カジュアル派こそ一枚持つべき。コーデの幅が広がります
知っていましたか? 気づけば2023年があと1か月と少ししかないということ……今年は夏と秋の異例の暑さもあり、季節感覚が本当によくわからなくなっています。クリスマスケーキやおせちのCMを目にするたびに、「はっ年末だ!」と毎回新鮮に慌てている今日この頃。
この数年を経て、今年の年末は久しぶりにいろいろなイベントを予定しているという人も多そうですよね。根っからのカジュアル派の自分でも、この年末はちょっとだけきれいめに装ったり、おめかしする場面が多くなる予感。さて、何を着よう……と悩んでいたところに目に入ったのがこのブラウスでした。そうだ、君がいたじゃないか!
M7daysとスタイリスト徳原文子さんがコラボした「シボ感ボウタイブラウス」。ニュアンスのある生地の質感と目を引くボウタイのデザインで、40代のお仕事服として絶大な人気を誇るヒットアイテムです。初めて見たときには「私には少し大人っぽすぎるかしら(年齢的にはまごうことなき大人なのですが)」と少し尻込みしてしまったのですが、実はこのブラウスが年末おしゃれ迷子になりがちな自分を救ってくれる救世主的一枚だったのです。
昔からの女友達と集まって忘年会! 今年は数年ぶりに会う人もいるし行ってみたかったちょっと話題のお店だし、さて何を着る?とプランを練っている人もいるのではないかと思います。「いつもよりちょっときれいめ」が簡単にかなうのも、細部のデザインまでこだわっているブラウスだからこそ。ネイビーをチョイスすれば、ゴールドのプリーツスカートとの組み合わせも上品にまとまります。フェスティブシーズンにぴったりの華やかな装いに。
休日の街へのお出かけには(脳内ではツリーがあちこちに飾られている銀座を想像しております)きれいめ感とおしゃれ感、いいとこどりなコーデを目指したい。ネイビーのブラウスとブラックのタックパンツでベースはきちんと作りつつ、ビーズ刺しゅうのビッグカーデで色を加えて。ヨンアさんの写真を参考に、ボウタイは少し崩してアシンメトリーに結んでみました。M7daysの「ツイル裏起毛ダブルタックパンツ」、いつも褒めたたえてますが、なぜかはくだけで自分の脚が5割増し(当社比)できれいに見え、ケアもしやすくて本当におすすめ!(「Akaneの40代おしゃれコスパ論」の中でもAkaneさんが記事の中で触れていらっしゃいます) 裏起毛素材でこれからの季節スースーしないのも素晴らしいです。
無地のニットにデニム、スニーカーの組み合わせ。自分の中では「普段着中の普段着コーデ」ですが、ここにブラウスを一枚挟むことで、ちょっとだけ特別感のあるスタイルに早変わり。ブラウスとニットをネイビーで揃えたので、ボウタイもここは照れずに大きなリボン結びを楽しめます。デニムはモデル神山まりあさんとRED CARDのコラボ。淡いカラーは今年の春夏大活躍しましたが、秋冬の服に抜け感を出すのにも重宝してます。
もちろん、しわになりづらい、立体的な袖のデザインで一枚で着ても映える、華やかなのに上品な印象……など、お仕事シーンで頼りになるのは様々な方の声を聞いても証明済みなのですが、カジュアル派の人こそコーデの幅を広げる「味変」アイテムとして是非取り入れていただきたい。おすすめです!
【徳原文子さんコラボ】シボ感ボウタイブラウス |
編集 O 身長:170㎝