「ドリーム」
そもそも数学ができる人ってめちゃくちゃカッコいいと思うのですが、舞台はNASA。
世界の最先端技術を支えたのが実は差別の対象である黒人の女性だったら?
現在の社会でもここまでの差別はなくともやっぱりなんだかんだ女性ってハードルがありますよね。
私も仕事で社内での大きな会議にそもそもアジア人が少数でアジア人女性は一人なんてことも。会議が英語じゃない言葉になってしまったり、というのも実はよくあること。その場では普通にしてても後からフツフツと感情が込み上げてきたり(O_O)
NASAの主人公と重ねるなんて滅相もないんですが自分が大変だなと思うことなんて、ちっぽけすぎるって思えます。
ただ差別を訴える映画ではなくて、ハードルはたくさんあるけどそれを乗り越えて周りを変えていくっていう観ていて痛快なストーリー。明日また仕事頑張ろうって思えるステキな映画です。
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
考えうる最悪の出来事を目の前にして、夫の死を、国民や諸外国の人達にどのように印象づけるか。
ジャッキーがお葬式を戦略的に計画する4日間のお話です。
全体としてとても単調なのかもしれないのですが、夫をマネージングするファーストレディーという仕事についているわけで、プロ意識やケネディ家の嫁としてのプライドなど色々感じられる映画です。
気丈に振る舞ったり精神的に追い詰められていてもそこで何かを残そうとするジャッキーのストーリーが私にはとても力強く感じられました。
まだまだ、頑張らなくっちゃ。