大雪 |
たいせつ。大雪が降る季節という名称。今年は12/7~21。12月13日は正月の準備を始める「事始め」。最初に行うのはすす払い。身辺を清めるだけでなく年神様を迎えるための神聖な行事と言われています。 |
いよいよ本格的に雪が降り始める時期に入りましたね! 先日、新幹線に乗ったら、富士山の山頂はすっかり雪で覆われていて、日本各地でもピンポイントで大雪の便りが届いているようです。
今年の冬休みは、娘からは大雪を楽しむどころか、常夏のハワイに行きたい!とリクエストが…。
そしてクリスマスは、海外に引っ越した友人が一時帰国するからクリスマスパーティをしてほしい! など、いろいろと計画があるようで、わが家がスキーを楽しむのは来年になりそうです。
皆さんは冬の計画、もう立てられましたか?
来週13日の「事始め」は、1年分の煤(すす)やホコリを払って心身を清める「煤払い」を行う日で、普段見落としている天井や換気口、部屋の隅々のホコリやチリを掃除すると良い日なんだそう! 私のこの日の予定は、初夏から始めたヨガのティーチャートレーニング200時間の最終日で、卒論を発表する日。ヨガとの出会いから、トレーニングの参加目的、学びや効果をどう感じたか、どのように生かしたいか、自分にとってのヨガはどういうものか、を経験を通して得たことを語ってきます。
一言で言うなら、私にとって「ヨガ」は生き方そのもの!なんです。ヨガって“繋がる”“結合する”ためのツールや道具的存在なんだけど、私自身も、人や物事を繋ぐ一つのツールでしかないと思っているんです。
“自分”は自分だけど自分じゃない、というのでしょうか(笑)。
人って感情的になったり、考えすぎたりすると自分を見失ってしまうことってないですか? そんな時、すっごくストレスフルになって疲れてしまう。でも、自分の中には、その感情や思考に振り回されない“居場所”が必ずあるんです。軸というか、普遍的な場所っていうのが存在してる。私だけじゃなく、すべての人に!! そこは私にとって、すっごく神聖な場所で、エゴや欲というものを手放したところなんです。そこから自分という存在を客観的に見れるようになる訓練がヨガ(瞑想)だったりするんです。自分がなくなって、神聖な感覚に包み込まれる感じ!というのでしょうか。
約4500年もの歴史があるヨガは「心の科学」と呼ばれるほど、この世を上手に生きていくための規律やテクニックがたくさん詰まっています。私は、ヨガと出会って生き方が本当に楽になっていて、なんでも手放し上手になった気がしています。学びには終わりがなく、深まるばかりなのですが、生き方を助けてもらっているヨガを、もっとたくさんの方と共有したくて勉強を始めたティーチャーズトレーニング。来年は、学んだことをたくさんの方々にシェアしていけるよう、いろんなイベントに参加するのが目標。私一人ではなく、いろんな分野の方々とのコラボレーションも楽しみたい。
来年は、皆さんとたくさんお会いできる、大好きな時間を共有できる機会が増える年となりますように!
〈自然の中で。友人とショートトリップへ〉
▲友人とショートトリップへ。山奥にある小さなお寺にて紅葉を楽しみました。
▲大自然の中で目覚める朝は、空気が透き通って神聖な空間が広がってる! この日は、朝1時間も瞑想して、温泉に入ってリチャージ。本来の自分を取り戻せた貴重な滞在でした。私にとって自然とともに過ごすひと時は、いきいきと生きるうえでなくてはならないもの。
〈地元のイベントにて〉
▲滋賀県産近江米の新品種"きらみずき"の発売イベントのために、地元滋賀へ。13年の歳月をかけて選抜され、化学肥料(窒素成分)と殺虫・殺菌剤を使用しない栽培、またはオーガニック栽培に限定されているんです! 炊き上がりは艶々で、大粒で甘くてすごく美味しいの。今年は数量限定になる貴重なお米です。
▲イベントに一緒に参加した元プロサッカー選手の村田和哉さん。地元滋賀にサッカーチームVIABENTEN SHIGAを立ち上げ、滋賀中のあらゆる学校を訪問し、子供たちが夢を抱く機会を持てるように活動をされている、とても熱くエネルギッシュな方でした! 素敵な出会いに感謝💓
▲地元の田舎風景と夕陽。変わらないのんびりした空気感にとても癒されたひととき。
SHIHO
二十四節気とは 太陽暦や太陰暦とは異なり、太陽の動きに合わせて1年を24等分したもので、農作業や生活の目安として季節の変化を示し日本では古くから親しまれてきた。立春→春の始まり、雨水→雪が雨に変わり草木が芽吹き始めるころetc. 自然の姿を感じさせる名称がつけられている。 |