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• WEB美容エディター 原田千裕
• ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中！ そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。Instagram:@marvelous.h

急にどかーんと寒くなりましたね。暑いのが嫌いで、寒いのは大の苦手（つまりどっちにも弱い。笑）の私、朝に夕にと、温かいお茶ばかり飲んでいます。というわけで今回は、きれいにも貢献してくれて、しかもおいしい！おすすめのお茶をご紹介します。

MCTオイルをはじめ、健康志向なアイテムをたくさん手掛けている勝山ネクステージ。こちらのKOMBUCHA（コンブチャ）も、ご存じの方は多いのでは。クセがなくてほんのり甘く、シュワッとしておいしいんですよね～！ 私はよくBeopleで購入しています。粉末タイプで手軽なのもポイント。

“発酵紅茶”コンブチャはその名のとおり発酵飲料なので、常に腸活に全力投球している私にうってつけ。しかも仙台勝山館のコンブチャは、生きたまま腸に届くプロバイオティクスもさらにプラスされているんです。しかも糖質控えめ。もう、これ一択です！

仙台勝山館 発酵紅茶 KOMBUCHA 4g×12　￥1706／勝山ネクステージ

一番上は元祖のオリジナルフレーバー。

そんなコンブチャに先日、一気に３種の新フレーバーが仲間入り。

酸味が爽やかなグレープフルーツ味・甘酸っぱく華やかな香りが広がるミックスベリー味・すっきりした甘みのザクロ味。これがまた、どれも美味で大ヒット。フレーバー原料の75～90％までもがフルーツとのことて、かなり果実度が高い味わい。ちょっと甘味が欲しくなった時などにも大活躍しています！

暑い時期はお水に溶かして飲んでいましたが、寒くなってからはもっぱらホットで。これがまた美味しいんです！  個人的には、アイスでもホットでも爽やかなグレープフルーツ味がお気に入り。

あ、１点だけご注意を。溶かした時に盛大にシュワシュワするので、いきなりお湯で溶くのはNG。まず少量の水で溶いてからお湯を注いでください。そこだけ気を付けて、おいしいホットコンブチャを楽しんでくださいね！

仙台勝山館 発酵紅茶 KOMBUCHA 4g×12　全３種　各￥1944／勝山ネクステージ

＊公式サイトには、４種すべてが楽しめるアソートや、ワンコインで４種を飲み比べできるお試しセットの取り扱いもありました！

こちらは今、朝に晩に飲んでいるお気に入りのお茶。

ドモホルンリンクルでおなじみ、再春館製薬所と熊本のティーカンパニー・クマモト敬和とのコラボで生まれた温ぷく茶です。漢方の製薬会社の薬膳の考えを活かし、地元熊本の素材を選出し活用。地産地消の“温活茶”なんです。

熊本産のサワヒヨドリ・晩白柚といったドモホルンリンクルのエイジングケア研究の中から見出された素材（もちろんドモホルンリンクルのスキンケアにも配合されています！）をはじめ、温活に欠かせない生姜を配合。

さらに漢方的視点から、若々しさや美をつかさどる“腎”をいたわる黒い食材・黒大豆などもプラス。内側からじっくりとあたため、エネルギーと気力を養ってくれるお茶に仕上げています。

ティーバッグのフィルターには「ソイロン」を採用。植物のデンプンが原料で、土に還るやさしい素材

実際に味わってみると、実にやさしいお味。生姜のピリピリもなくノンカフェインだから、眠る前に飲んでもOK。指先までほっこり温まり、幸せな気分でベッドにもぐりこめるはず。ハチミツをプラスしてもおいしいですよ！

こちらは数量限定品。気になる方はクマモト敬和が運営する南阿蘇 TEA HOUSEのサイトやショップをぜひお早めにチェックしてください。

再春館製薬所 監修　黒大豆とショウガと晩白柚とサワヒヨドリのあったかブレンド　温ぷく茶　14包　￥2376／再春館製薬所＜数量限定発売中＞

EDOBIO（エドビオ）は、江戸時代から親しまれてきた日本古来の素材（酒粕など）や美容法と、独自のバイオテクノロジーを融合させたブランド。新丸ビルに、実に美しいお店を構えています。

スキンケアもとても優秀なアイテムがそろっていますが、今回はお茶にフォーカス。こちらも江戸時代の養生法や生活習慣から着想を得ているんですよ。

インナービューティをテーマに掲げたEDOBIOのお茶には、ふたつのシリーズが。

ひとつめの「ブレンドハーブティー」は、イタリア・トスカーナの自然療法士とのタッグでつくり出されたお茶。現代人のお悩みにフォーカスする西洋ハーブに、日本茶葉とポリフェノール豊かな宮崎産のブルーベリー茶葉をブレンドして、親しみやすい味わいに仕上げています。

