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大人のヘアスタイリング術② 外ハネストレートはオイルで今どき感をアップ 【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #80】

ヘアメイクの仕上げに絶対に欠かせないヘアスタイリング剤。②では、今っぽいストレートを作るためのオイルと、前髪におすすめのスタイリング剤をご紹介。
坪田あさみ エディター・ライター

坪田あさみ エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にフリーランスのエディター・ライターとして活躍。最近はアパレルブランドとの協業や講演なども精力的に取り組む。インスタ@asamit1201ではファッションはもちろんライフスタイル情報も発信。近著に大人のおしゃれメソッドをまとめた『大人のおしゃれはこなれがすべて 〜40歳からのFashion&Beauty Method〜』(PARCO出版)がある。

【大人のヘアスタイリング術】はこちら↓

Afterその2

外ハネストレートでクールなムードに

ストレートのまま下ろしたい時はオイルを全体になじませます。私はもともと直毛なのですが、それでも何もつけないと、おしゃれ感やニュアンスはまったく出ません(ガサガサ、ボワっとしています)。ぬれた印象になるほどたくさんつけなくても、うっすらと全体にオイルをなじませるだけで、つやが加わりストンとしたストレート感が出て今っぽくなります。

  • 坪田あさみ 

▲左は重めのオイルと右はやや軽めのオイル。いつもこの2種類というわけではなく、その時々(季節など)によって変えています。シャンプー後のケアオイルとしても使えます。(左)ナチュラルアイランドの「カレンデュラのいたわりヘアオイル」(右)がSun and Soilの「ヒーリング バランシング オイル」。

  • 坪田あさみ 

最初は重めのオイルを毛先中心にもみ込み、足りないなと感じる部分にはさらに軽めのオイルを足していきます。

  • 坪田あさみ

▲クリーム同様、前髪やもみあげ部分は手に残ったオイルを使って束感を出します。最後に目の細かいくしでとかせば完成。襟もとがすっきりとした服の時は、髪を下ろすことが多くなります。

Afterその3

前髪にこそスタイリング剤を!


最近の自分の前髪は、顔にかかる長めの“うざバング”なのですが(単に切りに行く時間がないというどうしようもない理由)、何もつけていないと、本当にずぼらな人に見えてしまいます。つまり前髪にこそスタイリング剤はマスト。額にスタイリング剤がつくのが苦手という人は、顔に直接つけてもOKなバームを使うのがおすすめです。今は全身や顔、手に塗布してOKなヘアバームがたくさん売られているので、肌が弱い人もぜひ使用してみてください。

  • 坪田あさみ バーム

▲私が普段前髪用に使っているバームたち。重めテクスチャーからジェルのように軽めのものまでその日の気分で選びます。(上)UTAU「メロウ バーム」(右下)Neuf358「ヘア&スキンバーム」(左下)プロスタイル「ニュアンス メイク オイルバーム アレンジ」

なかでも写真上にあるジェルのような質感のUTAUのバームをよく使うのですが、こうした軽いものだと自然でありながら束感が出て、“髪の毛を洗っていない人”みたいになりません。もみあげ部分の髪の毛もねじりながらジェルやバームをなじませておくと、生活疲れした人に見えません。

  • 大人のヘアスタイリング術② 外ハネストレートはオイルで今どき感をアップ 【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #80】_1_6-1

▲何もつけていない前髪だとこんな状態。素髪だと乾燥が目立つし、ハイライトと相まってヤンキー感がありますね(笑)。

  • 大人のヘアスタイリング術② 外ハネストレートはオイルで今どき感をアップ 【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #80】_1_7-1

▲バームで束感をつけた前髪がこちら。私ぐらいの厚みだと内側にもバームをしっかりつけます。

未来の自分への投資として

スカルプケアもスタート


髪の老化対策のためにスカルプケアが重要ということは、先輩がたから聞いていたのですが、面倒に感じてまったくやっていませんでした。ところが先日、過去の自分の写真が必要で、インスタを遡っていた時に、ロングヘアのころの自分を見つけてびっくり! 髪の毛のボリューム感が今とはかなり違って凹みました(笑)。

  • 大人のヘアスタイリング術② 外ハネストレートはオイルで今どき感をアップ 【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #80】_1_8-1

▲2016年の私。髪の毛豊かすぎやしませんか!?

もちろん今は頭を小さく見せることを優先して、ボリュームが出ないようコンパクトなボブにしていますし、毛先に動きを出すためにすいてもらっているので、全体のボリュームが出ないのは当然なのですが、それらを差し引いても年齢によるボリュームダウン感は否めません。ケアの重要性を再認識しました。


そこでようやく遅ればせながらスカルプケアデビュー。まずは習慣化させようと1週間続けてみたところ、とっても気持ちがよく(ケンザンでの頭皮マッサージは顔も引き上がるらしい!)、今はこれが楽しみでシャンプーしていると言っても過言ではないほど。すっかりMYルーティーンになっています。

  • 大人のヘアスタイリング術② 外ハネストレートはオイルで今どき感をアップ 【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #80】_1_9-1

▲スカルプローションはリピートしているというより、今はいろいろなものを試しています。現在進行形で使っているのがこちら。(右)ジョジアンヌ ロールの「ローション ブリオンス」(中) クレイエンスの「クレイスパ 薬用育毛剤 ヘアグロウ」(左)ukaの「スカルプブラシ ケンザン」

目に見える成果がわかるのは先のことだと思いますが、60歳、70歳を越えて自分がなりたいとイメージするヘアスタイルを楽しむためには、髪の毛そのものがちゃんとあることが重要。今後もサボらず、スカルプケアをコツコツと続けていきたいと思います。


いかがでしたでしょうか? 仕事や子育てと多忙なアラフォー世代にとって、ヘアスタイリングや頭皮のことにまで手が回らないかもしれませんが、ほんのひと手間でもずいぶん印象が変わるのがヘアスタイルというもの。ぜひ取り入れてみてくださいね。


今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。次回の更新は4月13日(土)になります。

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