8月のチェジュ島旅行は、関空経由となかなかハードルが高かったので、とってもリーズナブルなエアチケットを見つけて4年ぶりに成田から釜山へ!料理家の友人は初釜山を楽しみにしていて、帰る頃には「I LOVE BUSAN」のTシャツも、釜山のキャラクターで、釜山おでんと種ホットクを手(?)にしたカモメのブギのぬいぐるみまで購入していたのでだいぶ満喫してくれたようです。
いつも宿は市場が楽しい南浦とオーシャンビューの海雲台をベースにしていて、南浦エリアでは、国際市場で友人はキムジャン用の大きなタライを2個(!!)買ったり、探していた宿木茶やトルゴレスンドゥブでキムチを買ったりとご満悦。海雲台方面に向かう途中、最大級の新世界百貨店のデパ地下をパトロールしたり、イハジョンカンジャンンケジャンやオニャンプルコギ、ネホ冷麺でミル麺をすすったり。釜山駅にシャンパンマッコリで知られる蔚山のボクスンドガのショップを発見してテイクアウトも。マートで大好きなクムジョンサンソンマッコリも買ってホテルでも堪能しました。夜は、締めの焼飯を海苔で巻いていただくのが最高の、ペックァヤンコプチャンにお連れすると悶絶して喜んでくれました(笑)
翌月は、釜山は初めての友人と、再訪したかったという友人の三人旅。海雲台から足を伸ばして機張(キジャン)のミチョン食堂でウニ丼と市場散歩からスタートしました。ここは冬のズワイガニが有名です。釜山ならではのトッポッキのタリチプも行きたかったのですが時間がなく、泊まった新羅ステイホテルからすぐのサングギネでトッポッキとイカの天ぷらのおやつ。ソウルでスタイリストをしている友人のお勧めの店で、友人たちはサクサクの天ぷらに感動していました。こちらも釜山のマスト、ケミチプで夕食のち、夜10時まで営業していて、ホテルから徒歩圏内の大型スーパーマーケットe martと、お馴染みオリーブヤングでのショッピングも盛り上がりました。海雲台は、シグニエル釜山やグランド朝鮮釜山などラグジュアリーホテルが増えていて活気のあるエリア。2021年にできたカラフルでレトロな海雲台スカイカプセルにも乗ってみました。ホテルから歩いてすぐで、朝一番だったので予約なしでも乗ることができ、海沿いを空中散歩。夕暮れ時や夜のビーチ散策もなんともいえず気持ちいいのです。
昼には海雲台から南浦に移動して、影島(ヨンド)の市場にあるチェギテジクッパで、釜山名物テジクッパにも舌鼓。薄くスライスした豚肉入りの汁ご飯が五臓六腑に染み、はしごした海女村の海辺のビールも心地よし。南浦で有名なしじみスープの店ソムジンガンも朝食に必ず寄る店。幾度訪れてもスープと、鯖の煮付けにホッとするのです。初トライで、私たちには辛すぎた、でもおいしいコヒャンキムチジョンゴルの鍋の後は、近くのヨンホドンハルメパッピンス南浦店でパッピンス。地元客が通う店で、煮りんごがトッピングされていて癒されます。まだまだおすすめの店や行きたい店はあるのですが、また次回。
釜山グルメの合間には、カフェと焼き菓子店巡りも盛り込み、釜山のパノラマが広がる大好きなチョリャン845、LAF 広安里店、2021年にできたカフェ&ベーカリーP.ARK、3人とも甘党ではないのにそのビジュアルに爆買いしてしまった、そして見た目以上においしいムグデザートをホッピング。そして最終日、ソウルから会いに来てくれたミュージカルのPRをしている友人に、なんと2019年にできたドリームシアターに誘っていただき、初となる韓国でのミュージカル「レ・ミゼラブル」まで観劇して感涙。釜山やチェジュ島に行くよ、というと、ソウル人たちが飛んで来てくれるのは、やはりその土地の魅力のなせる技。釜山は美容皮膚科もソウルよりもリーズナブルだったり、ミュージカルもチケットが取りやすかったりするそうなので、要チェック。次こそは4年ぶりの皮膚管理にキムヤンジェ皮膚科にも寄りたいです。盛りだくさんの釜山の旅、ぜひです!!