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【2023年12月の時運】甲子(きのえね): 1年を締めくくるのではなく、2024年を見据えて早めのスタートを切る |教えて、東京ケイ子さん!

算命学的・2023年12月の過ごし方について。 統計学や哲学、人間学などさまざまな側面を持つ、中国古代王朝の帝王学『算命学』の鑑定士、東京ケイ子さんが解説! 季節ごと、月ごとの変化や勝負のタイミングを知ることで、ポジティブに前進する40代女性の気持ちを後押しします。
  • 東京ケイ子さん

    東京ケイ子

    統計学であり、哲学、人間学である、中国古代王朝の秘蔵の帝王学、『算命学』の鑑定士。【宿命を識り、タイミングを計る】 生まれた日で決まる、人の性格、一生のバイオリズム、宿命を読み解き、 好機で勝負にでられる人生の伴走者を目指す。なかでもクリエイターやスタートアップの起業家に戦略的な人生の指南を得意とする。 @tokyo_keiko

  • 渡部かおりさん

    渡部かおり

    編集者・ライター/編集プロダクションFW主宰/ファッションプラットフォームのTHE SHE(www.theshetheshe.com)運営。モード誌をはじめ、幅広いジャンルの女性誌やWEBマガジンで編集&執筆、連載を担当。広告制作や企業のオウンドメディア制作、ブランディング、トレンドリサーチなど、編集者として広義的に活動。

    @fwpress

    @theshe_____

【2023年12月:甲子(きのえね)】は、どんな時運?

渡部:2023年も締めくくりの12月です。でもケイ子さん、算命学的には確か12月は「終わりよければすべてよし」な考え方ではないのですよね?

 

ケイ子:はい、そのとおりです。なぜなら、12月の甲子(きのえね)は60種類ある干支の中で1番はじめにくるものだから。 

 

渡部:もう始まってるんだ〜。私、毎年、イギリスのステーショナリーブランド、スマイソンの手帳を使っているんですよ。それがイギリス式なのかどうかは不明ですが、11月半ばから次の年に切り替わるんですね。もちろん2023年版を12月31日まで使うこともできるんだけれど、今年は早々と新しい手帳にスイッチしました。正解だった気分でうれしいな。

 

ケイ子:おお、かおりさんなりの新体制の始め方だったのかも。「甲」の文字は鎧を意味し、草木の種子がその殻をなんとか破ろうと頭を少し出す様子の象形文字です。つまり、新たな時代や新体制の始まりを意味します。

 

渡部:先月は勝負の時を虎視眈々と狙って準備する月だったから、いよいよ突撃ですか?

 

ケイ子:やみくもに猛ダッシュというより、まさにスタートという感じかな? 「子」は種子が土中で発芽した、まさにその瞬間を意味するんです。生命のスタートであり、繁殖や発展を表しますから。 

 

渡部:ふむふむ。やっぱり12月は算命学的には総決算じゃないですね。一足先にスタートダッシュ。

 

ケイ子:そうですね、2023年最後の月ではありますが、新しいスタートを切ればスムーズに進む。そういういい流れの運気です。

 

渡部:個人的には2023年の上半期が猛烈に忙しく、下半期は少しのんびりしつつ整理して、早め早めに新しい自分の道も探ってみたい感じだったからばっちり。 

 

ケイ子:おお、その直感はすごいです。今年を締めくくるという気持ちよりも2024年を待たずに新しいことをスタートさせる。そんな行動に幸運が舞い込む時運です。ちなみに「甲」が木のエレメント、「子」は水のエレメント。算命学ではこの2つの関係性は成長を加速する相生の関係なんです。

 

渡部:植物には水が必要ですもんね。頑張っただけぐんぐん伸びるといいな。

 

ケイ子:そして今月はカレンダーに注目すべきポイントがあります。一粒万倍日がなんと7回もあるんですが、特に12月5日〜8日は4日連続で一粒万倍日が続くので、このタイミングを逃してはいけません!

 

渡部:うわ〜、私、初めて聞きました。そわそわするー!

 

ケイ子:これを機に、ぜひ新しいことを始めましょう。かおりさんはなににします?

   

渡部:ずっと課題にしている体型管理を本格的に始めたい。楽観主義すぎてすぐにダイエットしていることを忘れちゃうんですよ(笑)。言い訳ですみません。でも、今度こそぉ! この4日間、断食してみようかなあ。

 

ケイ子:4日間の有意義な使い方(笑)。長期的なものもぜひ始めるといいですよ。私はお財布をすでに購入済みでスタンバイOK。あとは何度も始めようとして挫折している英語の勉強を……。

   

渡部:一粒万倍日といえば、お財布というイメージありますね。私もお金にまつわるなにかを変えてみようかな。投資を始めるのもいいかも。 

 

ケイ子:もうひとつ、この時期におすすめなのは「思考の断捨離」です。頭の中の整理は難しいことですが、考えていることを書き出す作業は有効的です。

   

渡部:書くことで自分を客観視できますもんね。 

 

ケイ子:はい。感情や考えを可視化するのは大事です。2024年に思いを馳せながらまっさらなノートをおろし、来年の目標や行動を書き出してみましょう。

 

渡部:さて2022年4月から始まったこの連載も、今回をもって終了となります。毎月、私たちの月に一度の楽しいおしゃべりのような連載にお付き合いくださり、ありがとうございました。  

 

ケイ子:またぜひお会いできますことを楽しみにしています! ありがとうございました。     

  

 

【2023年12月】開運カレンダー

12月は一粒万倍日が下半期最多の7回もあります! 


12月5日〜8日
:4日連続で一粒万倍日が続くのはとても珍しいこと。 

12月31日:今年の大晦日も一粒万倍日と大安が重なる開運日。 


「断捨離、大掃除、仕事道具を磨く、氏神様のお参り、1年間お世話になった人への挨拶回りが開運アクションです!」  (ケイ子)

東京ケイ子さんの開運カレンダーの12月

2023年12月の過ごし方&開運アイテム

・1年を締めくくるというよりは、2024年に想いを馳せ、新しいスタートについて考える。 

 

・来年の目標や行動を紙に書き出して、自分の感情や思考を可視化する。 

 

・新しいことをスタートするには絶好のタイミング! 

   

Editor's PICK UP

 

年の瀬&ワクワクする4日連続の一粒万倍日に向けて、やはりまず新調すべきはお財布!  

 

 

取材・文 /Kaori Watanabe<FW>  イラスト/ヒラノトシユキ カレンダー制作/佐藤真澄(藤村デザイン事務所)

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