また転勤もあるようだし、全く考えていなかった中学受験。
駐在中にしかできない異文化体験を思い切りしてほしい、そして成長のゴールデンエイジは好きなスポーツをエンジョイして体力つけて欲しい!という思いもあり、、駐在中はサッカー漬け&友達と散々遊び。補習校も日系塾も行かずZ会のみ。
本は勝手によく読むけれど、日本人駐在家庭の中でもかなり勉強していないほうだったと思います。
小6夏の本帰国後、友達たちとは毎日遊んで楽しそうなのに日本の学校の諸々への疑問がどんどん増えていき、「やっぱりインターみたいな授業スタイルの中学なら受けてみたい」と本人から。
知り合いの方からも、またすぐ日本を出ることになるにしても中高一貫の私学に席を確保しておくと、義務教育でない高校生になって帰ってきた場合に安心ですよ、とアドバイスを頂き私も「確かに!」となり。
すぐに転勤することになっても、どのみち駐在先の学校の入学試験がまたあるしそれの役にも立つかね、、と夫婦で話し合い。
そんなこんなで、そんな人なかなかいないと思いますが、なんと6年の10月から受験対策をスタートしました。
英語受験だからいわゆるEnglishのみかと思ったら、Reasoning(math)も含まれることを初めて知り(遅すぎる)。
学校別の直前集中対策がお世話になっている英語塾でちょうど始まったので、それを受け、あとは自宅で私や夫と過去問を何回か解き。
math苦手な私なのでそこは得意な夫にできるだけ任せ、解答見ても苦悩してる私に息子が解説してくれたり、いきなり弟たちに教え出したりして、最初解けなかった問題もなんだかんだ覚えていったようです。
interviewもあるので、過去出題された質問を全て書き出して答えを考え、親子で練習しました。
実際の試験では、向こうの文化でadjust 出来なかったものはあるか?とか、3カ国の中でどの国が良かった?住んだ国ならではのuniqueな文化は?という質問から、タイムスリップできるとしたらどこに行きたい?という質問もあったり、うちの学校にどうcontribute できる?なんていう就活のような質問もあったようです。
もっと準備していたらもっと受けられる学校の選択肢も多かったし、もっと良い学校にも受かったかも、、?と思うけれど、かなりのびのびで育ってきた今の我が子にはこのくらいの短期決戦でちょうどよかったな、と思います。
勉強する気になれば(なれば!)意外ときちんとやるのがわかったのも、今回トライしてみた収穫でした。
どなたかの参考になれば幸いです。