左のグリーンティースリムは、ジュニパーベリーやチコリルートなど、いわゆる“すっきり”が期待できる植物を中心とした７種のハーブをブレンド。

右のリラックスフローは、カモミールやエルダーフラワー、ルイボスなどとともに、香ばしい玄米をブレンド。いずれもハーブのクセが気にならない、爽やかで生活に溶け込む風味が魅力です。

ブレンドハーブティー　左：グリーンティースリム、右：リラックスフロー　各20包　￥2160（写真は個包装）／EDOBIO 

もうひとつの「日本の茶葉ブレンド」は、日本茶をはじめとする日本の素材のみでつくられたブレンドティー。

左は、桜の葉がふわりと香る煎茶と桜。抹茶入りで色も美しいんです。右は、香ばしいほうじ茶をベースに生姜をプラスした焙じ茶と生姜。これがなかなかスパイシーで個性的なんですが、飲むと指先までめぐりがよくなる気がして。いずれも、1日の始まりにいただくのにぴったりです。

日本の茶葉ブレンド　左：煎茶と桜、右：焙じ茶と生姜　各20包　￥2160（写真は個包装）／EDOBIO 

以前にもご紹介したことのある亀田利三郎薬舗の養生茶 irodori。漢方の知恵で、からだと心をリラックス&リセットする健康茶です。

養生茶 irodoriには毎日のセルフメディケーションに活用したいBasic、気になる体調や気分にフォーカスしたSpecial、健康をサポートすることに加え、味にもこだわったPremiumの３つのタイプがラインアップ。

写真は、specialでお気に入りの２品。ゆっくり眠りたい夜には右の月白（げっぱく）。セージや紅ハスの実、真珠（！）などが配合されていて、明日の朝の自分が楽しみになるお茶です。

ちょっと飲みすぎor食べすぎた！という時には、左の青碧（せいへき）を。プーアール茶、山椒葉、くろもじ、焙じはと麦など、内側からすっきりさせてくれそうなブレンドが心強いんです。

薬を飲むほどではないけれど、ちょっと気持ち的に何かに頼りたい……そんな時におすすめです。

養生茶 irodori　右：月白（げっぱく）、左：青碧（せいへき）　各１包　￥390／亀田利三郎薬舗

そんな京都の健康茶シリーズの最高峰、Premiumに新作が２種加わるというので、いち早く試させていただきました。その名もと萌葱（もえぎ）Premiumと金糸雀（かなりあ）Premium。

菊花は目のトラブルをケアするとも言われているので、PCとにらめっこで働く私たちにおすすめ！

Basicシリーズで人気のお茶に、プラスアルファのおいしさを加えたPremium。

萌葱Premiumは、萌葱の菊花・薄荷・ジャスミンという晴れやかなブレンドに、バジルと柑橘の香りをプラス。

え？お茶にバジル……？と最初は驚きましたが、淹れてみると、これがリフレッシュを促すような実にいい香り。口に含んでもほんのりバジルの香りが抜けて、とてもおいしい！ これ、イタリアンに合わせてもとても相性がいいのでは。たまにはお酒を休んで（笑）、ペアリングを楽しむのも素敵です。

右：萌葱　１包　￥260、左：萌葱Premium＜11月26日（日）発売＞　１包　¥390／亀田利三郎薬舗

クコ・玄米・胡麻・あまどころ茶という深みのある味わいを楽しめる金糸雀に、生姜とカカオシェル（！）というまたまたびっくりの素材をプラスした金糸雀Premium。漢方仕立てのお茶にカカオ……。全く想像がつきません。

ですが実際に味わってみると、香りにいっそうの深みが加わったという印象。チョコレートを連想させるカカオの風味がかすかに漂いますが、甘さではなくビターな芳香が、リラックス感を誘います。こちらは逆に、ブランデーなどをひとたらし加えたい！ 生姜のあたため効果と相まって、いい夢へと誘ってくれそうです。もちろんノンカフェイン。

右：金糸雀　１包　￥260、左：金糸雀Premium＜11月26日（日）発売＞　１包　¥390／亀田利三郎薬舗

亀田利三郎薬舗は、漢方の知恵で現代人のストレスや疲れをちょっと楽にしてくれるお茶のほか、天然生薬配合の薬湯・スパハーブも手掛けています。

こんなふうにひと箱にセットしてギフトにしても気が利いていておしゃれ。疲れが溜まりやすい年末年始、自分のために、そして大切な人に贈るのにもぴったりです。

コーヒーもお酒も好きだけど、温かいお茶は心をゆるりとほぐしてくれる、最高に愛おしい飲み物です。ぜひ、この冬のお気に入りを見つけてくださいね。