いつものように洗濯物を畳みながら
月曜日の支度もしておこう、
と幼稚園の制服をセットしようとして
ハッ、と気がつきました。
ああこの夏服の出番は、この間の金曜日で最後だったんだ、と。
年長になるまでの春夏3年間
毎日着て毎週末洗って
秋冬になる時には
次の春夏までの出番を待つためにしまって
この間の9/30は、
そう繰り返した3年間の最後だったんだ、とふときづいた訳でした。
朝も帰りもいつもなんだかワタワタと過ぎて
いつも同じ時間
いつも同じ様な会話
時には小さなハプニングもあるけれど
暑い日も雨の日も
2人で手を繋いでバスを待って
その光景が永遠に続きそうな気がしているけれど
そうではなくて
とうとうこの子の幼稚園生活もあと半年になっていたんだ、
と成長が嬉しい反面、それよりも寂しくて切ないような気持ちになっていました。
ああ、最後だとわかっていたら、
この制服を着て笑っている子供を
バスを待っている間に写真におさめておけばよかったなあ…
と少し切なくなっている私が
「〇〇(子供の名前)、夏の制服ねこの間で最後だったんだよ。写真撮っておけば良かったよね」
と子供に声をかけたら
少し考えたのち、
「じゃあさ、そのせいふくをおうちできて、
そうしたらしゃしんとればいいよ。ね?」
と屈託のない笑顔でこたえてくれました。
ああそうだよね、じゃあそうしようか
とサラリと返したけれど
その子供の優しい顔と言葉が成長を一層感じさせて
嬉しくて
そんな一言のやりとりだけで
私、ちょいっと胸がつまりました
最後だったと、後から気づく
人生の中であと何回あるだろう。
その時最後と気づいていたら
きっと、
後から違いがあるかもしれない。
だからなるべくそう気づいていられる自分で、今、目の前の事、を大切に感じられる自分でいたいと思う。
そう気づかせてくれた
ある日の秋の出来事でした。
今朝、固めの段ボールを解体していて、
横着したくてちょっと無理をしたんですよね。
そうしたらば、反動で。
バチンッ!
と結構な音で鼻先にヒット。
段ボール自体も固いし
反動でスピードついてて
そりゃ痛かったので
瞬間的に「いったあ~」と声も出て
でもまあ朝はバタバタ。
なのでそのまま放置。
数分後、鏡をみたならば。
鼻の頭が切れて出血。&腫れて真っ赤。
段ボール当たって鼻が切れるってある?!
いやないわ、
とかなんとか
心の中で忙しく一人ノリツッコミをしながら
かさぶたの血をふき取りました。
段ボールで鼻を切るのは初めての経験でした。
横着しなければよかった!
ちょっとの事だったのに!
書いている内から忘れて
鼻痒い、と思ってバリッと掻いたら
あいたたた…_| ̄|○
まったくもう。。
さて、鼻を適度に冷やしながら、
子供が帰ってきたら
夏服で撮影させてもらおうかと思います。
それでは、またです!