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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。

無駄なムーブが多いゆえのハードスケジュールなので参考にはなりませんが、よかったらお付き合いください。
2泊5日の弾丸シンガポール出張は
最終日がようやくフリータイム!

とはいえ18:30には空港に向かわないといけないので
早起きして、さっそく観光に出発〜。
(行った場所はGoogle Mapのリンク載せますね)

7:30【白蘭閣街蝦麺】で海老ヌードルの朝ご飯。

ブギス地区にある海老麺(プローンミー)の専門店。
超人気店とネットに書いてあったので行列覚悟でしたが、
平日のオープン直後の7:30は
地元の人と思われる一人客が数人いるだけで
ガラガラでした。
  • Blanco Court Prawn Mee

  • Blanco Court Prawn Mee

Blanco Court Prawn Mee 白蘭閣街蝦麺
レビューで絶賛されていた
ライムジュースを飲んでみたら、
たしかにめちゃくちゃ美味しい!
ビタミンCが朝の身体に染み渡る……!
Blanco Court Prawn Mee 白蘭閣街蝦麺
プローンミーは半分に切った海老がゴロゴロ。
身から旨味が出ちゃってたのがちょっと残念だけど
朝イチから麺をすするって、
なんか背徳感っぽい特別感あるよね。
フリータイムの幕開けとしては100点満点。
Blanco Court Prawn Mee 白蘭閣街蝦麺
米麺と小麦麺が両方入っているのがユニーク。

9:00 【ホーカーセンター・ツアー】に参加

次に向かったのはチャイナタウン。
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_6
シンガポール チャイナタウン
傾かないのが不思議な薄いビル。
2023年秋当時、シンガポール政府観光局が
「SingapoRewards」というプログラムを提供していて
無料で市内ツアーに参加できたのです。
(今はもうやっていない模様)

いろんなツアーがあるなかで、私が参加したのは
ホーカーセンターとチャイナタウンの
歴史と文化を学ぶ「Hawkerwalk」ツアー。
ホーカーの名物スナックをつまみながら、
とのことなので期待するしかない。
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_8
ガイドのベリンダさん。情熱的で、説明もとってもわかりやすくて、素晴らしかったです。(目閉じた写真しかなくてごめんなさい)
まず向かったのは、昔のチャイナタウンを描いた
壁画がある一角。
ヨー・チョン・イップさんという地元のアーティストの
作品だそうで、どれもノスタルジックでとても素敵。
シンガポール チャイナタウン
シンガポール チャイナタウン 壁画
細部が凝っていて、ずっと見ていても飽きない。
シンガポール チャイナタウン 壁画
絵の一員っぽく撮るのがオススメらしい。(耳から出ているのはモミアゲではなくガイドを聴くためのイヤホン)
そして巨大なホーカーセンターの中へ。
チャイナタウンのホーカーセンターは
700以上の店舗があって、
シンガポール最大規模らしいです。
チャイナタウン ホーカーセンター
ホーカーセンターの成り立ちや
席取りにはポケットティッシュを置くこと、
すべての店に清潔度を表すABCランクが付いていること、
3ヶ月に1回一斉大掃除が行われることなどなど、
いろんなトリビアを教わりながら歩きます。
(テーブルと椅子が床に固定されてる理由が
面白かったのに忘れてしまった!誰か教えて!)
チャイナタウン ホーカーセンター シンガポール
よく見ると、ミシュラン認定店がゴロゴロある。
雑多な雰囲気からは想像もつかなかったけど
チャイナタウンのホーカーセンターには
ミシュランが認定した店や
元ラッフルズホテルのシェフのお店、
昔ながらの製法を守り続けているお店とかがいくつもあって、
単なるフードコート以上に、
シンガポールの食文化が育まれている場所だった。
ツアーで立ち寄って試食したお店は、
全部で6軒くらい。うち2軒は固定で、
残りはガイドさん個人の裁量に任せられてるみたい。
  • タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_14-1

    「安珍(2-112)」というミシュラン認定店のクエパイティー。軽い口当たりのカップの中に、大根や人参のフィリングが入ったスナック。

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    「香香小食(2-68)」のほんのり甘いサツマイモ団子。午前中に売り切れるので、ガイドさんが買っておいてくれました。

