こんにちは、美女組Minamiです。
12/5より、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの「TOKYO NODE」にて「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」の開催がはじまりました!
すでに行かれた方、これから予定されている方が多くいらっしゃるかと思います。
私は先日、開催前の内覧会に姉と一緒に参加してきたので(姉はイラストレーターで、私よりはるかにアートに精通しています)、ご紹介します。
「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」
今回の展覧会は、写真家・映画監督である蜷川実花氏が、クリエイティブチーム EiM(エイム)として挑む、圧倒的スケールの展覧会です。
すべて本展のために制作されたもので、11作品が一堂に会する、蜷川氏にとって過去最大級となる体験型展覧会。
蜷川氏は「桃源郷のような世界を体感していただけると確信しています」とのコメントを寄せており、行く前から期待が高まります!
展覧会内容を一部紹介!
展覧会会場は、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45Fにある「TOKYO NODE」です。
45Fに到着し、展示会会場へ…
すべては語り尽くせないので、
特に印象に残った数作品を簡単にご紹介します。
“ Unchained in Chains ”
水槽のような立体的な小型スクリーンに映し出される、蜷川氏の代表的モチーフである「金魚」の映像。
入場後まもなく出逢うこの作品は、「蜷川展に来た…!」という気持ちを静かに高めてくれました。
“Breathing of Lives”
本作品は、まるで走馬灯を見ているかのような映像体験。画像では伝えづらいので、ぜひ映像で見ていただきたい…!
どこか懐かしさを感じたり、心を覗かれているような不気味さや焦燥感を感じる、不思議な体験でした。
“Flashing before our eyes”
寝そべって大型の映像体験ができる作品。
ドーム型天井の全面に映像が映し出され、その世界観への没入体験ができます。
目まぐるしく変わる映像に溺れそうになりながら、ずっと見ていたくなる魅力がありました。
“Intersecting Future 蝶の舞う景色”
造花と生花でこれでもかと埋め尽くされた空間はまさに桃源郷で、蜷川さんの写真の中に迷い込んだよう。
あたりをキョロキョロしながら、蝶を探したり、お気に入りスポットを探したりと楽しめます。
カラフルな花々は何十枚と写真におさめたくなる美しさで、内覧会でも写真撮影の渋滞ができていました!
“胡蝶のめぐる季節 Seasons: Flight with Butterfly”
たくさんのクッションが並べられた部屋はとてもドリーミー。
クッションにもたれかかり、花や蝶がキラキラと舞う幻想的な映像を眺めていると、夢の中に誘われそうな、吸い込まれてしまいそうな感覚になります。
“Embracing Lights”
順路に沿って並べられた大きなスクリーンに、光を主題にした映像が流れています。
スクリーンの向こう側が透けて見えるので、スクリーン同士が重なって見えたり、他の鑑賞者が映像の向こう側に透けて見えたりと、映像と自分たちの境界線が曖昧に。
鑑賞者をふくめた空間全体が作品となっています。
ショップも大盛況!
展示会会場から一歩外へ出ると、ホールには特設ショップが。
花や蝶をモチーフにした色鮮やかなグッズは、思わず手に取りたくなります!
私が気になったのは、ガトーフェスタ ハラダとのコラボ缶。手土産にしたくなる可愛い缶と、お求めやすい価格が魅力的です。
さいごに
いかがでしたか?
どの作品も、これぞ蜷川実花さん!という圧巻の展覧会。
視覚だけでなく、五感をフルに使って楽しむ展覧会なので、これまでの展覧会とは違った没入体験ができました。
驚いたのは、45Fから見下ろす風景や窓から入る光すらもその作品表現になっているということ。訪れる時間帯によっても印象が変わりそうですよね。美しい夜景との共演も気になります。
私はアートにはさほど明るくないのですが、それでも充分楽しめる空間でしたし、一緒に行った姉と意見交換するのも面白かったです。公式HPの作品紹介を読むと、より作品への理解が深まるのでおすすめですよ。
2024年2月25日まで開催予定なので、皆さんもぜひチェックしてみてくださいね。
いつもお読みいただきありがとうございます。
ではまた!
Minami
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