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新年度にジャケットが着たい!今年の「紺ブレ」、どれが正解??【40代おしゃれコスパ論 #51】

定番の「紺ブレ」に飽きた大人のための、2枚目に選ぶ正解はコレ!
Akane

Akane

マリソル美女組出身、元国内線CA。プチプラで高見えするアイテムを見つけ出すことを何より得意とするファッションブロガー。高校のフランス語教員免許をもち、いつかは通訳者になりたいと現在ゆる~く勉強中。夫、中学生女子、小学生男子の4人家族。身長163cm、体重48キロ。

早いもので3月もそろそろ終わり、間もなく新年度がスタートします。この時期に着る機会が多くなるアイテムといえば「ジャケット」ですね!「はじめまして」のシーンにふさわしい「きちんと感」、そして、体感的にもジャケットは4月上旬の気温にうまくフィットしてくれます。

春のジャケットは色やデザインもさまざまですが、毎年の定番といえば「紺ブレ」。わたしが高校生の頃に大流行した「紺ブレ」は、流行が復活してからここ数年は「おしゃれアイテム」としてすっかり定着し、あのころとはまた違った着こなしを楽しめるようになりました♪

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そしてこの春、定番の「紺ブレ」に2枚目を追加。今使っているものと交替するための「アップデート」ではなく、あくまで、定番の紺ブレと一緒に使い分けて着るための「追加」です!

そもそも、「紺ブレ」というのは「ブレザー」のことを指しますよね(↓左)。商品によっては「ジャケット」と呼ばれることもありますが、「金ボタン」や「エンブレム」がついた「学生服」を思わせるテイストは「ブレザー」と呼ばれることが多いです。対する、今回選んだ商品は「ジャケット」(↓右)。同じネイビーの上着でも、メタルボタンではないので「ジャケット」と呼ぶほうがしっくりきます。この「ブレザー」と「ジャケット」を分ける微妙な違いこそが、今回新しく「ネイビー」を追加しようと思った理由です!
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ちなみに、2枚目に選んだのは「allureville(アルアバイル)」の春夏商品。スタンダードなジャケットに見えますが、着てみるとトレンド感のある新鮮なシルエットに驚きます。春夏らしい涼しげな風合い、ジャケットが放つ気品は、とにかく着ているだけでワクワクさせてくれる一着。大人にふさわしいエレガントな夏のジャケットです。
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「ブレザー」と「ジャケット」を分けるひとつの大きなポイント、「ボタンの色」。今回のジャケットは「金」ではなく「白」です!ベースがネイビーなら、ボタンの色くらいであまり変わらないような気もしますが、実はコーデの印象に大きな差。白いボタンに変わると、「紺ブレ」独特のトラッドな印象が少し落ち着きます↓……きちんと感はありつつ、白いボタンで軽さが加わるので、かっちりした「ブレザー」ではなく、急に「ジャケット」と呼びたくなるラフな印象に変化。

「ネイビー×白ボタン」ははっきりしたコントラストで、春夏らしさもより上がります。ボタンに合わせて服や小物に白を入れれば、清潔感やきれいめな雰囲気がアップ。「ボタンが替わると合わせ方も変わる」というのが、慣れてきた定番の「紺ブレ」に2枚目を追加しようと思った理由です♪
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定番の紺ブレもまた、トラッドな雰囲気を上げたい時にはマストアイテム。ビジネスシーンなどでは、このようなかっちりした「ブレザー」のほうが着やすいことがあるかもしれません。
白いボタンの例と同じように、紺ブレなら「金ボタン」に合わせてシューズやバッグの金具を同じゴールドで合わせると、コーデのまとまった印象がアップしそうです♪……ボタンの色ひとつで、ここまで雰囲気が変わるのが楽しい!
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今回のジャケットは、素材の50%が「リネン」なので涼しげな印象です。「リネン100%」になるとシワ感が強めに出やすいこともありますが、これは半分のブレンドなので、リネン独特のナチュラルな素材感もありつつ、光沢のあるポリエステルとの組み合わせで生地はしっとりした質感できれいめ。ハイブリッド素材で作られたジャケットは、大人の「はおり」として申し分ない高級感です。
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「リネンジャケット」といえば、去年のこの時期に黒のリネンジャケットをご紹介させて頂きました↓(左)。「黒」と「ネイビー」は似ているようで雰囲気がまったく違い、合わせるアイテムも大きく変わります。

たとえば、「デニム」ひとつをとっても、グレーやブラックデニムなら「黒いジャケット」、ブルーデニムなら「ネイビーのジャケット」というように、色を使い分けることで、コーデもさらに洗練されていきます!

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今回のジャケットは、いつものジャケットに比べるとシルエットに大きな特徴があります。ヒップが隠れるほどの長めの着丈に対し、身幅はかなりコンパクト。丈長でも「ビッグシルエット」にならずスッキリしていて、どこかモダンな雰囲気を感じるのがとても新鮮でした!
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わたしの身長(163㎝)ではヒップをカバーしてくれるので、体型が気になりやすい「ニットパンツ」などもはきやすくなります↓……エレガントなジャケットに、あえてゆったりしたニットパンツを合わせると抜け感が出て素敵ですね♪

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定番の紺ブレとは違う白いボタンのジャケットは、季節感あふれる爽やかなコーデを楽しませてくれそう。白Tシャツや白いバッグ、サンダル……これから増えてくる夏の白小物との相性も抜群で、洗練度も上がりそうです!

