先週の休日は、地元の友人3人で映画を観に行きました。
いつもは一人か夫とが多いから、すごく新鮮な気持ち。
そんな日のコーデは、うきうきする気持ちが表れているかのようなドットスカート。
超厚手のタイツを仕込んで寒さ対策も万全です。
東京の映画館では2週間ずっと満席だったとか!
とても良い作品!という評判と、岸本聡子さんのお人柄などが気になっていてずっと楽しみでした。
東京から約1カ月ほど遅れてやっと大阪でも公開に。
杉並区在住の監督は、ある日、区の道路拡張計画で自宅が立ち退き区域だと知ります。
ベランダからの景色や住宅街の小道、街の緑。
監督がカメラを回す日常の景色がとてもやさしくて、街への愛を感じるものでした。
もし自分だったら、黙って立ち退きをただ悲しむだけなのかなあ。。。
こんなに政治が自分の生活につながるような事態は経験がありません。
でも、いつ似たようなことが起こってもおかしくないような身近な問題ですよね。
監督は杉並区民、そして道路拡張地域の当事者として杉並区長選挙の様子を追っていきます。
選挙の結果はニュースで知っていましたが、その瞬間の映像は胸が熱くなりました。
映画に出てくる区民の方が皆さん本当に輝いて見えるんです。
ポスターにあるコピーのとおり、まさに希望を感じる場面が多々。
観終わったあとは杉並区に住みたい~!と思うくらい。
「政治・宗教・野球の話はするな」と言われて育ちましたが、帰りの電車の中ではみんな感想が止まらず。
ミュニシパリズムいいね!と。
もっと気軽に話せるようになるといいなと思います。
正直なところ、この作品に出てくる人たちみたいに真剣に自分の街のことなど考えたことのない私ですが、たくさんの刺激をもらいました。
ぜひ観て身近な方とシェアしてほしい作品です。
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