【新しい趣味探し②】斧投げ、はじめました。

目指せ、五輪。

先週、麻雀デビューを果たした私ですが
実は今年の夏、斧投げデビューも果たしておりました。

斧投げ。

またの名を

アックス・スローイング。

なんと、そのうち五輪種目に採用という話もある
れっきとしたスポーツで、
斧を投げた飛距離ではなく、
もちろん斧で倒した敵の数でもなく、
どれだけ的の中心近くを狙えるかを競います。

運動音痴のくせに、的に当てる系は得意な私。
五輪に出るなら
アーチェリーかクレー射撃だな、
と思ってたのですが
競技人口が少なそうな分、
斧投げ、ワンチャンあるんじゃね!?

というわけで行ってきました、

THE AXE THROWING BAR®︎ 浅草店

外国にありそうなポップなバー、といった雰囲気。
実際にお酒やシーシャを楽しめるそうで、
浅草という土地柄、外国人のお客さんが
きっと多いんだろうなあ。

しかし細部が明らかに
普通のバーではないことを物語っている……。

斧投げは30分、1時間、2時間、3時間の
コースから選べるのですが、
初めてなので控えめに30分（2480円）に
しておきました。

斧投げの料金を支払うと
勝手口みたいな鉄の扉から
地下室に案内されるのですが……。

このシチュエーションはもう、あれじゃん、
アメリカのホラー映画で
猟奇殺人犯のアジトに
降りていくときのやつじゃん。

やり方は、
片手、もしくは両手で斧を振りかざし
的に向かって投げる、とごくシンプルですが、
このとき斧が一回転して的に突き刺さるのがポイント。
（一回転しないと綺麗に刺さらない）

なかなかどうして、
これがめちゃくちゃ難しかったのです！

まず「斧を振りかざす」という行為自体
生まれて初めてなので、ビビるビビる。
振りかざしたときとか、投げた瞬間とかに
自分の脳天に突き刺さるんじゃないかと思って
めっちゃ怖い。
（実際には自分に刃が向くことはないので
そんなことはありえない）

斧が変な方向に飛んでっちゃって
一緒にいる友だちに刺さるのも怖い。
当然、自分も刺さりたくないので、
友だちが投げるときは、だいぶ距離を置きました。

斧を一回転させることは
すぐにできるようになったけど、
的に当たる瞬間に刃が的側を向くように
タイミングを合わせることが至難の業で、
何度投げても、的にぶつかって
むなしく下に落ちる斧。

それでも何度も練習しているうちに
7回に1回くらいは刺さるようになってきて
こうなると、もうめちゃくちゃ面白い！

きれいに投げられたときほど、
ポスッという軽い音を立てながら
斧が的に突き刺さるのですが、
これが快感で、快感で。

3人で2つの的を使わせてもらったのですが、
最初のビクつきはどこへやら、
そのうち的を奪い合うように
斧を投げていました。

30分間があっという間に過ぎてしまい、
「楽しかったね～もっとやりたかったね～」と言いながら
ほどよい疲労感とともに帰路についたのですが。
（ちなみに翌日は肩から上腕がひどい筋肉痛だった）

実はその翌週に同じメンバーで博多旅行をした際、
夕食の場で、「斧、投げたくない？」
と誰からともなく言い出し……。

博多でも行ってしまいました。
西新駅から徒歩3分の

Joyroom. 2

こちらは90分2,750円で、
斧投げだけでなく手裏剣投げ、
エアガンシューティング、ダーツ
そしてドリンク飲み放題も含まれるという
太っ腹価格！

一度やって要領が分かっているので
経験者ぶって投げまくりました。

少し練習した後に「本番」で
点数を付けはじめたのですが、
練習下手なのに本番強い子、
練習上手なのに本番外しまくる子（私）、
斧投げよりも手裏剣に異様な才能を発揮する子
などなど、友だちの知らなかった一面も
垣間見られちゃったりして、
これはチームビルディングに
めっちゃいいかもしれない。
どうでしょう、人事部の皆さん？

人事部じゃない方も
まじで五輪種目を目指しているらしいので、
始めるなら今ですよ！
初の日本代表の座を賭けて私と戦おうではないか！

THE AXE THROWING BAR®︎

↑2023年11月現在、東京（4店舗）、静岡、名古屋、大阪に店舗があります。

Joyroom2（博多）

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