくて
なかなか入りづらい雰囲気ですが、
ドアを開けると、なんと!
破店
こんなレトロ可愛いインテリアなのですー!
古い中国映画の中に迷い込んだみたい。
破店 ガチ中華
各テーブルの上からぶら下がっている巾着は何だろう?と思ったら……
破店 ガチ中華
ティッシュなのでした!かわいい!合理的!
お客さんは例によって
全員中国の人っぽかったのですが
他店に比べて若者が多めの印象。
ある特定の地方の料理というよりは、
東北料理を中心に
いろいろなジャンルの料理が揃っていました。

メニュー(スマホ読み込み)はこんな感じ。
破店 ガチ中華
「甘ピリアサリ」というのがシグニチャー料理のようです。
破店 ガチ中華
メニュー数がものすごく多いので、大勢で来ていろいろ頼めば楽しそう。
破店 ガチ中華
タニシも気になるけど、猛男炸弾が気になりすぎる。
ちなみに、平日15時までは880円という、
今日び珍しい安さでランチをやっています。

さて私がこの日何を食べたかというと。
破店 ガチ中華
まず汁無しタニシ麺。

そもそもコロナ中に「タニシ麺」なる
ラーメンのようなスープ麺が
中国で大流行したらしいのですが、
その汁無しバージョンです。

タニシ麺、独特のニオイがあるので
けっこう好き嫌いが分かれるそうなのですが、
私は別の店で食べて美味しいなあと思ったので
迷いなく注文しました。

野菜たっぷりだし、
米粉の丸麺がツルツルしておいしいし、
ちょっと濃いめの味付けも良い感じ。
そこはかとないジャンクさに
ハマってしまいそうなお味でした。
文化の秋からのガチ中華の秋~『永遠の都ローマ展』からの汁無しタニシ麺_1_12
クミンがたっぷりかかった羊肉の串焼き。
これはどこで食べても間違いなく美味しい。

ところでこのお店、串焼き系を頼むと
店員さんが串だけを(お皿無しで)
手で持ってくるのがおもしろかったです。
本場ではこうなのかしら?
破店 ガチ中華
それから、私の好物、臭豆腐。
臭豆腐なんてマリソルのブログで紹介していいのか?
そもそも「臭」って文字、マリソルで許されるのか?

豆腐そのものよりも、
写真にも写っている茶色いタレが
強烈に臭かったのだけれど、
好きな人は絶対めっちゃ好きだと思う。
そして好きな人、絶対私と気が合うから
一緒に「臭豆腐同好会」を作らないかい?
冗談はさておき、
今回は一人だったので以上でしたが、
インテリアの可愛らしさと
メニューに並ぶ料理の珍しさが大変気に入ったので、
また近々、がっつり食べに再訪したいと思います。
今回ご紹介したスポットはこちら:
文化の秋からのガチ中華の秋~『永遠の都ローマ展』からの汁無しタニシ麺_1_16
アイラブパンダも気になる。

Shopping News トレンドがわかる、買える!

AND MORE

What's New 新着記事

AND MORE

Feature 編集部のおすすめ記事

×

この記事をクリップしました!