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    名物マスターが守る喫茶店「大華茶室(2-152)」

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    マレー語で「コピ・コソン」と言ってブラックコーヒーを注文してみた(通じず泣)

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    「オールド・アモイ・チェンドル(2-008)」

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    しみじみ美味しい、素朴なかき氷。

私的いちばんのヒットは、最後のチェンドル(かき氷)。
オーガニックの黒糖、ココナッツミルク、小豆を使って
昔ながらの製法で作っているというだけあり、
シンプルながら素材の良さが際立ってました。
ガイドのベリンダさんは、1日に2杯いっちゃうらしい!

ところでこのツアーでご一緒した仲間に
「TabiEats」さんという日本人男性二人組の
YouTuberさんがいて、
本物のYouTuberに会うのは初めてだったので
大興奮してしまった。
TabiEats
英語で世界中のグルメと旅を発信してるTabiEatsさん。めっちゃいい人たちだった!
このツアーの様子は、
TabiEatsさんの動画でも紹介されているので
ぜひ見てみてください。
(私も眠たそうな顔でちょこちょこ見切れてます)
ちなみに観光局による無料提供は終わってしまったけど
ツアー自体は民間のTRIBE社が通常運営しているもので、
参加費を払えばいつでも参加できます。

他にもいろんなコースがあるし、
なにしろガイドさんが本当にプロフェッショナルで
おもしろい話がたくさん聴けるので、オススメです。

12:00 ヒンドゥー教寺院のお祭りに迷い込む

チャイナタウンから徒歩すぐのヒンドゥー教寺院
【スリ・マリアマン寺院】を通りかかったら
中が賑やかだったので入ってみることに。
スリ・マリアマン寺院
バナナの木が門松みたいに立てられてた。
スリ・マリアマン寺院
なんのお祭りかはわからないけど、
扉の向こうの像にむかって
みんな手を合わせていました。
太鼓と弦楽器の演奏も入って、とっても賑やか。
まるでインド映画の世界だった。
スリ・マリアマン寺院
スリ・マリアマン寺院
数分前には中国の文化に囲まれていたのに、このダイナミズムがシンガポールって感じ。

13:00 ボタニカル・ジェラートをおやつに

TabiEatsさんオススメの店を目当てに
朝、海老麺を食べたブギス地区に戻ってきました。
Birds of Paradise
海老麺屋さんの並びにある【Birds of Paradise】は
「ボタニカル」を掲げているジェラート屋さんで
なんとこちらもミシュラン公認。
ここ以外にも数店舗あり。
Birds of Paradise
フルーツとかハーブ、スパイスを使った
ジェラートがずらり。
くすんだ淡い色彩がなんともオシャレ。
白菊とか、ストロベリーバジルとか、
アールグレイ&レモングラスとか、海塩&ほうじ茶とか、
珍しいフレーバーだらけで全部食べたかったけど
そうもいかないので、
一番味の想像がつかなかった「スパイス・ペア(梨)」と
東南アジアらしい「パンダン」をダブルで。
どちらも爽やかで、めちゃ美味しかった。
Birds of Paradise
コーンに練り込まれたタイムが香る。
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_28
この界隈、雰囲気いいレストランが軒を連ねていました。

13:30 スルタンモスクをチラ見する

ジェラート屋さんがあるブギス地区は
スルタンモスクを中心としたムスリムエリア。

モスク内部を見学したくて、歩いて向かいました。
ブギス
モスクに続く参道(でいいのかな?)は
綺麗に舗装されていて歩きやすい。

両脇にトルコやレバノンをはじめ
中東料理のレストランが並んでいて、
入りたかったけど満腹なのだった。
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    「オスマン」という店名に興奮するトルコドラマ『オスマン帝国外伝』勢。

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    イェニチェリ(オスマン帝国の歩兵)にも興奮。

ところがモスクに着いたら
内部を一般公開していない時間帯で、
次に開くのは16時というので、
時間がない私は泣く泣くその場を後にしました。
(このあたりからめっちゃ速足になる)
スルタンモスク
また今度ね。

