※2023年10月17日(火)〜 2023年11月13日(月)
<ミディアムヘアスタイル 1位>
黒髪派の抜け感演出に必要なのは、さりげないくびれシルエット
小顔見せの黄金バランスを持つくびれミディアムは、大人を素敵に見せてくれる鉄板スタイル。以前から人気のヘアスタイルだったが、Kカルチャーのトレンドを経て、いまや定番ヘアにまで進化。今年らしいポイントは“さりげなさ”。昨年までは大胆にくびれを強調していたけれど、今年は低めのレイヤーでやわらかなカーブを演出しているのが進化ポイント。顔まわりはリバース巻き、全体はランダム巻き、毛先は外ハネにして、ナチュラルな動きを出せば重く見えがちな黒髪派のニュアンス出しにも効果的。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/有
担当/AKIKOさん(marr jiyuugaoka)
【2023 春夏号 WEBオリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/山田恵理さん
<ミディアムヘアスタイル 2位>
パーマなし、毛先1カールでボリュームアップする。アラフォーのためのレイヤーミディアム
鎖骨レングスのミディアムは厚みを残してツヤやしっとり感を出しやすいように調整。そこへ表面のみに動きを出すためのレイヤー毛束をON。すると全体を毛先1カール巻くだけで、毛束の重なりに絶妙な“ずれ”が生まれて自然とボリュームアップ。今回のスタイルはレイヤーでシルエットを作るのではなく、あくまで動きのサポートとして活用しているのがポイント。このテクニックはスタイルが崩れにくく、セットもしやすいなどメリットがたくさん。カラーが必須だからパーマは避けたいなど、NONパーマでもボリュームアップしたい人に特に注目してほしい。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/やや柔
クセ/有
サロン/K.e.y harajuku (担当/田中祐次さん)
【Marisol VOL.1 2022 春夏号】撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/ICHIKAWA
<ミディアムヘアスタイル 3位>
スタイリングで印象自由自在。黒髪ミディアム
鎖骨ラインの長さにしたミディアムヘアは、下ろしている時に内巻きでも外ハネでもサマになり、結んだ時もアレンジがきく。 クセやうねりが強く出ないよう、全体の重さはキープしたまま、あごから下の顔まわりにレイヤーを入れて動きを演出。斜め前髪を作ることで、まとめ髪にした時も前髪のアレンジで印象を変えられる。
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 4位>
直毛を軽やかに。極ゆるなタテ落ちパーマで動きと華やかさを手に入れる
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/ NOGUCHIさん(ROI)
【2023 春夏号 WEBオリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/今井ゆかさん
<ミディアムヘアスタイル 5位>
服映え&冬のパサ毛対策も!ミディアムは顔まわりが大切
顔まわりはリバースに、毛先は1.5回転のパーマをON。しっとりまとまりやすくなるので、冬の乾燥でパサついて見えるのを予防。また顔まわりにはパーマの他にレイヤーもプラス。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/有
担当/藤岡大己さん(marr nakameguro)
【Marisol VOL.2 2022 秋冬号】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/植草真実
<ミディアムヘア 7位>
ワンクッションある“長め前髪”なら小顔印象も狙える
表面にレイヤーを入れて、春らしく動きが出るように仕込んでいるミディアムには、やはりレイヤーを入れた長め前髪で軽やかさを。フォルムも前髪もコテで1 カール巻くことでひし形の動きになりやすい。フロントの毛流れが単調にならず、ワンクッションの“曲がり”があることで、小顔効果もアップ。
【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/有
担当/前田百合子さん(BEAUTRIUM265)
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/花村克彦(モデル) 伊藤奈穂実(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/冨田真衣
<ミディアムヘアスタイル 6位>
気になる“ハチ張り絶壁”を補正してくれるAラインシルエット
毛束の量が少ないほうがシースルー前髪は作りやすいが、薄くしすぎるのはNG。そこで幅は狭く、奥行きは深い“二等辺三角形”フォルムに作るのがおすすめ。前髪の毛先はラウンド気味に、サイドにはワンクッションの毛束を作り、前髪が独立しすぎないニュアンスを足すことでミディアムヘアともバランスがアップ。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/細
硬さ/普
クセ/有
担当/杉山由夏さん(broocH)
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/花村克彦(モデル) 伊藤奈穂実(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/伊藤沙織さん
<ミディアムヘアスタイル 8位>
柔らかく細い髪質のミディアムはレイヤーで動きを出して
髪質が柔らかく細いと、ぺたんとなりやすいのが悩み。秋を感じさせるブラウンベースの明るめカラーのミディアムヘアは、ふんわりとした動きが出るように表面にはレイヤーを入れ、毎日のセットがしやすいボリュームに。頬骨レングスにした長め前髪もスタイリングで浮遊感を簡単に出せ、サイドは外巻きにコテでセットすれば、顔まわりも華やかに仕上がる。
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 9位>
落ち着いた雰囲気でもメリハリ感、ハイライトカラーが決め手!
鎖骨下10㎝のミディアムにトップのレイヤーで丸みを、顔まわりレイヤーで奥行きを演出。全体的に面のあるスタイルなのでしっとり落ち着きのある雰囲気に。そこへたっぷり&細かくハイライトカラーをON。ダウンでもアレンジしてもすじ状カラーでメリハリUP。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/有
担当/横井七恵さん(S. HAIR SALON)
【Marisol VOL.2 2022 秋冬号】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/湯山由理
<ミディアムヘアスタイル 10位>
うねりが出てきた前髪はあえての短めで、軽やかに流す
前髪のうねりが気になるなら、クセに合わせて、うねりが出てこない短めレングスに前髪をカット。斜めに流しやすいよう、毛先は“先細”になるように調整するのがポイント。量を減らすわけではないので、パサつきやクセが出にくいのにセットはしやすくしてくれる。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/本木亜美さん(THE GARDEN TOKYO)
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/花村克彦(モデル) 伊藤奈穂実(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/相曽愛里さん