1.カレンソロジー
旅する女性をベースのイメージとしているというカレンソロジー。今月カフェ併設の新店CSG BLUE CAFÉ AOYAMAを青山にオープンしたことも話題です。大人の女性に愛されるブランドですが、軽やかさや遊び心があるところが魅力なのではないかと思います。
今シーズンもゴールドの小物や袖のシャーリングが光るリゾートドレスなど、オフシーンを彩るアイテムがたくさん見つかりました!そして毎年チェックするのが水着。今年はワンショルダーのフリルつきのデザインが素敵ですね。ONもOFFも使える服が欲しいと思う一方、これを着てあの場所へ旅したいなと思わせてくれる服もまた、必要ですよね。
2.シップス
ジャケット人気が盛り上がっていますね!トルソーが着ているクチュールドアダムのグレーのテーラードジャケットは、着回し力も高そうで目がとまりました。ちょっと大きめのテーラードは、シーズンレスに活躍する軽はおりとして厳選して持ちたいところ。ツイードジレも様々なブランドで出ていて、シップスではボウタイブラウスとの組み合わせで提案。表情のあるジレはシンプルなTシャツやカットソーワンピースにもはおれる使えるアイテム。シップスのニュースはベーシックにこだわる‘プライマリーネイビーレーベル’が10周年ということでエバゴスのコラボバッグなど限定アイテムも登場していました!
3.イウエン マトフ
ハンサムさと優雅さが同居する素敵な服が毎シーズン見逃せないイウエン マトフ。今回もシャツとビスチエのレイヤードなどちょっと攻めた組み合わせもありつつ、ひとつひとつのアイテムは他にも使える親切(?)設計という充実感あり。柔らか素材のジャケットやシアーアイテムの重ね方がさり気ないディレクターの二ノ宮さんの着こなしがとっても参考になるので、撮らせていただきました!またこの秋冬から人気というキャミやビスチエ、春も充実しているそうです。
4.スーペリアクローゼット
フランドルのブランドの複合セレクトショップ的なSUPERIOR CLOSETの展示会へ。ノンノやモアなど若い雑誌の編集をしていた頃からずっと変わらぬ信頼感のあるブランドです。
特に今回Marisol世代に良いなと思ったのはイネドブランドのパンツ。ベストセラーでカラーバリエーションが10色以上もあるそう。身体をきれいに見せてくれるテーパードパンツは自分に合うものを1本持っておきたいものですよね。ブランドを横断したコーディネートも提案され、幅広いアイデアを持つ大人の女性に合っているなあと思いました。
5.エブール
上質な素材とパターンのクオリティに定評のあるエブールは2016年にスタートしたブランド。シンプルで美しいコートやワンピースは、ONでもOFFでも着ていると必ずほめられる実力派です。今シーズンのニュースはデニムが登場したこと。2パターンのベーシックなコーディネートが素敵でした。そしてこちらでもキラキラアイテムを発見。ラメや光る素材のニットやスカートたちは冬も春も活躍してくれること間違いなしですね。
6.マルティニーク
どこかフェミニンな香りで人気のブランド、マルティニーク。柄on柄やシアー素材をボトムに使うなど、ちょっと盛った提案が新鮮でパチリ。一見個性的?と思っても、アクセサリーや小物使いのバランスで上品にまとまっているところなども参考になりますよね。オレンジのシアーカーティガンは、マルティニークをベースとしたネクストヴィンテージ・新しいスタンダードをキーワードにしたレーベルのもの。これ1枚で春が来たぞ、という気分になれそうです!
後編、いかがでしたでしょうか?
春のファッション計画のお役に立てれば幸いです。
今年の投稿は今回がラストとなります。また来年もよろしくお願いいたします!
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前編|春の展示会真っ盛り。‘お気に入り’になりそうなアイテムをピックアップしました!【Marisol編集長イシダの「‘お気に入り’で毎日HAPPYに!」#06】
Marisol編集長イシダがON・OFF関わらず日常で見つけた‘HAPPYのタネ’をアップしていくブログです。今回は、2024SS展示会レポート・前編です。
編集長イシダ