行ってきました。
なのに出張なので、ほぼ全食ホテルのケータリング。
美味しいけど、気分が出なくてトホホ……。
絶対美味しいものを食べたーい!と
Googleマップのレビューと首っ引きで厳選したお店が、
大当たりだったのでご報告します。
【ソンファバクテー】
漢字表記だと「松發肉骨茶」。
「なにをいまさら」
と思われるかもしれませんが
まあまあお付き合いください。
店内は地元の人と思われる人々でほぼ満席。
しばしば待ち時間も発生するそうで
テーブルが空いていたのはラッキーでした。
日本で食べるバクテーとどう違うのか、
タブレットで注文して、ワクワク待ちました。
本場のバクテーって、こんなにスパイシーなの?!
(この店でしか食べていないので、相場がわからない)
そして骨からの出汁が美味しすぎるー!!
これまた強烈なニンニク臭の合間に
漢方の香りがほんのり漂って、
もはやスープというより滋養強壮剤。
お肉も、骨を持ち上げたらホロリと外れる柔らかさ。
ただ、スペアリブが大きすぎて
スープの量が物足りないんよだな……
と思ってたらビックリ。
やかんを持った店員さんが回ってきて、
スープのおかわりを注いでくれるんです!
一番の売り物であるはずのスープが飲み放題とは!
太っ腹すぎる。
舌が火傷しそうなくらいアッツアツで、
冷めはじめたスペアリブが温まって、
とてもよかった。
出国前にシンガポール最後の夕食を取ろうと
巨大な滝で有名なジュエルにやってきました。
目移りしたのですが、
最後の食事は絶対に失敗したくないので
美味しいことがわかっている
「ソンファバクテー」へ一直線!
しかし到着したら、この行列!
次いつシンガポールに来られるかわからないから
腕時計を睨みながら並んださ。
幸い長居する店ではないので、20分くらいで座れました。
せっかくなので少々お高い「プレミアムロインリブ」を
注文してみた。
ミドフォーの胃には脂っこくて
正直ノーマルでよかったかな……。
スープはおそらくノーマルと同じもので
安定のおいしさでした。
もちろんおかわり自由。
この「咸菜(Salted Vegetables)」ってのが
炒めたお漬物、って感じで、このまま食べてもいいけど
スープに浸すと味が複雑になって美味しかった。
海老のすり身に湯葉を巻いて揚げた点心。
熱々でもちろん美味しい。
(今回のブログ美味しいしか言ってない)
最後の食事だからと他のレストランに浮気せず、
安心と実績の「ソンファバクテー」に
一途を貫いて本当に良かった、
と思いながら帰りの飛行機に乗ったのでした。