★Day1:ネイビー×ホワイト
「ネイビー×ホワイト」は爽やかになりすぎる気がしますが、金ボタンではなく「白ボタン」なら、見た目のトーンが落ち着いて気負いなく着られるコーデに。さわやかな中にも気品があり、エレガントな印象です。
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上のコーデには赤いバッグを合わせました。このジャケットの袖の裏地は無地ではなく「ストライプ」で、線に「赤」が入っているので、服や小物に「赤」を入れると、袖をまくり上げた時にコーデのマッチ感がさりげなく高まります。裏地もうまく活用したいですね♪
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★Day2:ネイビー×カーキ
さわやかなネイビーを落ち着いた印象に見せてくれる「カーキ」。カーキは白にも相性がいいので、さりげなく並ぶ白いボタンが、カーキのいいアクセントになります。
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★Day3:ブルーデニム
「紺ブレ×デニム」の定番コーデに飽きたら、ボタンの色をチェンジ!白いボタンは「金」よりコンサバな印象が控えめで新鮮に生まれ変わります。大人向きのきれいめカジュアルが完成。
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★Day4:ネイビー×イエロー
ネイビーのジャケットにきれい色を合わせるなら「クリームイエロー」がオススメ。ネイビーを春らしく簡単にセンスアップさせてくれます。明るい色でも目立ちすぎず、おでかけにもピッタリです。
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★Day5:ネイビー×ベージュ
「Day1」のように「ネイビー×白」のはっきりしたコントラストに気負いを感じる時は、淡いベージュを選ぶと落ち着いた印象に。ベージュは「ゴールド」にも相性がいいので、金ボタンのついた「紺ブレ」もよく合いそうです。
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★今日のコスパまとめ★
1:いつもの紺ブレコーデを変える「白いボタン」
2:普通に見えてトレンド感のあるモダンなシルエット
3:着ているだけで気分が上がる上質な素材感

……なぜ高校性の時に紺ブレが大流行したのかを思い出してみたら、ドラマ「東京ラブストーリー」で主人公「リカ」がおしゃれに着ていたからでした!休日渋谷に行くと、紺ブレを着た人たちばかりだったことを懐かしく思い出しました(笑)

ご紹介した商品↓

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

★オマケのコスパ★第51回

「100均でお花見準備」

東京ではそろそろ桜が咲き始めるころ。お花見に出かけたくなる季節ですね!桜が見えるお店でランチをしたり、テイクアウトで好きなものを買ったりと、お花見のスタイルはさまざま。わたしは今年久しぶりにお弁当を作って出かけようと、お花見グッズを準備しました♪

高価な物をそろえなくても、この時期の100円ショップにはお花見を盛り上げる華やかなグッズがいっぱい!並べるだけでお料理が豪華に見えてしまう、コスパのいいアイテムをご紹介します♪
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まずは、お花見に欠かせない「ペーパープレート」。100円ショップ「セリア」には、桜をモチーフにした華やかなデザインのプレートがサイズ違いでたくさんそろっています。

メイン料理を置くのに便利な大皿や取り分け用の小皿、あると便利な深めのボウル型まで、ところどころに入ったメタリックカラーと華々しいデザインで、食べ物を置くだけでちょっぴりゴージャスに見せてくれます★それぞれ2~8枚入りで、もちろんすべて110円!
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同じシリーズの紙コップもかわいらしいアイテム。お皿と同様、グリーンとピンクの2色から選べます。20個も入って110円!
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こちらは去年セリアでみつけた商品で、子供のお弁当に愛用している花形の「ピック」です。今年もまた「お花見コーナー」に置いてありました。2色のピンクがかわいらしく華やか★

110円でも「竹」と「天然木」のナチュラル素材で作られた商品。串が長めなのでお料理が刺しやすく、食べやすいのがポイントです♪
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そして、わたしの推しはこちらの2点、「重箱」と「竹ざる」です!お花見にはペーパープレートのほか、このような和風アイテムがあると、お料理もさらに映えますよね♪

こちらの2点は「ダイソー」でみつけた商品。それぞれ「110円」とは思えないクオリティです★
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天然竹を使った「竹ざる」は、機械の大量生産品ではなく、なんとハンドメイド。ベトナムでひとつひとつ手編みされているというのですから、110円という価格にはオドロキしかありません!わたしは普段、これを「ざる蕎麦」用に使っていますが、21㎝のサイズ感が1~2人前にちょうどよく、蕎麦以外の和食に使ってもおいしそうに見えるので、かなりヘビロテしています!

お重はプラスティックですが軽くて持ち運びやすく、お花見で使う簡易的なものとしてはむしろ最適。重箱も和食の雰囲気を盛り上げますね★今回は「いなり寿司」を数種類作ってみましたが、材料を切ってのせるだけの簡単料理でも、100均の入れ物が「映え度」をアップしてくれます♪
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陶器製の桜の箸置きもダイソーでみつけた掘り出し物です。かなりの高見え商品!
プチプラでも、さくらモチーフのプレートを並べるだけで自然と華やかなセッティングが完成。お花見の景色にうまくマッチしそうです♪

手作りもよし、テイクアウト品を並べてもよし……気軽で自由なスタイルで、2024年の桜を思いきり楽しみたいですね!
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*次回の更新は3/31(日)です

  

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