さすが徳原さんコラボ! 大人カジュアル派も照れずに着られるテーラード
「長身・ショートカット・カジュアル好き」。体型的にも好きな服のテイスト的にも「いかにも着てそう」とよく言われるのですが、昔からどうにも「テーラードジャケット」というアイテムが苦手でした。丸顔だからテーラードのシャープさに負けてしまうのか? ふだんラフな格好ばかりしているから急にかしこまって見えてしまい照れるのか? 理由は不明ですが、「素敵!」と飛びついたジャケットが「やっぱり似合わない…」と涙しつづけて早20年(アイテム自体は大好きなのです)。もう今世ではジャケットとはご縁がないのかな、と思っていたのですが……ついに出会ってしまったのです。理想のテーラードジャケットに。
それがこちら、スタイリスト徳原文子さん×COUTURE D'ADAM(クチュール ド アダム)コラボのテーラードジャケットです。
このジャケットの素晴らしいポイントはたくさんあるのですが、個人的にツボだったのが「ボタンがシルバー」ということ。「え? そこ?」と思われるかもしれませんが、金ボタンにも引けをとらない、華やかさを持ったシルバーボタンのジャケットってあまりないのです。しかもこちらのブランドはセレクトショップでも人気のジュエリーブランド「GIGI」と同じ会社が手がけているので、こういった金属のパーツの作りが本当に美しくて上品! 普段、ゴールドよりもシルバーのアクセを愛用していることもありますが、シルバーボタンだと金ボタンほどいい意味でリッチ感が出すぎず、手持ちのカジュアルアイテムにもより合いやすい気がしています。大好きなスウェットやリュックとも気負わずコーデできてうれしい限り。オーバーサイズなので、中にしっかり着込んでも着太りしないところも、寒がりには最高です。
もちろんきれいめなコーデをしたい日も大活躍。こちらは久しぶりに会う友人と食事の予定があった日。Marisolで購入した「BRILL(ブリル」」の白いジョーゼットワンピースに合わせて。上質なウール素材なので、コート未満のアウターとしても愛用しています。これにぐるぐるとストールをプラスして着るのもお気に入りです。
ちょっとお堅いシーンにもちろん活用。この日は社内のお偉いさんとの会合だったのですが、同じようなウール素材のパンツを合わせ、足もとはスニーカーで少しはずしてみました(テーブル席で足もとは見えないのでよしとする)。
前述したように素材はウールなのですが、薄手なので長い期間使えるのもこのジャケットの魅力。秋はおもにカットソーメインで合わせていましたが、これからはニットとのコーディネートもあれこれ楽しめそうでワクワク。春になったら、徳原さんおすすめのカジュアルなロゴT合わせもやってみたいな、とウキウキ妄想しています。
オマケの「自腹買い」
ついでにご紹介したい「買ってよかった!」アイテムがこちらの「アソース メレ」のアームウォーマー。冬らしい赤が差し色になり、シンプルな着こなしにプラスするだけで無条件で気分が上がります♪ 同じアームウォーマーで徳原さんコラボのピンクもあるのでそちらもご注目。今年はアームウォーマーやストール、ニットキャップ、バラクラバといったニット小物もひそかに流行中。ひとつあるだけでコーディネートが俄然楽しくなるのでおすすめです。
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寒がりなもので、手首が絶対出ない安心感もたまりません。
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カシミア100%で着け心地も抜群。
副編集長 Y本 身長:171㎝