14:50 【ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ】を駆け足で

次に向かったのは、定番名所の一つ。
10年前に来たときにはなかったので
今回絶対行きたかった場所。

ただ、地下鉄のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅から
行こうとしたら、まだ周辺が開発途中?だったぽく
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの入口まで
何もない場所を延々と歩く羽目になりました。
(2023年10月現在)
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    車内もガラガラで、さすがにおかしいと思ったんだよね。

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    何もない道にもお花はたくさん咲いていて綺麗でした。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイといえば
巨大な樹のオブジェをつなぐ空中回廊。
絶対歩いてみたいと思ってたので、
総合入口でチケットを買おうとしたら
なんとこのあと天候不順が見込まれるので
チケット販売は一時中止、ですと!
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_35
たしかに不穏な空の色だった。
そんなぁ〜、とガッカリしながら
でも一応あの巨大な樹を見るだけ見ようと思って
近くまで行ったら、
そこにも小さなチケットボックスがあり、
ダメ元で訊いたら、なんとチケット販売していると
いうではありませんか!
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_36
天候が悪化したらすぐに閉鎖します、と
言われたのでビクつきながらでしたが、
空中回廊からのマリーナベイサンズも眺められて
人間、諦めちゃいかんなぁと思ったのでした。
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15:30 お洒落コーヒー店で円安に泣く

続いて、徒歩でマリーナベイサンズの
ショッピングモールへ。
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【BACHA COFFEE】というモロッコ発の
コーヒー屋さんがとても素敵、と聞いて
お土産を買いに行ったのですが、
……高くない?
円安のせい?シンガポールの物価のせい?
それとも私の懐事情のせい?
ともかく、買うぜ!と思える価格帯ではなく
スゴスゴと引き返しました。
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_40
宝くじ当てて戻ってくるから、待ってろよ!

16:00 ミシュランのチキンライス店で首を傾げる

昼ごはんがホーカーツアーの試食で
食べたような食べなかったような、だったので
ここらでお腹が空き、ホーカーツアーでオススメされた
これまたミシュラン認定店の【ホーカー・チャン】へ。
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_41
チャイナタウンのホーカーセンター内にある本店は
すごい行列だけれど、
そこから歩いてすぐの支店は並ばないし、
エアコンも効いてて快適、と聞いて行ったんだけど
これが完全に余計なムーブだった……。
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_42
多くは申しませんが、味・接客ともに
人間、慢心はいかんぜよ、というクオリティでした。
ホーカーセンター内の本店は美味しいのかなぁ?

17:00 リトル・インディアへお土産を買いに走る

6時半には空港に向かいたいので
この辺から焦りはじめてます。
それに伴い写真が全然ありませんが
お許しください。
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_44
ヒンドゥー教のお祭り「ディワリ」の期間で、街が電飾に彩られてました。
お土産を買うのに、最初に安さと品数で有名なスーパー
【ムスタファセンター】に行ったのですが、
そのあとに寄った【Sheng Siong Supermarket】
(「昇」の字がロゴのチェーンスーパー)のほうが
ディスプレイも綺麗だし、価格も安めでよかったです。
何を買いたいかにもよるけど、
食品系のお土産なら、Sheng Siong~のほうがいいと思う。
観光客がいっぱい買いに来るからって
慢心してた、ムスタファは。
(今回のブログのテーマは「慢心禁物」)
タイムリミットは12時間!シンガポールを速歩きで一日観光レポート。_1_45
あまりに写真を撮らなかったので、妹に「レイズのトリュフポテチいる?」とLINEしたときの写真でもご覧ください。
このあとホテルに戻り、
ジムのシャワーを借りてさっぱりしたあと
タクシーでチャンギ空港に向かいました。

チャンギ空港では、巨大な滝が有名なジュエルで
これまたまたミシュラン認定店の
バクテーを食べたのですが、これについては
前回のブログで紹介したのでぜひご覧ください。
最後に、ジュエルにも入っている老舗の洋菓子店
【ブンガワン・ソロ】(至るところに店舗あり)の
クッキーと生菓子が、ものすごーーく美味しくて
値段もリーズナブルだったことを申し添えて、
超駆け足のシンガポール一日観光ブログを
終わりにしたいと思います。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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