⚫️ジェウクさん、お久しぶりです、マリソルの「偶然見つけたハル」の取材でソウルでお会いしましたね。
ジェウク:お元気でしたか?こんなふうにまた画面でお会いできると新鮮ですね(笑)
⚫️ジェウクさんは、ジュニョンさんが演じた財閥家の婚外子イナを演じたらどうだっただろかと考えてみましたか?
ジェウク:当然考えました。役を変えてみたらと考えるのは役者として当然ありますよね。イナの役のことを撮影が終わってから考えたんですが、自分が演じたら、ジュニョン兄さんのように魅力的に、彼ほどキャラクターを生かすことはできなかったと思います。今回共演してくださった彼には感謝したいと思います。
⚫️おふたりは記者会見でもグータッチをしたり、見つめ合ったり(笑)仲良さげでしたが、ヒップホップやストリートファッション好きとおっしゃっていたので、ジュニョンさんと気が合ったのでは?
ジェウク:ファッションの好みははすごく合いました。ジュニョン兄さんはダンスの専門の方で、一方、僕は体を動かすのが苦手な方なので(笑)、ダンスで交流することはできなかったのですが、ヒップホップは僕もちょっと関心があるので、どちらかというとジュニョン兄さんとはそんな話をしょっちゅうしました。
⚫️ジュニョンさんは、休む間もなくさまざまなドラマで魅力を発揮中ですが、特に演技の面白さを感じるジャンルはありますか?
ジュニョン:自由さを感じるジャンルは、やっぱりアクションものですね。動きながら表現するのが僕にとっては面白い。他のジャンルも面白いのですが。僕はアクションがいいです。
⚫️スジュさんは、2月12日が30歳のお誕生日でしたよね、おめでとうございます!(ジェウクさんとジュニョンさんも拍手)
スジュ:(照れながら)ありがとうございます。
⚫️マリソルは30代、40代の読者の多いファッション誌です。ドラマの衣装も楽しみですが、撮影で着たもので気に入っているのはどんなファッションですか?
スジュ:へウォンがスカーフをしている衣装があるんです。ベージュのコートを着ているのですが、そのコートが好きです。ネタバレに気をつけながらお話ししますが(笑)、なぜならへウォンの欲望がよく現れている衣装だと思うので気に入っています。
⚫️推しの三人の共演で、まさにロイヤルキャスティングだと思って楽しみにしています!
ジュニョン:ありがとうございます!
⚫️最後に、もし自分がロイヤルになれたら真っ先にしたいことは?
ジュニョン:ラーメンを食べたい時、飛行機に乗って日本に行きたいです!(笑)
スジュ:(しばし考えたのち)家でゲームをして本を読むと思います。
ジュニョン:(スジュさんにツッコミを入れて)それじゃ、今と同じじゃない?(笑)
ジェウク:僕は、プライベートジェットで日本旅行に行きたいです!
仲睦まじい三人は、インタビューのまえの記者会見でもお互いをフォロー。現実離れした美しく魅力的な三人が魅せる、マイナーリーグからメジャーリーグのトップを目指す物語。一味違った財閥ドラマになりそうです。記者会見では、テオ役を演したジェウクさんは、「テオはポーカーフェイスなキャラクターなので、ちょっとした手の動きで感情や状況を魅せるように演じました」といい、イナ役のジュニョンさんは、「僕は金の匙(裕福な家の子)には縁がないと思っていたので、台本を見たら本当に土の匙(貧しい家の子)ではなく、金の匙役だったのでびっくりしました。天真爛漫でハイテンションだけど実は裏の顔がある設定なので演じていて楽しかったです」と続けました。
初ヒロイン役、へウォンを演じたスジュさんは、終始緊張している様子が伝わりましたが、撮影現場では、ジュニョンさんが楽しすぎて、笑いすぎてNGを連発したと言っていたように、共演者たちのおかげで楽しく過ごせたそうです。
ジュニョンさんは高校の制服姿について聞かれると、「撮影で制服を着る度に、これで最後なんだろうなと思うのですが、今回も感謝しながら着させていただきました(笑)若く見えるように、1日に2回髭を剃って、フェイスパックもしてみたりしました(笑)」。ジェウクさんも、「僕は、申し訳ない気持ちで制服に腕を通しました(笑)。実際の校舎で撮影したので、食事をみんなで食べたりしたのも助けになって、撮影の合間に学生気分に戻って、ジュニョンさんと無邪気にバドミントンをしたりしていました」と振り返りました。ふたりのスパーリングのシーンもあるそうで、ジュニョンさんは経験が長く、ジェウクさんも撮影のために練習したそうです。
漫画から出てきたような魅力的な三人の奇跡のキャスティング、財閥の世界を可能な限りリアルに表現したというセットやパワーゲームも見どころ。とにかく、ジェウクさんは撮影を待ち侘びたといい、「甘くない女たち〜付岩洞<プアムドン>の復讐者〜」「別れが去った〜マイ・プレシャス・ワン〜」の頃から注目しているジュニョンさんが演技の手応えに、「これだ」と、ときめいたという作品。そして、モデル出身でチャーミングすぎるスジュさんの初主演、期待せずにいられません!