最終日がようやくフリータイム!
とはいえ18:30には空港に向かわないといけないので
早起きして、さっそく観光に出発〜。
(行った場所はGoogle Mapのリンク載せますね)
7:30【白蘭閣街蝦麺】で海老ヌードルの朝ご飯。
超人気店とネットに書いてあったので行列覚悟でしたが、
平日のオープン直後の7:30は
地元の人と思われる一人客が数人いるだけで
ガラガラでした。
ライムジュースを飲んでみたら、
たしかにめちゃくちゃ美味しい!
ビタミンCが朝の身体に染み渡る……!
身から旨味が出ちゃってたのがちょっと残念だけど
朝イチから麺をすするって、
なんか背徳感っぽい特別感あるよね。
フリータイムの幕開けとしては100点満点。
9:00 【ホーカーセンター・ツアー】に参加
「SingapoRewards」というプログラムを提供していて
無料で市内ツアーに参加できたのです。
(今はもうやっていない模様)
いろんなツアーがあるなかで、私が参加したのは
ホーカーセンターとチャイナタウンの
歴史と文化を学ぶ「Hawkerwalk」ツアー。
ホーカーの名物スナックをつまみながら、
とのことなので期待するしかない。
壁画がある一角。
ヨー・チョン・イップさんという地元のアーティストの
作品だそうで、どれもノスタルジックでとても素敵。
チャイナタウンのホーカーセンターは
700以上の店舗があって、
シンガポール最大規模らしいです。
席取りにはポケットティッシュを置くこと、
すべての店に清潔度を表すABCランクが付いていること、
3ヶ月に1回一斉大掃除が行われることなどなど、
いろんなトリビアを教わりながら歩きます。
(テーブルと椅子が床に固定されてる理由が
面白かったのに忘れてしまった!誰か教えて!)
チャイナタウンのホーカーセンターには
ミシュランが認定した店や
元ラッフルズホテルのシェフのお店、
昔ながらの製法を守り続けているお店とかがいくつもあって、
単なるフードコート以上に、
シンガポールの食文化が育まれている場所だった。
全部で6軒くらい。うち2軒は固定で、
残りはガイドさん個人の裁量に任せられてるみたい。
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「安珍(2-112)」というミシュラン認定店のクエパイティー。軽い口当たりのカップの中に、大根や人参のフィリングが入ったスナック。
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「香香小食(2-68)」のほんのり甘いサツマイモ団子。午前中に売り切れるので、ガイドさんが買っておいてくれました。
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名物マスターが守る喫茶店「大華茶室(2-152)」
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マレー語で「コピ・コソン」と言ってブラックコーヒーを注文してみた(通じず泣)
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「オールド・アモイ・チェンドル(2-008)」
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しみじみ美味しい、素朴なかき氷。
オーガニックの黒糖、ココナッツミルク、小豆を使って
昔ながらの製法で作っているというだけあり、
シンプルながら素材の良さが際立ってました。
ガイドのベリンダさんは、1日に2杯いっちゃうらしい!
ところでこのツアーでご一緒した仲間に
「TabiEats」さんという日本人男性二人組の
YouTuberさんがいて、
本物のYouTuberに会うのは初めてだったので
大興奮してしまった。
TabiEatsさんの動画でも紹介されているので
ぜひ見てみてください。
(私も眠たそうな顔でちょこちょこ見切れてます)
ツアー自体は民間のTRIBE社が通常運営しているもので、
参加費を払えばいつでも参加できます。
他にもいろんなコースがあるし、
なにしろガイドさんが本当にプロフェッショナルで
おもしろい話がたくさん聴けるので、オススメです。
12:00 ヒンドゥー教寺院のお祭りに迷い込む
【スリ・マリアマン寺院】を通りかかったら
中が賑やかだったので入ってみることに。
扉の向こうの像にむかって
みんな手を合わせていました。
太鼓と弦楽器の演奏も入って、とっても賑やか。
まるでインド映画の世界だった。
13:00 ボタニカル・ジェラートをおやつに
朝、海老麺を食べたブギス地区に戻ってきました。
「ボタニカル」を掲げているジェラート屋さんで
なんとこちらもミシュラン公認。
ここ以外にも数店舗あり。
ジェラートがずらり。
くすんだ淡い色彩がなんともオシャレ。
アールグレイ&レモングラスとか、海塩&ほうじ茶とか、
珍しいフレーバーだらけで全部食べたかったけど
そうもいかないので、
一番味の想像がつかなかった「スパイス・ペア(梨)」と
東南アジアらしい「パンダン」をダブルで。
どちらも爽やかで、めちゃ美味しかった。
13:30 スルタンモスクをチラ見する
スルタンモスクを中心としたムスリムエリア。
モスク内部を見学したくて、歩いて向かいました。
綺麗に舗装されていて歩きやすい。
両脇にトルコやレバノンをはじめ
中東料理のレストランが並んでいて、
入りたかったけど満腹なのだった。
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「オスマン」という店名に興奮するトルコドラマ『オスマン帝国外伝』勢。
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イェニチェリ(オスマン帝国の歩兵)にも興奮。
内部を一般公開していない時間帯で、
次に開くのは16時というので、
時間がない私は泣く泣くその場を後にしました。
(このあたりからめっちゃ速足になる)
14:50 【ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ】を駆け足で
10年前に来たときにはなかったので
今回絶対行きたかった場所。
ただ、地下鉄のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅から
行こうとしたら、まだ周辺が開発途中?だったぽく
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの入口まで
何もない場所を延々と歩く羽目になりました。
(2023年10月現在)
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車内もガラガラで、さすがにおかしいと思ったんだよね。
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何もない道にもお花はたくさん咲いていて綺麗でした。
巨大な樹のオブジェをつなぐ空中回廊。
絶対歩いてみたいと思ってたので、
総合入口でチケットを買おうとしたら
なんとこのあと天候不順が見込まれるので
チケット販売は一時中止、ですと!
でも一応あの巨大な樹を見るだけ見ようと思って
近くまで行ったら、
そこにも小さなチケットボックスがあり、
ダメ元で訊いたら、なんとチケット販売していると
いうではありませんか!
言われたのでビクつきながらでしたが、
空中回廊からのマリーナベイサンズも眺められて
人間、諦めちゃいかんなぁと思ったのでした。
15:30 お洒落コーヒー店で円安に泣く
ショッピングモールへ。
コーヒー屋さんがとても素敵、と聞いて
お土産を買いに行ったのですが、
……高くない?
円安のせい?シンガポールの物価のせい?
それとも私の懐事情のせい?
ともかく、買うぜ!と思える価格帯ではなく
スゴスゴと引き返しました。
16:00 ミシュランのチキンライス店で首を傾げる
食べたような食べなかったような、だったので
ここらでお腹が空き、ホーカーツアーでオススメされた
これまたミシュラン認定店の【ホーカー・チャン】へ。
すごい行列だけれど、
そこから歩いてすぐの支店は並ばないし、
エアコンも効いてて快適、と聞いて行ったんだけど
これが完全に余計なムーブだった……。
人間、慢心はいかんぜよ、というクオリティでした。
ホーカーセンター内の本店は美味しいのかなぁ?
17:00 リトル・インディアへお土産を買いに走る
この辺から焦りはじめてます。
お許しください。
【ムスタファセンター】に行ったのですが、
そのあとに寄った【Sheng Siong Supermarket】
(「昇」の字がロゴのチェーンスーパー)のほうが
ディスプレイも綺麗だし、価格も安めでよかったです。
何を買いたいかにもよるけど、
食品系のお土産なら、Sheng Siong~のほうがいいと思う。
観光客がいっぱい買いに来るからって
慢心してた、ムスタファは。
(今回のブログのテーマは「慢心禁物」)
ジムのシャワーを借りてさっぱりしたあと
タクシーでチャンギ空港に向かいました。
チャンギ空港では、巨大な滝が有名なジュエルで
これまたまたミシュラン認定店の
バクテーを食べたのですが、これについては
前回のブログで紹介したのでぜひご覧ください。
【ブンガワン・ソロ】(至るところに店舗あり)の
クッキーと生菓子が、ものすごーーく美味しくて
値段もリーズナブルだったことを申し添えて、
超駆け足のシンガポール一日観光ブログを
終わりにしたいと思います。